「ジャニーズカウントダウン 2017-2018」全セトリとコメント。KAT-TUN再始動、中居正広が覆面参加、KinKi Kidsは大阪から: ランダムビュー

「ジャニーズカウントダウン 2017-2018」全セトリとコメント。KAT-TUN再始動、中居正広が覆面参加、KinKi Kidsは大阪から

2018年01月01日

ジャニーズジャニーズカウントダウン　2017-2018 嵐 V6 TOKIO KinKi Kids Hey! Say! JUMP 関ジャニ∞ Kis-My-Ft2 Sexy Zone A.B.C-Z ジャニーズWEST 山下智久 KAT-TUN 亀梨和也 NEWS 中居正広

大晦日に東京ドームで開催され、後半がフジテレビ系で生中継された「ジャニーズカウントダウン 2017-2018」では、最大の目玉がKAT-TUNの再始動だった。また、テレビ中継開始前のKis-My-Ft2のステージに、中居正広が覆面で参加して、カウコン初出演を実現していた（詳細は2018年1月3日付「中居正広が『ジャニーズカウントダウン』キスマイ本番ステージ乱入、当日朝北山・二階堂とゴルフ中に旅ロケ強制開始」を参照）。

さらに、デビュー15周年を迎えたNEWSのメドレー披露があった（2018年1月1日付「NEWSがカウコンでツアー告知、CDTV年越しライブでハロウィンの仮装を振り返る」/a>を参照）。KinKidsは京セラドーム大阪から生中継で歌唱披露した（2018年1月1日付「KinKi Kidsがジャニーズのカウコンに大阪から出演し歌う」を参照）。

嵐の二宮和也以外の4人が遅れて到着し、二宮の写真をプリントしたお面を持ってステージに立ち、しかも、（紅白歌合戦のような口パク/かぶせ手法を用いず）、若干不揃いな歌声ながらちゃんと生歌唱した。なお、12月24日のクリスマス・イブに結婚を発表したV6の岡田准一の話題は、全く出なかった。

今回の視聴率は12.0％（ビデオリサーチ、関東地区）で、前年2016-2017年のカウコンの11.6％から上昇した。

テレビ中継開始前に中居正広が覆面参加

フジテレビ系のテレビ中継は午後11時45分から始まった。しかし、実はその前に、この日のトップバッターのKis-My-Ft2のステージに、キスマイの"師匠"あるいは"保護者"的存在である中居正広が、1月2日放送の「めちゃ×2イケてるッ！　中居＆ナイナイ日本一周FINAL」の企画で、岡村と共にブラックスカル姿で登場していた（2018年1月3日付「中居正広が『ジャニーズカウントダウン』キスマイ本番ステージ乱入、当日朝北山・二階堂とゴルフ中に旅ロケ強制開始」を参照）。

「ジャニーズ・スーパーヒット・メドレー」

午後11時45分に「NHK紅白歌合戦」が終了すると同時に、フジテレビ系の中継が始まった。MCのTOKIO・国分太一とV6・井ノ原快彦が登場し、直ちに「ジャニーズ・スーパーヒット・メドレー」が始まった。

・V6「MUSIC FOR THE PEOPLE」（1995年）

・Kis-My-Ft2「Everybody Go」（2011年）―　ローラースケートでのパフォーマンス

・ジャニーズWEST「おーさか☆愛・EYE・哀」（2017年6月）― 名前入りの黒いサングラスをかけてのパフォーマンス（2018年1月1日付「ジャニーズWESTはカウコンとCDTV年越しライブでコミカル路線を前面に、小瀧望の推し強まる」を参照）

・嵐「Happiness」（2007年）― VTR出演

・NEWS「weeeek」（2007年）

・A.B.C-Z「Reboot!!!」（2017年2月）―アクロバット入り（2018年1月1日付「A.B.C-Zはカウコンの後、『CDTV年越しライブ』で再再ブレイクを誓う」を参照）

・関ジャニ∞「なぐりガキBEAT」（2017年1月）

・Sexy Zone「Sexy Zone」（2011年）― 17歳のマリウス葉は18歳未満の深夜労働規制のため出演できず、客席で観ていた。

・Hey! Say! JUMP「Ultra Music Power」（2007年）

・亀と山P「背中越しのチャンス」（2017年5月）

・KinKi Kids「Anniversary」（2004年）― 京セラドーム大阪より生出演

・TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」（2003年）

嵐の4人が車中のまま年が変わる

嵐は二宮和也が紅白歌合戦の白組司会だったため、終了直後の打ち上げに参加しなければならず、カウコンには二宮を除く4人での出演となった。4人は紅白のエンディングまで出演していたため、年が変わる瞬間は移動車の中で迎えた。その車中も生中継されたが、正月のおめでたい飾りが施してあった。

