KinKi Kidsと今井翼が共演。堂本光一が（剛だけでなく）今井も「オレより結婚できなさそうな人」と評す: ランダムビュー

KinKi Kidsと今井翼が共演。堂本光一が（剛だけでなく）今井も「オレより結婚できなさそうな人」と評す

2017年03月19日

ジャニーズ KinKi Kids 堂本光一堂本剛 KinKi Kidsのブンブブーン　今井翼今井翼今井翼　瀧本美織タッキー＆翼

3月19日フジテレビ系「KinKi Kidsのブンブブーン」は記念すべき100回目の放送だったが、堂本光一は「100回もやって来たんだねえ」とコメントし、堂本剛は「の割にはね、もうちょっとテンション上げていきたかった」と言い、いつもの緩いテンションだった。

この日のゲストはタッキー＆翼の今井翼と瀧本美織で、2人は山田洋次監督の音楽劇「マリウス」の宣伝を兼ねての出演だった。今井が瀧本とのペアを「タッキー＆翼」と冗談で名乗り、剛が「メンバー・チェンジ」とボケたが、タッキー＆翼の活動がこの1年ほどの間、ジャニーズ・カウントダウン・コンサート以外休止同然になっているのを心配しているファンには笑えなかっただろう。だが、舞台「マリウス」の今井と瀧本のペアは舞台版「タッキー＆翼」と呼ばれて話題になっており、今井は初日の会見で本物の「タッキー（滝沢秀明）も観に来てくれる」とユーモラスに明かしていたから、滝沢と不仲ではない。

ジュニア時代にKinKi Kidsのバックで踊っていたこともある今井は、礼儀正しさを保ちつつも、リラックス・モードで光一と剛と語り合っていた。特に今井が剛の方を向いて同意を求める場面が結構あり、複数のKinKi Kids周辺取材本（「KinKi Kids 20年目のキセキ（太陽出版）」太陽出版、など）に意外にも今井と剛が親しい関係にあった（というか、今井が剛の助言に感謝していた）模様だと書いてあったのと符合していた。ラーメンが大好きな今井は「剛くんはグルメじゃないですか。でも、光一くんて、無頓着ですよね。（主演ミュージカルの）『SHOCK』あれだけやってるのに、卵かけごはんとか食べてる」と明かした。剛は「それがSHOCKですよね」とボケながら驚いていた。

トリック・アートを怖く感じる瀧本が克服したいということで、一同は「東京トリック・アート迷宮館」を訪れた。覗き窓から部屋の中を除く剛のお尻のすぐ後ろにかがんだ光一が顔を近づいて覗く仕草をするボケを演じていた。以前は逆で、光一のお尻のすぐ後ろに剛が頭を接近させていた。こういう演出は不仲コンビであれば絶対NGなはずだから、シュールで苦笑できると同時に、KinKi Kidsファンにはほっとできるシーンだった。

この覗き窓は目の錯覚で実物よりも大きく見えるというトリックで、覗き窓から瀧本が「光一さん大きいです」と声をかけると、光一は「いやあ、大きいって言われたことないから嬉しい」と喜んでいて、剛にも「普段（大きいって）言われることないでしょ？」と勧めていた。KinKi Kidsは小柄なデュオで、剛もソロ活動で自分が小柄であることを、背が低くてゴメン、のようにネタにしていたことがあった。

机の上の木箱の扉を開けると、剛の生首が入っていた、というふうに見えるトリックの仕掛けは衝撃的で、面白かった。少し口ひげを残した剛の天を見上げる形相が本当に落武者のように見えたから、瀧本ならずとも一瞬ぎょっとしただろう。すべてのトリック・アートを体験し終えて一番怖かったのを尋ねられると、瀧本は「剛さん」と答えていた。

ミシュランガイドに掲載される幡ヶ谷のラーメン店・金色不如帰でのロケで、今井は「僕、醤油が一番好きです」と述べていた。「見栄えからして上品」と興奮した今井は、「ハマグリのお出汁」を絶賛して2分で完食した。改良を重ねてもブレないでファンが求めるものを提供していると今井がラーメンを褒めちぎると、光一が「ある意味KinKi Kidsみたいなもんかな？」言い出し、「『硝子の少年』というのを土台にしてね、ずっと音楽性としてはブレがないようにやってきている」と語った。今井も続けて「お2人のカラーがあって、1つになった時の大きさがあって、また、さまざまなクリエーターの方とセッションすることで、またこのKinKi Kidsが――」と熱弁を振るったが、光一が「もうええわ、なげ（長）えよ」と遮った。

