堂本剛、若者の恋愛相談に答え、アドバイス。自身は「そんなに簡単に人を好きになれない」: ランダムビュー

堂本剛、若者の恋愛相談に答え、アドバイス。自身は「そんなに簡単に人を好きになれない」

2017年12月25日

ジャニーズ KinKi Kids 堂本剛堂本剛とFashion & Music Book

12月23日のbayfm78「堂本剛とFashion & Music Book」で、堂本剛は珍しく、若いリスナーの恋愛の悩み相談に答え。「友達と一緒に、みんなで1回ご飯」などとアドバイスもしていた。答えながら、1人2役の即興芝居をし始めたりして面白かった。

また、剛は自身の恋愛観についても語った。「一目惚れじゃなくて、心惚れみたいなのしたいですよね」「優しい人、ハートのいい人って、にじみ出てるから。滅多にいいひんと思うけど、そういう人と巡り合ったら、恋心みたいなもの出せそうな気がするけど。ただ優しい人、ただ綺麗な人、話してて面白い人、これだけやとちょっとな」

剛は「そんなに簡単に人を好きになれない」と言って、現在恋愛をしていないと示唆した。クリスマス・シーズンの街のイルミネーションについては、「恋心があると、不思議とLEDが綺麗に見えるんでしょうね。（自分は）木い可哀想やな、みたいな視点ですからね、今（笑）。あんなん巻かれて、可哀想」と感じている。

生まれ変わったら

まず剛は、リスナーからの「生まれ変わったら何になりたいか」の質問に答えた。「生まれ変わったら何になりたいかはパッと出て来ないですけど、平和な場所に生まれたいですね。人を憎んだりとか恨んだりとか、そういうことをしなくてもいい場所」「プライドとか野心とかライバル心とか、そういう感情も含めてない場所、そういう場所に行けたら幸せやなと思う」前世について、剛は「この人生を生きていて、あの時の生まれ変わりかと思ったことがないんで、ちょっと分からないんですけどね」と語った。

ここで剛は、ミニアルバム「Grateful Rebirth」（2016年）収録の「Believe in intuition…」をかけた。

辛い恋の経験から学習する

別れた女性が忘れられないという22歳の男性リスナーのメールに対し、剛は恋愛以外の話も交えた上で、回答した。

「若い頃からいろんな人と接触して仕事してきたんで、人間不信とか、人と壁を作るとか、何を信じればいいか分からない、何が幸せか分からない、こういう強烈な想いで生きていた時期はありますね。その時に抱いた不信感とかいろんなものっていうの、僕は拭えてないですね」

「熱いお湯で熱した石を取り出して、見た目は石やから、でも、煮立ってるって知識がないまま触ると火傷する。学習ですよね。人ってこんなもんや、みたいな学習をした時に、人を信じる強さとか純粋さみたいなものは好きやけど、それで結構何回も失敗してるからな、オレ。見た目とか目に映るもので人を判断することが面倒くさくて、それはしてないかな。心眼で見て、この人きっとそうなんだろうなって」

剛は男性リスナーに対してアドバイスした。「まだ好きっていうのは、好きにしたらいいと思う。嫌いになれない人ってやっぱいるから。好きでいたいなら、どうぞもうご自由に、自分が好きって思えるまで」

「そんなに簡単に人を好きになれないから、僕は。だから羨ましいとさえ思う」「まだ好きなんだという、理屈を超えたところでの感情があるんですというなら、それはいいんじゃないかな。まだ好き、好きっていう感情がある。これはとても幸せなことだと思うから、その気持ちだけは大切にすればいいと思う。あとは、時間が経てば、その気持ちがあったからこそ、という日々がいろいできるんじゃないかな。だから、好きっていう感情まで失うことはないから」

長い間会ってなかった相手にいかに告白するか

友達にお膳立てもらって3年ぶりの再会で告白したい、という17歳女子の相談に、剛はアドバイスした。「タイミング間違ったら、急やから、何やねんってなるけど。友達と一緒に、みんなで1回ご飯って、普通に考えるとそういうクッションですね。連絡先を交換し、あとは、どうぞ好きにやってくださいっていうふうに、友達にアシストしてもらえたら、いいんじゃないかな」

