「好きなアーティストランキング」で嵐が7連覇から3位に低下、KinKi Kidsと関ジャニ∞が上昇、JUMPとキスマイは伸び悩み: ランダムビュー

「好きなアーティストランキング」で嵐が7連覇から3位に低下、KinKi Kidsと関ジャニ∞が上昇、JUMPとキスマイは伸び悩み

2017年12月08日

ジャニーズ嵐 KinKi Kids 関ジャニ∞ Hey! Say! JUMP Kis-My-Ft2 TOKIO V6 KAT-TUN 好きなアーティストランキング 2017

オリコンの調査による「第14回音楽ファン2万人が選ぶ“好きなアーティストランキング”2017」TOP50の上位は、1位がMr.Children（昨年3位）、2位が宇多田ヒカル（昨年5位）、3位が嵐（昨年1位）、4位がB’z（昨年4位）、5位がいきものがかり（昨年2位）、6位がback number（昨年16位）だった（調査期間は2017年8月31日～9月21日。オリコンの2017年12月7日付「第14回音楽ファン2万人が選ぶ“好きなアーティストランキング”2017」参照）。

ジャニーズ関係では、3位の嵐（昨年1位）以外に、10位にSMAP（昨年6位）、14位にKinKi Kids（昨年15位）、18位にTOKIO（昨年18位）、20位に関ジャニ∞（昨年23位）、32位にV6（昨年29位）、46位にHey! Say! JUMP（昨年46位）、47位にKAT-TUN（昨年43位）、49位にKis-My-Ft2（昨年49位）がランクインした。

今年の世代別順位では、嵐は10代で2位（昨年1位）、20代で1位（昨年1位）、30代でTOP10圏外（昨年7位）、40代で6位（昨年TOP10圏外）にランクインし、KinKi Kidsは20代で9位（昨年5位）、30代で10位（昨年10位）に選ばれた（2017年の世代別ランキングTOP10および2016年の世代別ランキングTOP10を参照）。各世代の1位は、10代がback number（昨年は嵐）、20代が嵐（昨年も嵐）、30代が宇多田ヒカル（昨年はMr. Children）、40代がB’z（昨年もB’z）だった。

嵐は2010年から2016年まで7年間連続で1位だったが、今年は3位に順位を下げた。嵐のCD売上の減少傾向と一致した動きとなっている。順位が下がった理由は明らかではないが、今年大きく順位を上げて上位に食い込んできたアーティストを見ると、back number（昨年16位→今年6位）や星野源（昨年38位→今年9位）のように、ソングライターでもある、アーティスト性が極めて高いネームが躍進している。

TOP50に入っているジャニーズで今年順位を上げたのも、KinKi Kids（昨年15位→今年14位）、関ジャニ∞（昨年23位→今年20位）と、アーティスト性が高い2グループだ。

一方で、次世代を担う若手ジャニーズとしては、Hey! Say! JUMPが昨年と同じ46位、Kis-My-Ft2も昨年と同じ49位と、伸び悩んでいる。今年のランキングが示唆するアーティスト性重視の傾向を考えれば、普通のアイドルとみなされるグループがこのランキングで順位を大きく上げることは容易ではないかもしれない。

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*KinKi Kidsの2019年12月4日発売の41st「光の気配」の表題曲は、聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラードで、作詞は声優・歌手の坂本真綾が担当。4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成されている。シングル「光の気配」はDVD付き初回盤A、DVD付き初回盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回盤Aの付属DVDには「光の気配」の海辺で撮影したHIKARIバージョンのミュージックビデオ（MV）とメイキング映像を収録。初回盤Bのカップリング曲には「チラナイハナ」を収録し、付属DVDには今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせた幻想的な「光の気配」KEHAIバージョンのMVとメイキング映像を収録。通常盤のカップリング曲には「杪夏（びょうか）」「Tuning」を収録。店舗により、先着特典として各形態ごとに異なるA4クリアファイルが付く。