ジャニーズ人気投票、NEWS増田貴久の大金星、亀梨和也後退で懸念されるジャニーズの斜陽、JUMP山田涼介復調、キスマイ後列（舞祭組）後退: ランダムビュー

ジャニーズ人気投票、NEWS増田貴久の大金星、亀梨和也後退で懸念されるジャニーズの斜陽、JUMP山田涼介復調、キスマイ後列（舞祭組）後退

毎年の年末年始恒例のJohnny’s Watcherさんのジャニーズタレント人気投票の2017年版（2017年1月上旬に締切）の結果が明らかになった。人様のサイトでの投票結果ではあるが、興味深いので感想を述べさせて頂く。

今年の投票数は約4,500票で、例年より少なかったが（もしや世間からのジャニーズ人気の衰退の兆し？）、それでも意味はある。テレビ視聴率は関東地区のたった900のサンプルの調査だけで、深刻に受け止められ、日本中を揺るがすほどの大騒ぎになっており、ビデオリサーチは900のサンプル数で統計上の信頼性が確保されていると主張している。

もちろん、単にジャニーズのグループ単位での人気を推測するには、CDやライブ映像商品の売上を見ればほぼ一目瞭然だ。一方で、個別のタレント名への投票は、各グループの人気を誰が支えているのか、誰が去年より人気が上昇したか、あるいは低下したかが分かって興味深い。

今年（2017年末～2018年初の投票）のTOP5は、①増田貴久（NEWS）、②玉森裕太（Kis-My-Ft2）、③山下智久、④大野智（嵐）、⑤北山宏光(Ki-sMy-Ft2)だった。

比較対象となる前年（2016年末～2017年初の投票）のTOP5は、①山下智久、②亀梨和也、③玉森裕太、④北山宏光、⑤藤ヶ谷太輔だった。ちなみに、この2017年1月の結果の後、2017年4月の「週刊女性PRIME」の人気投票でのTOP5は①亀梨和也、②山下智久、③大野智、④増田貴久、⑤中居正広だった。「週刊女性PRIME」のこのTOP5の面々は、Johnny’s Watcherさんの投票では増田以外は全員TOP10入りしており、両者の結果が根本から異なるということはない。

以下、今年と前年の詳細な結果を見ての感想を記すこととする。

・亀と山P人気が後退。

ポスト嵐の観点で、当面人気が突出している（はずの）亀梨和也と山下智久の順位の低下が気になる。他に新たに突出した人気の若手が現れなければ、ジャニーズ斜陽時代の予兆にすら思えてくる。

山下は今年もTOP3入りを果たせたが、最近露出が減り、熱愛報道も破局が確認されていないという逆風の中で、山Pを何とか支えたいという熱烈なファンの力を見せつけられた。ジャニーズ事務所が山下を積極的に推そうとしているような感じはない。

しかし、ジャニーズが頼みの綱にしている亀梨の順位後退は、より重大な問題かもしれない。熱愛報道がマイナスに働くのは昨年も同じだったが、ここに来て、事務所の亀梨ゴリ推しが裏目に出ている可能性もある。元SMAPの草彅剛が出ていたシリーズの最新ドラマであるフジテレビ系「FINAL CUT」の2018年1月9日の初回視聴率が、草彅ファンの反感も買ってしまったのか、7.2％という信じがたい爆死スタートとなってしまった。

亀梨人気が牽引するKAT-TUNで見ると、上田竜也と中丸雄一はTOP30に入っておらず、しかも2人とも前年から順位を大きく下げている。

・NEWSが増田の牽引で復調の兆し

NEWSの2017年は手越祐也のスキャンダルが足を引っ張って、さんざんだった。だが、今回1位を獲った増田貴久を筆頭に、何とTOP10に4人のうち3人（増田、手越、加藤）が入り、小山も16位に浮上して来て、全員の順位が20位以上アップという大躍進になった。

今回は、投票を知った一部のNEWSファンが呼びかけ合って、組織票で順位が押し上げられた可能性もあるが、それでも昨年半ばのどん底からNEWSが立ち直りつつあるとみられる。

