堂本剛、独演会「小喜利の私」の笑いは玄人寄りに、音楽もコアなものにしていきたい: ランダムビュー

堂本剛、独演会「小喜利の私」の笑いは玄人寄りに、音楽もコアなものにしていきたい

2017年09月30日

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9月30日のbayfm78「堂本剛とFashion & Music Book」で、堂本剛は奈良県桜井市の安倍文珠院のコスモス迷路を紹介し、秋について語り、最後に独演会について話した。剛は夏冬よりも春秋が好きだそうだ。10月11日～15日および10月30日～11月2日の独演会「第24回堂本剛独演会『小喜利の私』」について、剛は笑いは玄人寄りに、音楽もコアなものにしたいとの抱負を語った。

安倍文珠院のコスモス迷路

堂本剛はリスナーからコスモスについてのメールを紹介して、コメントした。
一昨年か去年、藤原京の跡地行って。そこもね、コスモスがすごいんですよ。そこでコスモス見て。コスモスの花言葉で『宇宙』っていうのもあって、それでいいなあと思って、ぼうっと眺めたっていうのがあるんですけど。10月上旬が見ごろ、と一応なってるコスモスですけど。

奈良でね、桜井市の安倍文珠院さんで、コスモス迷路というものがオープンしまして。30種類、5万本のコスモスが植えられているということで。縦25、横20メーターの迷路になっていると。今年の迷路は、みなさんね、例年よりも少し難しいということなので、みなさん挑戦してみてください。迷路にする必要ありますかね。イベントぽくしようと、いろんな人が会議して（しばし娘のアイデアが発端とか、迷路で大変な目に遭うとかの妄想トークを展開）。あの手この手で発展していく未来をね、ちょっと期待しております。

ここで剛は「彼方（タイムマシーン）」をかけた。最近割とよく選ばれているこの名曲バラードはピアノ伴奏のみで、「shamanippon –ロイノチノイ」（2014年）に収録されている。

夏冬よりも春秋が好き

秋やなと感じる時、というテーマでのリスナーからのメールを紹介して、コメントした。「今年は去年よりは秋ありそうな気配がしますね。去年なかったですよね。2日ぐらいでしょ、秋。いっきに寒くなった」

「夏と冬は嫌いではないですけど、好きじゃないですね。春と秋が一番いいなと思います。（服装の）やってしもうたなが増えるんですよね」「年末にすっごい忙しくしたい人たちが多い感じ。前もってやっとけばいいのにな。『時間ないんで』『予算が』早めにやっといたらいいのに」

ここで剛は「イラミイナカハ」をかけた。「shamanippon –ロイノチノイ」（2014年）に収録されていて、ノスタルジーを感じさせ、時折ホワイトレゲエっぽいなと思えたりもする。

独演会「小喜利」は頭を使うから2回公演は疲れる

最後に剛は「第24回堂本剛独演会『小喜利の私』」について、笑うのを楽しみに観に行くというリスナーのメールを踏まえてコメントした。「相当プレッシャーですよね。沢山笑えることと言われてますから。僕の笑うポイントっていうのがね、もちろんすごくコアなところにはなかなかいかないので大丈夫ですけど。笑って頂けると思いますけど。誰なんでしょうね、天の声が。そういうのにちょっとよりますよね。芸人さんの種類・タイプに合わせてコアになっていく・いかないがありますね」

剛は独演会が10月の11日から15日が大阪、10月30日～11月2日が東京というスケジュールを紹介した。ちなみに東京の初日は、10月29日（日）のKinKi Kidsのさいたまスーパーアリーナの「テレビ朝日ドリームフェスティバル 2017」出演の翌日だ。夜公演のみだから、前日の疲れを引きずる心配はないだろうが、声が枯れていたりして。

「（1日に）2回公演がね、またありますから。正直、めっちゃ疲れるんですよね、2回公演。頭使うから。ご飯でも食べに行くかって気持ちに一切ならないんですね。寝たいと思いますね、もう頭疲れて。でもみんな、いろいろ考えてるよなと思って」

「その考えてることを忘れて現実逃避しに来てくださいっていうのは、僕はあんまりステージ立つ時に思ってないんですけど。現実の中で笑ったり、現実の中で涙流したり、現実の中で感動するっていうのは、一番エンターテインメントかな、と。ここ数年の。はるか昔は、現実逃避っていうのは良かったと思ったけど。今、旅行だってとても現実的というか。現実の中の旅の途中。夢の中ではない。小喜利も、現実の中でみなさんに少しでも笑って頂けるように、いろいろ考えてやりたいと思いますんで」

「2回公演の時、ちょっと疲れているかもしれませんけど。その時に僕は疲れを出さないタイプではないんで。疲れてるな、みたいな感じで見てて頂けたらいいなと思いますんで」

笑いは玄人寄りに、音楽もコアなものにしたい

「まだ、どんな感じのお題出てくるのかな、みたいな。もうちょっとね、玄人さん寄りにしていきたいですけどね。いわゆる分かりやすいお題、分かりやすい答え。もうこれはもういいんじゃないかなっていう」

「僕が初めてファンクをステージでやった時に、みんなが口をぽかんと開けてから、もう何年も経ってますけど。今は別にベースラインのイントロが始まっても、みんなクラップが始まったり、踊ったりとかしてるのと一緒で。僕の好きな笑い、これやねんみたいな。せっかくなんで、どんどんどんどんみなさんに提案していきたい。笑いのツボを共有したい」

「音楽もそんなふうになっていくといいな、と。さらなるコアなほうにっていうかね、やっていけたらいいな、とかいろいろ思ってますんでね。楽しみにしていてくださいね」

最後に剛は「Be grateful」をかけた。この曲はミニアルバム「Grateful Rebirth」（2016年）に収録されているバラードだ。

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*堂本剛のソロプロジェクトENDRECHERIの2019年9月25日発売の「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE TOUR 2018」Blu-ray/DVDはBlu-ray・DVDそれぞれに初回仕様と通常仕様がある。収録内容は全仕様共通で、アンコールのセッションを含む17曲と、約52分間のドキュメンタリー映像「DOCUMENTARY of ENDRECHERI in 2018」を収録。初回仕様（Blu-ray・DVD共通）には28Pブックレットを封入。通常仕様（Blu-ray・DVD共通）には折りポスターを封入。店舗により、先着特典として全仕様共通でSankakuピックが付く。