亀と山Pの華やかな「Mステ」メドレーとドラマの貴重な掛け合い/ ついに亀梨・中丸が田中聖逮捕にコメント: ランダムビュー

亀と山Pの華やかな「Mステ」メドレーとドラマの貴重な掛け合い/ ついに亀梨・中丸が田中聖逮捕にコメント

2017年05月28日

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5月26日のテレビ朝日系「MUSIC STATION」に亀と山Pが2週連続で生出演し、12年前の修二と彰の「青春アミーゴ」のアンサーソングの「逆転レボルシオン」（「背中越しのチャンス」通常盤に収録）、「背中越しのチャンス」および「青春アミーゴ」のスペシャルメドレーを披露した。

「背中越しのチャンス」のMV映像DVD付初回限定盤１は人気集中で売切れとなり、ソロ曲入り初回限定盤2もプレミアが付いて高値で取引されているため、定価で購入できるのは通常盤のみになってしまった。今回の「Mステ」で通常盤収録曲の「逆転レボルシオン」が披露され、亀梨のソロコンサートに山下がゲスト出演する回で通常盤収録の2人の共作の「Forever Summer」も披露されそうだから、通常盤は今後もそこそこ売れるだろう。2人の共演ドラマの日本テレビ系「ボク、運命の人です。」では、5月27日放送回で山下がまさかのメイドっぽいエプロン姿で登場したりして、亀梨と山下のコメディータッチの掛け合いと共に面白い。もうすぐドラマが終了し、2人のこんな掛け合いシーンも観られなくなるかと思うと寂しくなる。

「Mステ」での亀梨和也と山下智久は、黒ジャケットの胸に赤いコサージュを付けていて、「（ジャニー）社長の」提案でテレビ朝日の受付の花を借りたと説明していた。ジャニー社長のセンスはさすがだ。この赤のアクセントで、今をときめくこの2人のオーラが一層増していた。

バック・ダンサーのジュニアについて、山下は「当時僕らが（「青春アミーゴ」を）歌ってた時にキスマイとかA.B.C.-Zとかが踊ってくれたので、再現出来たら」と語り、亀梨が「Hey! Say! JUMPも」と付け足した。ジュニアの「ど真ん中で」と意欲を見せた通り、大勢のジャニーズJr.がバク転も含めアクロバティックでシャープにパフォーマンスを行った。まさに、これぞジャニーズ、という華やかなステージだった。途中で「Six TONES」「SnowMan」と、バックのジュニアのユニットが紹介された。

田中聖の事件との関連

26日の「Mステ」生放送では、25日に大麻所持で逮捕された元KAT-TUNメンバーの田中聖容疑者の話は、一切出なかった。その話題が出たら視聴者の関心が完全に事件に移ってしまい、せっかくの亀と山Pのパフォーマンスや番組の雰囲気が台無しになるから当然だ。さらに、亀と山Pのバック・ダンサーを務めたジャニーズJr.のユニットの１つの「Six TONES」の中には、田中聖容疑者の実の弟の田中樹の姿もあった。だから尚更、田中聖逮捕の話題などできるはずもなかった。兄と弟は別人格だから、本来は不良の兄の逮捕で真面目な弟の仕事に影響が出るのはおかしい。だが、家族が刑事事件の容疑者となった芸能人が表に出づらくなったケースもあるため、今後の田中聖の起訴等の展開次第では、弟の仕事に影響があるかもしれない。

5月25日に田中聖が大麻所持容疑逮捕され、現役KAT-TUNメンバーのコメントが一般人に届いたのは28日の朝になってからだった。亀梨は27日に出演する映画「美しい星」の公開記念舞台挨拶に登壇した際には、檀上で同作品のテーマでもある“使命”について問われ、「１つはお仕事だと思うんですけど、自分はグループ活動をさせてもらっているので、やっぱりそこをちゃんと潤すことが自分の使命だと感じています」と答えていた（エンタメOVOの2017年5月27日付「亀梨和也『グループ活動を潤すことが指名』『普段、ジャニーズ感が強めに生きている』」参照）。KAT-TUNの名前は出さなかったが、KAT-TUNファンには嬉しいコメントだっただろう。

