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「ジャニーズ歌唱力ランキング～決定版～」を見て

2016年06月24日

ジャニーズ堂本剛手越祐也増田貴久大野智渋谷すばる長瀬智也ジャニーズ歌唱力ランキング

　2chの「ジャニーズ歌唱力ランキング～決定版～」が一部で話題になっている。このランク付けをした人物は「ジャニヲタじゃない男でしかも絶対音感を持つ音楽家の俺だからこそできた公平なランキング」と自己紹介している。世間で歌が上手いとみられているジャニーズ・タレントが、この人物によるランク付けで何位になっているかを示すと、以下の通りである。異論もあるだろう。

1位　堂本剛
2位　大野智
3位　森内貴寛（元。現ONE OK ROCKボーカルTAKA）
4位　坂本昌行
5位　赤西仁（元）
6位　手越祐也
8位　渋谷すばる
9位　長瀬智也
10位　桐山照史
14位　増田貴久
16位　井ノ原快彦
18位　亀梨和也
26位　木村拓哉
27位　堂本光一
30位　内博貴

　ちなみに、筆者は一応絶対音感があるが、関心のないジャニーズ・タレントの歌唱力には詳しくないし、そもそもナマ歌唱を聴いたことがないジャニーズ・タレントが多いから、公平なランキングは付けられない。もっとも、音楽コンクールみたいに、同じ曲を歌って採点するのでなければ、公平なランキングなどない。それでも敢えて、現時点で知っている範囲で歌が上手いと思うジャニーズ・タレントを挙げるとこうなる。

1位　堂本剛、森内貴寛（元）
3位　手越祐也
4位　増田貴久
5位　坂本昌行　長瀬智也　渋谷すばる
8位　大野智
　（以下略）

　個々のタレントの歌唱へのコメントは、主観・好みが入るから差し控えておくが、音程が取れるのは当たり前で、リズム感、発声、表現力なども分かる限り考慮したつもりだ。

　随分昔、まだ口パクや「かぶせ」（録音音源にマイクのナマ歌唱を音量調節しながらかぶせる）の技術がなかった時代はナマ歌唱が当たり前で、紅白歌合戦に出た元ジャニーズの田原俊彦は、歌がド下手だったため、年明け早々の新聞か週刊誌で、猛烈にバッシングされていた。

　最近では、口パク・「かぶせ」の技術のおかげで、テレビで下手な歌を聴く機会はめっきり減った。歌唱力に自信のないアイドル歌手はナマ歌唱というストレスから解放され、視聴者も下手な歌による騒音公害をテレビから垂れ流されずに済むから、口パク・「かぶせ」にはメリットもある。それでも、緊張の中でナマ歌唱して素晴らしい歌を聴かせてくれる歌手を見つけると頼もしく思うし、聴く者を感動させられる歌い手はやはりすごいと思う。

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*堂本剛のソロプロジェクトENDRECHERIの2019年9月25日発売の「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE TOUR 2018」Blu-ray/DVDはBlu-ray・DVDそれぞれに初回仕様と通常仕様がある。収録内容は全仕様共通で、アンコールのセッションを含む17曲と、約52分間のドキュメンタリー映像「DOCUMENTARY of ENDRECHERI in 2018」を収録。初回仕様（Blu-ray・DVD共通）には28Pブックレットを封入。通常仕様（Blu-ray・DVD共通）には折りポスターを封入。店舗により、先着特典として全仕様共通でSankakuピックが付く。