2件目は南大塚の鳴龍にロケに行って、今井のお勧めの担々麺のパクチー・トッピングを試したが、パクチーが嫌いな光一は「最悪や」「大嫌い」と言っていたが、結局少しパクチーを入れられるハメになった。ベテランの光一は空気を読んで、嫌なことにも挑戦し、ちゃんとリアクションをして見せた。

今井は「最近ハマって結構凝っているのが、Nゲージという電車の模型。ジオラマもまた楽しいんですよ」と鉄道模型ヲタ全開モードになって熱く語り始め、自宅の凝りに凝った鉄道模型のVTRを披露した。電池で電車が線路上を走行しており、今井は「子供の頃に乗っていた東海道線（の電車）も走ってます」と説明した。線路沿線の牧場の牛の小さな模型も今井の手作りとのことで、「この柵は割りばしをですよ、去年のカウントダウンコンサートの合間にいったん家に帰っている間、アロンアルファで手がべちゃべちゃになるくらい」夢中で作ったそうだ。「子供の頃に乗ってた電車ってすごく記憶に強く残るじゃないですか？」と言うと、剛が「あるある」と相槌を打った。今井は中居正広と同じ神奈川県藤沢市の公立小中学校の出身で、昔自分が乗っていた電車の車両の模型について語った。「まさにこの東海道線で、ジャニーズJr.に入った時なんか、ずっとこれで東京に通ってた。ずっとこの電車の中で（デビュー前のキンキがカバーしていた曲の）『Go West』の（振付の）練習ですよ。電車の中でお姉ちゃんに『表情が硬い。もっと笑いなさい』と」

翼はジュニア時代の14歳当時に17歳のKinKi Kidsと取材で一緒になった時の写真を持参していた。剛が「恥ずかしいやつやな」と言っていたが、キラキラした少年4人の、とても良い写真だった。写真嫌いの光一は写真を見て「意外と翼、可愛かったね」「オレも笑ってるもんな」と述べた。剛は「光一が笑ってるって奇跡」と呟いた。嫌いな写真撮影なのに笑っていた理由について、光一は「分からへん」と言っていた。

今井は外食の後、食べた料理の材料について「あれってあと、何使ってたのかな、とか」思い出すそうで、「考えて、今度自分の料理に入る」という習慣になっているとのことだ。剛が「それ主婦の脳みそ」とツッコむと、今井は躊躇なく、「そうなんですよ。最近外食すると主婦みたく、作れるものは頼まなくなってきて」と言った。すると光一が、「見つけたわ、オレより結婚できなさそうな人」と評したが、今井は「ほんとそうですよ」と同意していた。光一は以前この番組で、剛のことを自分よりも結婚できそうにない、と評していた。

タッキー＆翼記事リスト

KinKi Kids 最新商品・おすすめ商品はこちら
KinKi Kids 記事リスト
姉妹サイト: KinKi Kidsの記事一覧

堂本剛最新商品・おすすめ商品はこちら
堂本剛ソロ活動　記事リスト

*KinKi Kidsの2019年12月4日発売の41st「光の気配」の表題曲は、聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラードで、作詞は声優・歌手の坂本真綾が担当。4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成されている。シングル「光の気配」はDVD付き初回盤A、DVD付き初回盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回盤Aの付属DVDには「光の気配」の海辺で撮影したHIKARIバージョンのミュージックビデオ（MV）とメイキング映像を収録。初回盤Bのカップリング曲には「チラナイハナ」を収録し、付属DVDには今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせた幻想的な「光の気配」KEHAIバージョンのMVとメイキング映像を収録。通常盤のカップリング曲には「杪夏（びょうか）」「Tuning」を収録。店舗により、先着特典として各形態ごとに異なるA4クリアファイルが付く。