舞台挨拶終了後に、亀梨は囲み取材に応じてようやく田中聖について発言し、翌朝のスポーツ紙などのメディアが一斉に報じた。以下は5月28日朝のデイリースポーツの一問一答の記事からの抜粋だ。田中とは距離を置き、怒りながらも、動揺も垣間見えるという印象だ。いつもながら、KAT-TUNファンへの気遣いが伝わって来た。

「僕自身もみなさんと同じタイミング。朝からドラマを撮っていたんですけど、そのタイミングでニュースが飛び込んできて、最初、驚いたというのが一番、正直な感想でしたね」「グループを脱退、会社を辞めるタイミングから正直、連絡も取っていない。会うこともなかった。『元』とつくとはいえ、報道を目にするたびにグループの名前が出て楽曲やこれまでの活動がクローズアップされている。グループの名前が出てしまうのは残念。今もなお応援してくださっている方に対して心苦しい」

「会社のルールやグループの関係性など交われないケースがあり、ああいう形（１３年に事務所との契約解除）になりましたけど、成人の一男性としてそれ以上の事をやらかしてしまうという角度で捉えてないし、捉えたくなかった」「彼は新しい道でやっている最中だったので、メンバーや関係者の方、ファンの方達に筋を通して欲しい。彼としても事実、真実の中でちゃんと進んで欲しい。僕らは彼と直接的な関わりはないですし、報道の流れがある中で、彼に『どういう感情を持つのか』というところでは、僕自身そこの次元にいない。僕達はやるべきところをしっかりやり、ＫＡＴ－ＴＵＮをちゃんと届けることが変わらずに任務だと思う」

一方、KAT-TUNの中丸雄一は5月28日朝に自身がレギュラーMCを務める日本テレビ系「シューイチ」生出演で、田中聖について語ると予想されており、実際その通りの展開だった。以下は中丸の発言だ。”不良”のイメージの田中と、真面目そうな中丸は元々対極の印象がある。中丸は田中と距離を置きつつも、冷たく非難するわけでもなく、中丸らしいなと思えた。

「ただただ残念でしょうがない」「結果がでるまでは何とも言えないところはあるとは思いますけど。ただ、車内から薬物が出て来るというのは、一般的には考えられないので、どういった生活を送っていたのかな、というふうに思いますね。ただその、グループを抜けて4年経つんですけど、それまでの彼の印象は個人的にどこか“ワル”がカッコいいみたいに思っているところがあったので」「元々はそういうヤツじゃなかったので。なので、人間として超えてはいけない一線というのはもちろん理解をしていたはずなんです。だから、僕が知っている限りでは、本来100％そういうものに手を出す人間じゃなかったんで。この後使用していたという結果が出るんであれば、本当にショックですね。まだ使用の判定は分からないんで、軽率なことは言えないんですけど」

「（脱退後の連絡は）取ってないですね。ただその、向こうの活動もネットなんかを通じてね、バンド活動などは聞いていたんで、上手くやっているのかと思っていたんですけど。そう考えると、そのバンドのファンとか周りの関係者は非常にがっかりしていると思うんで、結果はどうあれ、しっかり自分の口からどう考えているかというのを表明してもらいたいなと思います」

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*山下智久の2019年2月13日発売の両A面シングル「Reason/Never Lose」の表題曲「Reason」は読売・日本テレビ系アニメ『逆転裁判～その「真実」、異議あり！～Season 2』の2019年1月19日からのオープニングテーマ曲。もう一つの表題曲「Never Lose」は同アニメの2018年10月クールのオープニングテーマ曲。シングル「Reason/Never Lose」はDVD付初回限定盤A、DVD付初回限定盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回限定盤Aの付属DVDには「Reason」のミュージックビデオ（MV）を収録。初回限定盤Bの付属DVDには「Never Lose」のMVを収録。通常盤には通常盤のみのカップリング曲「Like A Movie」「Without You」2曲を追加収録し、リリックアナザージャケットカード4枚を封入。店舗により先着特典としてオリジナルB3ポスターが付く。