日付が2018年1月1日に変わると、元旦が誕生日のKinKi Kids・堂本光一の様子が生中継された。京セラドーム大阪で誕生日の花束を抱えている姿が映り、堂本剛が「光一くんが39歳になりました」と解説した。光一の親友のTOKIO・長瀬智也が「よう、ジジイ！」と呼びかけ、光一が「長瀬も一緒だよ」と言い返した。

「ジャニーズ・シャッフル・メドレー」

・V6の「MADE IN JAPAN」（1996年）
亀梨和也（KAT-TUN）、錦戸亮（関ジャニ∞）、千賀健永（Kis-My-Ft2）、知念侑李（Hey! Say! JUMP）、神山智洋（ジャニーズWEST）、塚田僚一（A.B.C-Z）、五関晃一（A.B.C-Z）― 神山と塚田のバク転がテレビに映る

・KinKi Kidsの「愛されるより愛したい」（1997年）
山下智久、小山慶一郎（NEWS）、岡田准一（V6）、中島裕翔（Hey! Say! JUMP）、有岡大貴（Hey! Say! JUMP）、藤井流星（ジャニーズWEST）、菊池風磨（Sexy Zone）、山口達也（TOKIO）

・光GENJIの「STGAR LIGHT」（1987年）
佐藤アツヒロ（元光GENJI）、藤ヶ谷太輔（Kis-My-Ft2）、増田貴久（NEWS）、薮宏太（Hey! Say! JUMP）、三宅健（V6）、長野博（V6）、濱田崇裕（ジャニーズWEST）― 佐藤アツヒロと藤ヶ谷太輔はローラースケートで、最後にくるくる回転する技を披露

・TOKIOの「うわさのキッス」（1995年）
手越祐也（NEWS）、渋谷すばる（関ジャニ∞）、中島健人（Sexy Zone）、髙木雄也（Hey! Say! JUMP）、横尾渉（Kis-My-Ft2）、坂本昌行（V6）、河合郁人（A.B.C-Z）、桐山照史（ジャニーズWEST）

・嵐の「Troublemaker」（2010年）
森田剛（V6）、加藤シゲアキ（NEWS）、横山裕（関ジャニ∞）、山田涼介（Hey! Say! JUMP）、松岡昌宏（TOKIO）― 嵐に合わせて、このグループだけ5人編成。ワイプに移動中の（二宮和也以外の）嵐の4人の上機嫌の様子が映し出される。

・男闘呼組の「DAY BREAK」（1988年）
ギター：岡本健一（元男闘呼組）、岡本圭人（Hey! Say! JUMP）、城島茂（TOKIO）、長瀬智也（TOKIO）、安田章大（関ジャニ∞）
ボーカル：村上信五（関ジャニ∞）、玉森裕太（Kis-My-Ft2）、戸塚祥太（A.B.C-Z）、小瀧望（ジャニーズWEST）― ジャニーズ内のギタリスト5人が勢揃い。

・トラジハイジ（国分太一×堂本剛）の「ファンタスティポ」（2005年）
大倉忠義（関ジャニ∞）×国分太一（TOKIO）、井ノ原快彦（V6）×北山宏光（Kis-My-Ft2）、伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）×中間淳太（ジャニーズWEST）、宮田俊哉（Kis-My-Ft2）×丸山隆平（関ジャニ∞）― 堂本剛がおそらく二度とやらないであろうトラジハイジを、絶妙の組み合わせのペアたちが披露

・少年隊の「まいったネ今夜」（1989年）」
東山紀之（少年隊）、SixTONES、Snow Man、Travis Japan―元旦から公演中の舞台「JOHNNS’ Happy New Year IsLAND」に出演するジャニーズJr.たちで、ソロパートを歌った者もいた。

・少年隊の「仮面舞踏会」（1985年）
東山紀之（少年隊）、中山優馬、井ノ原快彦（V6）、国分太一（TOKIO）、佐藤勝利（Sexy Zone）、八乙女光（Hey! Say! JUMP）、橋本良亮（A.B.C-Z）、二階堂高嗣（Kis-My-Ft2）、重岡大毅（ジャニーズWEST）

NEWSの15周年記念メドレー

NEWSが鏡みたいな光沢面が沢山ある衣装と白いふわふわマフラーで登場し、デビュー15周年記念メドレーを披露。
・「NEWSニッポン」（2003年）― 終了時に小山が「NEWSはこの春からコンサートツアーをやります。みなさん遊びに来てくださいね」と告知。
・「チャンカパーナ」（2012年）― 終了時に小山が次の曲を「NEWSの新曲になってます。『LPS』聴いてください」と曲紹介。
・「LPS」（2018年1月）

KAT-TUN再始動・東京ドーム公演告知

MCの井ノ原快彦が「充電期間を経て、あいつらが、あいつらが帰って来たぞ！」と紹介し、会場は大歓声に包まれる。今回はカウコンに先立って重大発表が予告されていたため、KAT-TUNの再始動を期待する声も多かった。

