タレントイメージ調査で嵐の相葉雅紀の人気がさらに上昇、嵐で松本潤だけTOP50圏外。中居正広、岡田准一、城島茂らも人気大幅上昇: ランダムビュー

タレントイメージ調査で嵐の相葉雅紀の人気がさらに上昇、嵐で松本潤だけTOP50圏外。中居正広、岡田准一、城島茂らも人気大幅上昇

2017年03月30日

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CM起用に影響があるとみられるビデオリサーチの2017年2月度のタレントイメージ調査結果（人気度上位50）によると、男性タレント人気度上位50にジャニーズからは10位に嵐の相葉雅紀（前回は16位）、17位に中居正広（前回はTOP50圏外）、18位にV6の岡田准一（前回は24位）がランクインし、この3人とも前回の2016年8月度から大幅に順位を上げた。また、23位に嵐の櫻井翔（前回25位）、29位に嵐の大野智（前回31位）、39位にTOKIOの城島茂（前回TOP50圏外）、40位に嵐の二宮和也（前回34位）、42位にV6の井ノ原快彦（前回47位）、43位にTOKIOの長瀬智也（前回38位）がランクインしている（下表）。

嵐では今回も前回も（そして前々回も）、松本潤だけがTOP50に入っておらず、昨年末に発覚したAV女優二股スキャンダルで、松本と他の4人の好感度の差がますます開いた可能性がある。なお、調査期間が2017年1月28日から2月5日だったため、2月下旬に発覚した櫻井翔の熱愛報道の影響は現れていない。相葉雅紀はNHK紅白歌合戦の拙い司会にもかかわらず、優しく裏表がなさそうな人柄が非常に好感されているようだ。調査地域は東京のみだが、調査対象は男女両方で年齢は10歳～69歳までと幅広いから、老若男女に知名度と好感度があることが、上位ランクインに不可欠だ。

特筆すべきは、中居正広の人気が急騰したことだ。SMAP解散で辛い思いをしたに違いないのに、恨み言を一切語らなかったことが好感度を高めたとみられる。ますます司会者として引っ張りだこになりそうで、今後中居がジャニーズ事務所から独立してジャニーズ事務所が中居を干すように画策すれば、世間はジャニーズ事務所に厳しい目を向けるだろう。

嵐よりも後にデビューした後輩グループのメンバーが誰もTOP50に入っていないことは、嵐を境として、若手ジャニーズがファン以外にはあまり知られていないことを物語っている。もっとも、20代までで名前が出ているのは有名スポーツ選手くらいで、ジャニーズに限らず、若手芸能人の名前は見当たらない。また、LDH系の名前が見当たらないから、一般的にジャニーズのほうがLDHよりも人気・好感度が高いと解されよう。

2017年2月度
1. 阿部寛
2. マツコ・デラックス
3. 錦織圭
4. 明石家さんま
5. タモリ
6. イチロー
7. 博多華丸・大吉
8. 所ジョージ
9. 内村光良
10. 相葉雅紀　（前回16位）
(以下ジャニタレのみ)
17. 中居正広　（前回TOP50 圏外）
18. 岡田准一　（前回24位）
23. 櫻井翔　（前回25位）
29. 大野智　（前回31位）
39. 城島茂　（前回TOP50 圏外）
40. 二宮和也　（前回34位）
42. 井ノ原快彦　（前回47位）
43. 長瀬智也　（前回38位）

2016年8月度
1. 阿部寛
2. イチロー
3. 明石家さんま
4. マツコ・デラックス
5. 所ジョージ
6. さまぁ～ず
7. 大泉洋
8. 錦織圭
9. 阿部サダヲ
10. 高田純次
(以下ジャニタレのみ)
16. 相葉雅紀
24. 岡田准一
25. 櫻井翔
31. 大野智
34. 二宮和也
38. 長瀬智也
47. 井ノ原快彦
出所：ビデオリサーチ　タレントイメージ調査結果（人気度上位50）

＊その後のタレントイメージ調査の記事：
2018/3/27 タレント人気度調査が示唆する嵐とジャニーズの斜陽

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*嵐の2018年2月21日発売のシングル「Find The Answer」の表題曲は松本潤主演ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II」の主題歌。シングルは初回限定盤[CD+DVD]と通常盤[CDのみ]の形態で販売される。初回限定盤の付属DVDには「Find The Answer」のMVおよびメイキング映像を収録（レビューコメントは2018年2月20日付「嵐ファン必見『Find The Answer』初回盤映像ワチャワチャトーク」を参照）。通常盤には初回限定盤にはないカップリング曲3曲が収録され、うち1曲は日本テレビ系ピョンチャン2018テーマソングの「白が舞う」。