Hey!Say!JUMP山田涼介が中島裕翔と二十歳まで6年不仲、中島がカメラに映らないよう嫌がらせもしていた。伊野尾慧が絶妙フォロー: ランダムビュー

Hey!Say!JUMP山田涼介が中島裕翔と二十歳まで6年不仲、中島がカメラに映らないよう嫌がらせもしていた。伊野尾慧が絶妙フォロー

2017年09月28日

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9月23日の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」にHey! Say! JUMPの山田涼介が、9月23日公開の主演映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の宣伝を兼ねてゲスト出演して、衝撃の放言をした。

ちなみに、本題に入る前に――、原作が東野圭吾の大ベストセラーのこの映画は、公開から最初の2日間つまりオープニングの土日興行収入は2.1億円で、最終興収10～15億円が狙えそうなまずまず好調なスタートを切った。ただし、2016年3月公開の山田涼介主演・嵐の二宮和也共演の「暗殺教室～卒業編～」（最終興収35.2億円）のオープニング興収6.4億円には遠く及ばず、「暗殺教室～卒業編～」の観客動員の3分の2程度は二宮のおかげだったようだ。

センターが中島から山田に代わってギクシャクし始めた

本題に戻ると、「メレンゲの気持ち」で山田は「今だから言える話」として、同じHey! Say! JUMPのメンバーの中島裕翔との関係の驚きの歴史を話し始めた。

「中島裕翔とめちゃくちゃ仲悪かったんですよ」（スタジオの「え～！」の反響に、隣の伊野尾慧が「可愛いもんですけどね」とフォローを入れる）「元々はこのグループ、中島がセンターで始まってるんですよ。それで、僕が急にセンターになって、何かちょっとお互いにギクシャクし始めて、そこから喋らないみたいな時期があって」

Hey! Say! JUMPの2007年11月14日発売のデビューシングル「Ultra Music Power」では、中島がセンターだった。しかし、次の2008年5月21日発売の「Dreams come true」では同い年の山田がセンターになり、中島は端の立ち位置となった。その後は長きにわたって概ね山田がセンターのポジションにあった。

ファンの中には2人の不仲を感じ取っていた者も

当然、中島ファンは突然のセンター交代にショックを受け、この頃ファンの間では既に山田と中島の不仲説が出ていた。それでも、その後山田は自分がセンターになるとは思わなかったと謙虚な姿勢を示し、中島は山田が努力したからセンターになったと持ち上げ、2人ともカメラの前では仲良さそうに笑顔を見せていた。

一部ファンは2人の不仲時代を“氷河期”と振り返るが、それでも多くのファンは当時2人が正真正銘の不仲とは思っていなかった。ちなみに、不仲時代の山田と中島の橋渡し役を務めたのは、やはり同い年の知念侑李とみられている。

中学時代の山田の悪意のイタズラに中島がブチ切れ、その後二十歳まで不仲

だが、「メレンゲの気持ち」で山田は、Hey! Say! JUMPがデビュー当時のワールドカップバレーボール（2007年）のスペシャルサポーターを務めた際に、中学生という成長期特有の乳首の痛みに苛まれていた中島の乳首に山田がイタズラを仕掛けた。

「ふざけて押して、そしたら裕翔がブチ切れて（笑）。そっから大喧嘩した」　それだけなら、中学生同士の一時的なこぜりあいで済んだかと思われた。しかし山田はさらに、中学生だったその時点から中島とは「二十歳まであんまり仲良くなかった」「お互いにリスペクトしてるところはあったんですけど、何か鼻に付くなって」と明かした。現在24歳の山田と中島は2007年には14歳だったから、6年間不仲だったということだ。

中島がカメラに映らないよう嫌がらせ

しかも単に口をきかないだけではなかった。山田は自分でも自分が嫌になるほどの仕打ちと中島にしていた、と告白した。まだ山田と中島の身長差がほとんどなかった時期で、「僕が前で歌ってて、僕が歌った後に中島が歌うんで、僕がしゃがまなきゃいけない」「テレビ番組で、僕が歌ったあとにそのまま（中島を）映したくねえ、と思って、しゃがまないことがあった（笑）」つまり、山田は後ろにいた中島がカメラに映るのを妨害したのだ。