・キスマイ後列の舞祭組の4人の人気が後退、中居も順位を下げる

このサイトの訪問者にはKis-My-Ft2のファンが多い（話題も多い）とみられるが、キスマイのメンバーのTOP10入りは、今回は前列の玉森裕太・北山宏光・藤ヶ谷太輔の3人のみで、後列つまり舞祭組の4人はTOP20にすら入らなかった。

ちなみに、前年はTOP10に玉森・北山・藤ヶ谷・二階堂が入り、TOP20には千賀・横尾も入っていた。彼らの後見人的存在の元SMAP中居正広は、今年もぎりぎりTOP10入りを果たしたが、順位は低下している。

・嵐で一番人気はやっぱり大野智、松本潤は下げ止まる

Johnny’s Watcherさんのサイトでは嵐のネガティブなニュースを取り扱うことが比較的多かったせいか、嵐のメンバーの順位は他の投票よりも低めだが、メンバー別に見ると、他の投票同様、大野智が一番人気であることが分かる。今回大野はTOP5入りを果たしたが、今回も前年も大野以外の他のメンバーは誰もTOP10に入っていない。2017年4月の「週刊女性PRIME」の投票でも大野が嵐の中で一番人気だった。

興味深いのは大野の次に順位が高いメンバーで、今年も前年も松本潤が、TOP10にあと少し、という位置にいる。松本は前年には二股スキャンダルの影響でTOP10から転落してしまったが、今年は引き続きTOP10圏外ながら順位を１つだけ上げていて、スキャンダルの影響は一巡しつつあるようだ。

・KinKi Kids堂本光一は安定、剛は順位が上がる

KinKi Kidsの堂本光一は3年連続でTOP20入りを果たし、人気安定を裏付けた。堂本剛は前年から大きく順位を上げて光一とほぼ並んだ。

・関ジャニ∞には人気が突出するスター・メンバーがいない？

ジャニーズで嵐に次ぐCD売上を誇るのはHey! Say! JUMPと関ジャニ∞だが、この2つのグループからは、Hey! Say! JUMPの山田涼介と関ジャニ∞の錦戸亮がぎりぎりTOP20に入っているだけだ。

Johnny’s Watcherさんのサイトの訪問者は30代が多いとみられる割には関ジャニ∞の個別メンバーの順位が今一つだが、これは2017年4月の「週刊女性PRIME」投票でも同じで、TOP20入りできたのは錦戸亮だけだった。関ジャニ∞にはスター・メンバーがいない。

錦戸は2年連続でTOP20入りしたが、順位は下がった。関ジャニ∞での2番手は前年は大倉忠義だったが、今回は丸山隆平だった。2人とも2年連続でTOP30入りしている。今回はTOP40に渋谷すばると安田章大が入り、女性問題が話題になった横山裕は順位を大幅に下げてぎりぎりのTOP50入りだった。男性視聴者の人気が高い村上信五は、熱愛報道のせいか、TOP50入りを逃した。

・Hey! Say! JUMP山田涼介が復調

Hey! Say! JUMPのファン層は若いから、ジャニーズ全体が対象のネット投票では相対的に不利かもしれないが、一番人気の山田涼介に関しては、前年はJohnny’s Watcherさんの投票と「週刊女性PRIME」の投票の順位がほぼ同じ（20位台半ば）だった。

Johnny’s Watcherさんの投票結果では、山田は前年にスキャンダル疑惑もあってか、TOP20圏外に転落してしまったが、今回は復帰していて、人気を取り戻しつつあるとみられる。

山田以外のJUMPメンバーでは、前年も今年も2番手が伊野尾慧、3番手が有岡大貴だ。伊野尾はTOP20入りを惜しくもぎりぎり逃し、有岡もTOP30入りを惜しくも逃したが、2人とも順位はアップしている。また、前年はTOP50入りを逃した中島裕翔が、今回は2年ぶりにTOP40入りを果たした。