「僕も友達があの子のこと好きやねんけどみたいな話があったとしたら、その友達もいい人、会いたい人もいい人だったら、一緒にご飯に行って、交換して、あとは好きにやればってしてあげようかなとか思うけど。そんなにその人のこと知らないなら―」ここで剛は、即興芝居を始め、シチュエーションを想像してセリフのやりとりをしばらくした。

「直ぐにセッティングしてあげるかというと微妙。言ってきてる子のこともうちょっと知ってから、この子は別に悪い子じゃないかっていう感じにならないと、濁して、どっかでセッティングするかとも思うけど、あんまりキューピット役もやったことないから、人生の中で」

「よくあるやん。友達を通してって言うと、友達とその人が結ばれるパターンって結構ない？　何かあるやん」「自然な流れで始まってくれればいいけど」「『え、オレに？』『♪何から伝えればいいの』」「セッティングするねって言ってた割に･･･。こういうの、あるよね、悲しいけど」「3年前に会ったきりでしょ。冷静に考えて。変わってるかもよ。友達にどこまで話すかですよね」

ここで剛は、作戦を1つ提案した。「『昨日夢に出てきてさ』みたいな作戦よくない？」ここで再び、剛は即興芝居を始めた。「『（夢に）何回か出て来るんでね』『3年前の姿しか見てないから』『夢よりカッコよくなってますね！』軽～く交換して、上手くいかへんかな」

「友達に絶対伝えないほうがいい。オレの直感のアドバイスですけどね。急いでやると絶対によくないような気がする。3年後の今会うて、会ったんですけど、全然ピンときませんでしたって話だってあるから（笑）。1回会ってみることをやらないと」

ここで剛はアルバム「TU」通常盤（2015年）収録の「いまあなたと生きてる」をかけた。

一目惚れじゃなくて、心惚れしたい

剛は自身の恋愛観についても話した。「恋をするということはとてもいいことでありながら、悲しい思いをしたりすることもある。でも、この年になると本当になくなる現象ですけど、一目惚れじゃなくて、心惚れみたいなのしたいですよね。その人の魂に、魂持っていかれるみたいな。それぐらいの感じが理想ですよね」

「10代20代とかやったら、あの子かわいいな、こういうとこちょっと知ってみたいなとか思いながら、仲良くなっていって、お付き合いしながら知って行くっていうのでいいねんけど」

「優しい人、ハートのいい人って、にじみ出てるから。滅多にいいひんと思うけど、そういう人と巡り合ったら、恋心みたいなもの出せそうな気がするけど。ただ優しい人、ただ綺麗な人、話してて面白い人、これだけやとちょっとな」

剛はクリスマス・シーズンの街のイルミネーションについても話した。「恋心があると、不思議とLEDが綺麗に見えるんでしょうね。（自分は）木い可哀想やな、みたいな視点ですからね、今（笑）。あんなん巻かれて、可哀想。そんな視点で見てしまっていますけど」

「恋心はとてもいいものだなというふうには思います。恋の話が意外とこのラジオ少ないですから、定期的にやってもいいかもしれませんけど。ただ、僕の自論が語られるだけなので。みなさんが望んでいる淡い感じはないですけど、小芝居は結構入るかもしれないですね」

最後に剛はアルバム「I AND 愛」（2008年）収録の「Silent love」をかけた。

　

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*堂本剛のソロプロジェクトENDRECHERIの2019年9月25日発売の「ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO LIVE TOUR 2018」Blu-ray/DVDはBlu-ray・DVDそれぞれに初回仕様と通常仕様がある。収録内容は全仕様共通で、アンコールのセッションを含む17曲と、約52分間のドキュメンタリー映像「DOCUMENTARY of ENDRECHERI in 2018」を収録。初回仕様（Blu-ray・DVD共通）には28Pブックレットを封入。通常仕様（Blu-ray・DVD共通）には折りポスターを封入。店舗により、先着特典として全仕様共通でSankakuピックが付く。