この告白に、「え～っ！」と叫ぶ他の出演者と一緒になって、伊野尾慧が驚きの表情をしていた。伊野尾はしばし言葉を失っており、共演者から「伊野尾君は知ってた？」と質問された。だが、伊野尾はそれには答えず、「まだ（中島は）テレビに映るだけいいですよ。僕その頃全然映んなかったですから」と絶妙のフォローを入れて、笑いを取った。伊野尾って機転がきくな、頭いいな、と思わせた瞬間だった。

いじめっ子にはよくありがちだが、イジワルを仕掛ける側は、イジワルされた側がどんな気持ちになるかを考えることはない。当時、自分からセンターを奪った山田が、さらに自分がカメラに映らないように妨害しているのを目の当たりにした中島は、どれだけショックを受け、傷つき、憤慨しただろう。

ちなみに、山田がこの話題を敢えて取り上げたのは、10周年記念で過去の映像を振り返る機会が多くなり、自分が中島に仕掛けたイジワルの証拠映像も残っていたことから、いずれバレると懸念して、自ら先手を打ったとのことだ。今は山田は「本当に申し訳なかった」と言い、20歳以降は不仲も解消しているそうだ。中島も今年になってテレビ番組で、グループのメンバーの仲がいいことを強調していた。

笑って許せる中島ファンばかりではない、伊野尾の機転で丸く収まった？

だが、10代半ばから6年間にわたる山田と中島の不仲の告白だけでなく、センターを勝ち取った山田が中島に対してカメラに映らないようにイジメないし嫌がらせ行為をしていた事実までも明かされたのは衝撃だ。単純に笑って許せる中島ファンばかりではないだろう。

JUMPファンでない一般視聴者からすれば、山田のこの打ち明け話を聞くと、どんでもないいじめっ子とか、あんなにペラペラ喋って分別なくね？とか思うだけかもしれない。

JUMPの中では歌唱力や演技力で優位にある山田を気に入って推しているジュリー副社長としては、山田が余計なことを喋り過ぎたと感じなかっただろうか。収録だったら、カットされてもよさそうな失言の類かもしれない。

その場に生放送慣れして機転がきく伊野尾慧がいて、一歩間違えば10代の頃の陰湿な仕打ちの話と捉えられかねない話を笑い話に変えたのは、ラッキーだった。

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* Hey! Say! JUMPの2020年12月16日（水）発売の8thオリジナルアルバム「Fab! -Music speaks.」のテーマは『音楽×童話』。楽曲提供アーティストはアヴちゃん（女王蜂）、Ayase、清水翔太、岡崎体育、まふまふ、橋口洋平（wacci）、辻村有記と豪華ラインナップだ。アルバム「Fab! -Music speaks.」はDVD付き初回限定盤1、DVD付き初回限定盤2、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回限定盤1のDVDにはアルバムリード曲「Fab-ism」のミュージックビデオ（MV）およびメイキング映像を収録し、32P大型歌詞フォトブックレットを封入。初回限定盤2のDVDには「狼青年」のMV、メイキング映像およびプロモーション・ビデオ、「千夜一夜」のプロモーション・ビデオ、「ナイモノネ」のプロモーション・ビデオを収録し、40P歌詞フォトブックレットを封入。通常盤にはボーナストラックとして辻村有記書き下ろしの「闇の先へ僕らは歩き出す」を収録。通常盤に封入される用紙の引換番号を使用して、2020年12月20日（日）の購入者対象スペシャル生配信イベントPART-1（12:00～）またはPART-2（15:30～）のうち１つに参加できる（2つとも視聴するには異なる引換番号が2つ必要）。見逃し配信は12月22・23日（PART-1は19:00～、PART-2は21:00～）。