・Sexy Zoneは中島健人が引き続き断トツ

他の若手グループでは、Sexy Zoneの中島健人が唯一ぎりぎりTOP20入りをキープしているが、伸び悩んでいる。Sexy Zoneの2番手は前年は菊池風磨だったが、今回は佐藤勝利となり、佐藤はTOP30入りを果たした。

・A.B.C-Z戸塚祥太が大幅アップ、

A.B.C-Zのイケメン戸塚祥太が、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧と並び、ぎりぎりTOP20入りを逃すところまで順位を大幅に上げた。他のA.B.C-Zのメンバーは40位以下にいる。

・ベテラン勢の悲喜こもごも

TOKIOの一番人気の長瀬智也は前年のTOP20入りから、今回はぎりぎりTOP40入りとなった。

V6の今回の最高順位は、TOP40入りの三宅健だった。結婚した岡田准一はぎりぎりのTOP50入りで、この2人の間に坂本昌行が入った。

ジャニーズ幹部候補とみられている滝沢秀明は、タッキー＆翼の活動休止で露出が減ったせいか、前年のTOP10から今回はTOP20を逃す事態となった。

元SMAPの木村拓哉は、TOP30内に復帰した。

カウコンのローラースケート・パフォーマンスの効果とみられるのが、元光GENJIの佐藤アツヒロが順位を大幅に上げて、TOP30入りを果たしたことだ。

露出の増えた生田斗真は、順位を大幅に上げてTOP40入りした。

・ジャニーズWESTがいない

最近プチゴリ押しが見られるジャニーズWESTは、TOP50に誰も入っていない。もっとも、こちらのサイトではジャニーズWESTの話題が扱われることがあまりないから、サイトを知らないファンも多いのかもしれない。

ランキング結果については、Johnny's Watcherさんのサイトの2018年1月11日付「結果発表！ジャニーズタレント人気投票2017！！」を参照されたい。

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*嵐の2020年10月30日（金）リリースのデジタルシングル「Party Starters」はSam Hollanderプロデュースの、ハッピーでポジティブなポップソングで、ソフトバンク5GプロジェクトのCMソング。

Amazon: Party Starters [デジタルミュージック配信] (嵐) 2020/10/30
Apple Music/iTunes: Party Starters (ARASHI) 2020/10/30
レコチョク: Party Starters (嵐) 2020/10/30

*ブルーノ・マーズ提供曲「Whenever You Call」デジタルシングル

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*嵐の2020年7月29日発売の58作目CDシングル「カイト」の表題曲は、米津玄師作詞・作曲の"NHK2020ソング"。シングル「カイト」はBlu-ray付き初回限定盤[CD+Blu-ray]、DVD付き初回限定盤[CD+DVD]、CDのみの通常盤、ファンクラブ会員限定盤の4形態で販売。初回限定盤のBlu-rayとDVDの映像収録内容、ジャケット（LPサイズ）、封入物（16P歌詞ブックレット）は同一で、映像には「カイト」のミュージックビデオ（MV）およびメイキング映像を収録。通常盤にはボーナストラックの新曲3曲が追加収録され、うち1曲は「Journey to Harmony」（天皇陛下即位を祝う国民祭典での奉祝曲）。パッケージのジャケットは大野智が描き下ろした絵画。

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*嵐の2018年6月13日発売の「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018『untitled』」Blu-ray/DVDはLIVE本編に2017年12月の東京ドーム公演を収録。初回限定盤の特典映像には2時間超の嵐メンバーによるライブ鑑賞会「嵐の嵐会」映像を収録し、64Pフォトブックレットを封入（レビューは2018年6月13日付「『嵐の嵐会』で嵐『untitled』ライブ見どころや秘話を仲良く紹介」を参照）。通常盤の特典映像には京セラドーム大阪でのツアー最終公演ダブルアンコールの「感謝カンゲキ雨嵐」映像と、「UB」「Come Back」「夜の影」「バズりNIGHT」「Song for you」『「未完」』のマルチアングル映像を収録。