MステFES: 今をときめく亀梨和也と山下智久の“亀と山P”、山下の歌詞間違いで過去の口パク事件から名誉回復: ランダムビュー

MステFES: 今をときめく亀梨和也と山下智久の“亀と山P”、山下の歌詞間違いで過去の口パク事件から名誉回復

2017年09月19日

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9月18日のテレビ朝日系「MUSIC STATION ウルトラフェス」に、亀梨和也と山下智久が“亀と山P”のユニットとして出演し、今春に2人が共演した亀梨主演ドラマ「ボク、運命の人です。」の主題歌の「背中越しのチャンス」を披露した。

トークの冒頭で、2005年10月28日放送の「Mステ」で2人が“修二と彰”として出演して「青春アミーゴ」を歌唱披露した際の映像が流れた。バックダンサーには現Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔や北山宏光などの姿もあった。だが、VTRの趣旨は、その時に亀梨が歌詞を間違えたことを指摘することだった。

さらに、2017年5月19日放送回に2人が“亀と山P”として「背中越しのチャンス」を歌唱披露した際の映像も流れた。途中の「♪It’s OK」の歌詞のところで、亀梨が「今日は歌詞もOK!」と笑顔でアドリブを入れているシーンが映し出された。しかし、ナレーターが山下が歌詞を間違えたシーンを指摘し、わざわざ巻き戻してそのシーンの映像が繰り返された。

だが、歌詞を間違えたということは、口パクでなくちゃんと歌っていたという証明になる。したがって、アイドルはもとより声が出にくくなったベテラン演歌歌手なども口パクで済ませることが珍しくなくなった昨今としては、悪くない話なのだ。

実は、山下は2006年5月26日にソロでMステに出演して「抱いてセニョリータ」を歌った際に、誤ってマイクスタンドを倒したにもかかわらず、歌声が流れ続けて口パクがバレた恥ずかしいエピソードがあった（ちなみに急いで倒れたマイクスタンドを立て直したのは、バックダンサーを務めた現Kis-My-Ft2の二階堂高嗣だった）。

だが、今回は歌詞の間違えを指摘されたおかげで、ちゃんと歌っていたことが証明されたことになり、結果的に過去の汚名挽回になった。もしかして、これはテレ朝が山下の名誉回復のために、わざわざ歌詞間違いを取り上げる配慮をしたのだろうか。

“亀と山P”はまだデビュー半年･･････第2弾もあり？

ともあれ、今回のトークでMCのタモリに歌詞が「大丈夫？」と聞かれ、山下は「ちょっと分かんないです」と答えた。亀梨は、「生放送ということを楽しみながら。もちろん歌詞、大事ですから。僕らの場合、（歌詞を）出さないシステムで、撮ってもらえますかね、これから。なかなかね、2人で歌う機会もないので、いつもと違った空気感から、2人で『緊張するね』『緊張するね』っていう」と話した。

すると山下が、「緊張で前日ほとんど寝れないっていう。今回はスペシャルだしね。悔いのないよう、楽しめればいいなって」と述べた。

さらに亀梨が、「今日ジャニーズの先輩・後輩が沢山出てますけど。僕ら、修二と彰、ありましたけど、亀と山Pとしては、まだデビュー半年なんで。一番下っ端ということで。ちょっと初心の気持ちが全面に出て来ちゃってるなって。もう、間違いとかないですね。気持ちで」　これを聞いて、もしかして亀と山Pの第二弾が今後あるのだろうか、と感じた視聴者もいたかもしれない。

サングラスで亀梨濃度を増す

「背中越しのチャンス」のステージパフォーマンスでは、亀梨と山下は黒いサングラスをかけて登場し、歌いながらサングラスを外した。ちなみに、亀梨は8月13日の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演した際に、ライブでサングラスをかけて登場することで、「亀梨の濃度を増せる」と語っていた（2017年8月15日付「亀梨和也が山下智久との関係の歴史を語る、NEWS小山慶一郎・キスマイ横尾渉のコメントも、料理も披露」を参照）。

歌い終わると亀梨は再びサングラスをかけ、「タモリさん、今日大丈夫でした！」と呼びかけていた。

事務所のゴリ押しは亀梨だけ？

全盛期の木村拓哉のようなイケメン・大スター的ポジションの後継候補として、現在トップを走っているのが山下智久と亀梨和也だ。亀梨のほうは事務所が明らかにゴリ押ししていて、ちゃんと成果を上げている。

それに比べれば、山下は事務所のプッシュはやや弱い。これは、山下がかつてメリー副社長と揉めてNEWS脱退に追い込まれ、飯島派に回された経緯のせいとみられるが（出所：「NEWS あの日のままで」主婦と生活社）、今が売り時の山下にとってはもったいない気もする。山下のビジュアルのオーラはさらに輝きを増しつつあり、7月クールのフジテレビ系主演月9ドラマ「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON」は、山下だけの力ではないものの全話平均14.6％という高視聴率を上げていて映画化も決定し、波に乗りつつある。事務所はメリー氏のおぼえがめでたくないことに囚われている場合ではないだろう。

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*山下智久の2019年2月13日発売の両A面シングル「Reason/Never Lose」の表題曲「Reason」は読売・日本テレビ系アニメ『逆転裁判～その「真実」、異議あり！～Season 2』の2019年1月19日からのオープニングテーマ曲。もう一つの表題曲「Never Lose」は同アニメの2018年10月クールのオープニングテーマ曲。シングル「Reason/Never Lose」はDVD付初回限定盤A、DVD付初回限定盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回限定盤Aの付属DVDには「Reason」のミュージックビデオ（MV）を収録。初回限定盤Bの付属DVDには「Never Lose」のMVを収録。通常盤には通常盤のみのカップリング曲「Like A Movie」「Without You」2曲を追加収録し、リリックアナザージャケットカード4枚を封入。店舗により先着特典としてオリジナルB3ポスターが付く。