KinKi KidsがA.B.C-Zに激励メッセージ、「ジェットコースター・ロマンス」秘話、「Kids先輩」と慕うふぉ～ゆ～へのお年玉も明らかに: ランダムビュー

KinKi KidsがA.B.C-Zに激励メッセージ、「ジェットコースター・ロマンス」秘話、「Kids先輩」と慕うふぉ～ゆ～へのお年玉も明らかに

2016年08月12日

ジャニーズ KinKi Kids A.B.C-Z ふぉ～ゆ～ジェットコースター・ロマンス堂本光一堂本剛

　8月12日のNHKラジオ第1の「『A.B.C-Z 今夜はJ's 倶楽部』夏スペシャル」に、KinKi Kidsが収録メッセージで出演した。メッセージの披露に先立ち、DJのA.B.C-Zと共にスタジオに生出演していたゲストのジャニーズJr.のふぉ～ゆ～の4人のメンバーたちが、KinKi Kidsとのエピソードを語った（ふぉ～ゆ～とA.B.C-Zの発言については、筆者は誰の声か特定できなかった）。

ふぉ～ゆ～「（ふぉ～ゆ～は）KinKi Kidsのコンサートのバックをしたりとか、光一くんの『Endless SHOCK』に出てますけど、関わりがかなりある」「ご飯にも連れて行ってもらったり、いろいろありますよ。（光一くんと剛くんの）どちらにも」「僕らは『Kids先輩』って呼んでます」

　ここで、（後でA.B.C-Zとふぉ～ゆ～が歌うことになる）KinKi Kidsの有名な夏うたの「ジェットコースター・ロマンス」について、KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛からの収録済みメッセージがオンエアされた。

光一「堂本光一です」
剛「堂本剛です」
光一「『ジェットコースター・ロマンス』は、我々の3枚目（シングル）ですからね」
剛「僕ら元々、そんなにテンションも高くないし、夏感がないんでね」
光一「昔は若干あったんですね。20代前半の頃はね」
剛「夏の明るい曲になると、ちょっと無理せなダメなんですよ。テンション上げていかないと難しい」
光一「我々は（作曲者の山下）達郎さんのデモももちろん聴いているし。達郎さんの良さというのが、この楽曲に盛り込まれている訳であって。かと言って、まねできないし」
剛「率直に言うと、本人が出した方がすごくいいのかなって思っちゃうけど。でも、それを僕たちが負けずに、こういう言い方変ですけど、意識し過ぎずに、僕たちの歌を歌うっていうことで、セッションの意味がもっと深まって行くので、そこに引っ張られずにやりますけど。『これいいね、カッコいいね』って聴いちゃってるんで、そこのプレッシャーみたいなのが、何かありますけど。最終的に気にせずに取っ払って、自分たちの歌を歌うっていうのが、いつもやらさせてもらっていることですね」
光一「その辺が難しいよね」
剛「そうですよね」
光一「意外と普通に歌うだけでもこう、意外と雰囲気が出ない曲で。そう言った意味では、難しい曲なんで。僕らにとっては」

　さらに、KinKi Kidsの光一・剛それぞれから、後輩のA.B.C-Zに向けての収録済みのメッセージ・コメントが披露された。

光一「A.B.C-Zのみなさん。自分たちのカラーを活かしてね、特に最近A.B.C-Zのカラーだけじゃなくて、それぞれの個人のカラーも出て来たんじゃないかな、という風に感じています。そのまま頑張って頂けたらな、と思います」
剛「A.B.C-Zのみなさん。僕らは元々KANZAI BOYAっていう名前だったんですよ。KinKi Kidsの前に。カンサイのサのSがZになってたんで、Zを見るとドキッとするんですよ。ジャニーさんがすごいドヤ顔で『Zでカッコいいんだよ』って言ったのを思い出して、ドキッとするんですけど」
剛「今までいろいろ積み重ねて来て、いろんな苦労をしながら今日まで来ていると思うんですよ。諦めかけたりとか、いろんなことがあったと思うけど、デビューして今に至るというところで。すごくシンプルなコメントになっちゃうけど、A.B.C-Zにしかできないことを、みんなで探してね、それを沢山世の中に広められるように、いろんな人に助けてもらいながら、1つ1つ頑張っていく、楽しんでいくっていうのが、何よりもいいことだと思うんで」
剛「僕らが後輩に対してどういう風に存在しているのかまで、あんまり考えたことないから、こうやって（メッセージをくださいと）言って頂けるのがとてもとても嬉しいことですし。今後もそんな風に思ってもらえるように、引き続き僕らも頑張っていきますんで。皆さんも是非自分たちらしく、ジャニーズ頑張って頂ければな、と思います」

　KinKi Kidsからのメッセージに、A.B.C-Zのメンバーたちはとても喜んでいた。「これやばいよ」「メッチャ嬉しい」「保存版じゃん」「KinKi Kidsの2人とは、バックについていたこともありますけど、デビューしてからは、（一緒に）お仕事するっていうのがなかなかなかったから、嬉しいですね」

　改めて、2015年初めのライブまでバックダンサーを務め、最近もKinKi Kidsと関わりの深いふぉ～ゆ～が、KinKi Kidsとのエピソードを語った。

ふぉ～ゆ～「光一くんは、筋肉がすごい」「後輩に対して、背中で語るの。敢えて注意はしない」「あの背中がカッコいい」

ふぉ～ゆ～「毎年（光一くんと剛くんの）2人からお年玉を頂く訳なんですけど。剛くんは可愛いポチ袋に入れてくれて、光一くんはそのまま。裸です」「（剛くんの）ポチ袋は手作り。器用」

　A.B.C-Zとふぉ～ゆ～の計9人でKinKi Kidsの「ジェットコースター・ロマンス」をライブ歌唱する前に、改めてA.B.C-ZがKinKi Kidsに感謝を述べた「お2人からメッセージを頂いて、感謝でしかない」

　光一は舞台の座長を務めているから、日ごろから後輩の面倒をみているイメージがあるが、ジャニーズっぽくない剛のジャニーズの後輩との関わりが明らかになる例は珍しい。10代からの仲良しの岡田准一にねだられてお年玉をあげた話は今年初めのライブでしていたが（「（岡田は）稼いでるのに」と光一がコメント）、バックダンサーだったふぉ～ゆ～への毎年のお年玉は違和感ないとしても、ポチ袋が手作りという愛情表現が剛らしい。

A.B.C.-Z 記事リスト

KinKi Kids 記事リスト
姉妹サイト: KinKi Kidsの記事一覧

*KinKi Kidsの2019年12月4日発売の41st「光の気配」の表題曲は、聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラードで、作詞は声優・歌手の坂本真綾が担当。4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成されている。シングル「光の気配」はDVD付き初回盤A、DVD付き初回盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回盤Aの付属DVDには「光の気配」の海辺で撮影したHIKARIバージョンのミュージックビデオ（MV）とメイキング映像を収録。初回盤Bのカップリング曲には「チラナイハナ」を収録し、付属DVDには今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせた幻想的な「光の気配」KEHAIバージョンのMVとメイキング映像を収録。通常盤のカップリング曲には「杪夏（びょうか）」「Tuning」を収録。店舗により、先着特典として各形態ごとに異なるA4クリアファイルが付く。