KinKi Kidsの今回のドームコンサートは、ペンライトとうちわがNG: ランダムビュー

KinKi Kidsの今回のドームコンサートは、ペンライトとうちわがNG

2017年12月02日

ジャニーズ KinKi Kids kinki kids コンサート堂本光一堂本剛堂本剛　突発性難聴 GYAO!　KinKi Kids KinKi Kids ペンライト　うちわ KinKi Kids オーケストラ

12月16日から始まるKinKi Kidsのドーム・コンサートについて、事務局からメールが届いた。公演に関するメールということで、一瞬また堂本剛の突発性難聴でキャンセルするのか、と焦ったが、キャンセルの通知ではなかった。

要は、剛の体調を考慮して、オーケストラとのコラボをメインにすることになり、そのため、コンサートでペンライトとうちわの使用を控えるよう要請されている。

この場合、剛の「体調」とは、おそらく突発性難聴が完治していない現状を指すのだろう。

たまたま筆者は最近、耳の聞こえ方に若干の違和感があって耳鼻科を受診したところ、「音楽の仕事をしていますか？」と尋ねられた。音楽の仕事をしている人は、耳を酷使して耳のトラブルに見舞われやすいのだろうか。

筆者の場合は重大な問題はなかったものの、医師から「大きな音は、何が起きるか分からないので、避けるようにしてください」と言われた。やはり難聴の不安がある人は、爆音はNGなのだ。具体的には大音量のイヤホン使用はNGで、コンサートは「席によりけり」と言われた。

今回のコンサートの音響演出については、剛はまだ難聴が治っておらず、爆音を避けたいから、電子楽器ガンガンの大音量ライブでなく、アコースティック中心にしたいから、伴奏にオーケストラに参加してもらう、ということなのだろう。

これは興味深い。余りにも当然だが、どこかのアイドルのような口パクではないから、ライブでの（ビジュアルでなく）歌唱にフォーカスした音響演出が重大テーマとなるし、歌唱力があるからこそ、本格的なオーケストラとコラボできるのだ。ドームはコンサートホールのように、本格的オーケストラの音響には適していないのが残念だが、それでも何万人のファンにとって、滅多に体験できない貴重なコンサートになるだろうから、楽しみだ。

ペンライトとうちわの使用自粛要請は、おそらく本格的なオーケストラだからだろう。普段クラシックを主に演奏している一流オーケストラの人たちは、ペンライトや（アイドルの写真が貼ってあったり手書きメッセージが書いてあったりするうちわは）コンサートの品位を下げると考えているのかもしれない。

ところで、現在 GYAO!のKinKi Kids特設サイトで、「KinKi Kids Dome Tour 2004-2005 –Font De Anniversary.-」ライブから「Anniversary」と「ね、がんばるよ」の歌唱映像がそれぞれ今月末と2018年1月31日までの期間限定で無料配信されている。熱唱ぶりに思わず釘付けになった。また、このタイミングでこの選曲のセンスもさすがだと思った。

KinKi Kids 最新商品・おすすめ商品はこちら
KinKi Kids 記事リスト
姉妹サイト: KinKi Kidsの記事一覧

堂本剛最新商品・おすすめ商品はこちら
堂本剛ソロ活動　記事リスト

*KinKi Kidsの2019年12月4日発売の41st「光の気配」の表題曲は、聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラードで、作詞は声優・歌手の坂本真綾が担当。4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成されている。シングル「光の気配」はDVD付き初回盤A、DVD付き初回盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回盤Aの付属DVDには「光の気配」の海辺で撮影したHIKARIバージョンのミュージックビデオ（MV）とメイキング映像を収録。初回盤Bのカップリング曲には「チラナイハナ」を収録し、付属DVDには今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせた幻想的な「光の気配」KEHAIバージョンのMVとメイキング映像を収録。通常盤のカップリング曲には「杪夏（びょうか）」「Tuning」を収録。店舗により、先着特典として各形態ごとに異なるA4クリアファイルが付く。