KAT-TUNの3人が登場し、デビュー曲の「Real Face」（2006年）を披露。曲が終わると、テンションMAXで中丸雄一が挨拶し、上田竜也が「KAT-TUNが帰って来たぞ」と畳みかける。亀梨和也が「1月9日からスタートする新ドラマ『FINAL CUT』主題歌を担当させて頂きます」と、次の新曲「Ask Yourself」を紹介。歌い終わると亀梨が「東京ドーム公演決まりました」と告知。

「グループ・チェンジ・メドレー」

京セラドーム大阪のKinKi Kidsがオーケストラ伴奏で「硝子の少年」（1997年）を歌っている映像が少しだけ流れ、東京ドームでは「グループ・チェンジ・メドレー」が始まる。

・Hey! Say! JUMPがKis-My-Ft2の「キ・ス・ウ・マ・イ～KISS YOUR MIND～」（2013年）を歌う。
・ジャニーズWESTがNEWSの「恋のABO」を、名前入りの黒のサングラスをかけて歌う。

・Sexy Zoneのマリウス葉以外の4人がHey! Say! JUMPの「Give Me Love」（2016年）を歌う。ソロパートは菊池風磨と中島健人。

・A.B.C-ZがSexy Zoneの「勝利の日まで」（2016年）を歌う。

・Kis-My-Ft2が関ジャニ∞の「ズッコケ男道」（2007年）を歌う。最後に歌詞に合わせて全員で集まって床に這いつくばる。

・NEWSがKinKi Kidsの「雨のMelody」（1999年）を歌う。

・関ジャニ∞が嵐の「A・RA・SHI」（1999年）を歌う。櫻井翔のラップを村上信五がやや関西訛りが残ったまま披露。

嵐が到着

嵐の二宮以外の4人がステージで「Love so sweet」を、（紅白のような口パク/かぶせではなく）生歌唱した。生歌唱なのでCDのような滑らかな美しい歌声ではなく、僅かに不揃いでブレかけているところもあったが、筆者個人的には、それでも生で歌って良かったと思う。

サビの直前に大きなスクリーンに二宮和也のガッツポーズの静止画像が映し出され、ジャニーズJr.を含め、ステージの全員が二宮の顔写真がプリントされたお面を手に持つか、かぶるかしていた。

続いて、嵐がステージに残ったまま、V6が加わって、V6の持ち歌の「愛なんだ」（1997）年のステージ・パフォーマンスを行った。井ノ原快彦と坂本昌行は二宮のお面を持っていた。

TOKIOがデビュー曲の「LOVE YOU ONLY」（1994年）を披露し、ステージに出演者が全員上がり、サビからみんなで一斉に歌った。

東山が「新年早々、松岡のズボンのチャック､開いてた。新年あけましておめでとうございます」とからかった。さらに、「JOHNNS’ Happy New Year IsLAND」に出演するジャニーズJr.たちについて、「彼ら、実力半端ない」と絶賛し、出演Jr.に「手を挙げて」と指示した。

戌年年男ステージ、中島健人のセクシートーク

今年48歳になるTOKIO・城島茂、36歳になる嵐の櫻井翔・相葉雅紀と関ジャニ∞の村上信五、24歳になる中山優馬とSexy Zoneの中島健人による、戌年の年男6人が紋付き袴姿で登場した。

戌年ということで、1人ずつ犬言葉を交えて喋った。相葉は「今年もワンダーな1年にするんだワン」、村上は「イケメン・ナンバーワンを目指すワ」、櫻井は「今年はワンランク上の櫻井翔を目指す」と述べた。

中山は「今年は、わんさかわんさか仕事するぞ」との抱負を語った。注目の中島健人は、「今年も中島健人が君のハートをドックドックさせる。Sexyサンキュー！」で締めた。

6人の年男は移動カートで近藤真彦の「ハイティーン・ブギ」（1982年）と、SMAPの「がんばりましょう」（1994年）を歌った。最後に城島が「今年は戌年だけに、ワンダフルな年にしましょう、ワンワン」と述べた。

フィナーレは、出演者全員でV6の「WAになっておどろう」（1997年）を歌ってサヨナラとなった。あっという間の1時間中継だった。

ジャニーズ登場雑誌最新情報はこちら

嵐記事リスト

Amazon アーティストストア: 嵐

*嵐の2019年10月16日（水）発売のビデオ・クリップ集「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」は、デビューシングル「A・RA・SHI」から2018年リリースの「君のうた」まで、シングル表題曲のビデオ・クリップ63本を収録。Blu-ray・DVDとも初回限定盤と通常盤があり、初回限定盤にはシングル表題曲に加えてアルバム曲およびカップリング曲（例: パズドラCMダンス篇の「NOW or NEVER」）などのビデオ・クリップも収録。