Sexy Zoneがサプライズで24時間テレビのメインパーソナリティーに抜擢、本番までに知名度アップが喫緊課題: ランダムビュー

Sexy Zoneがサプライズで24時間テレビのメインパーソナリティーに抜擢、本番までに知名度アップが喫緊課題

2018年01月28日

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1月27日放送の日本テレビ系「嵐にしやがれ」の番組内で、Sexy Zoneが2018年8月25・26日放送の同局系列の「24時間テレビ人生を変えてくれた人」のメインパーソナリティーを務めることが、早くも発表された。

昨年は嵐の櫻井翔、KAT-TUNの亀梨和也、NEWSの小山慶一郎というキャスター業でMC慣れした3人が務めることが、4月半ばになって発表されていた。まだ1月なのに発表されたのは、知名度不足のSexy Zoneを時間をかけて視聴者に浸透させてから、本番に臨む必要があるからだろう。

3ヵ月先にCDデビューしたKis-My-Ft2を差し置いてのSexy Zone起用で、ジャニーズ事務所がSexy Zone推しを最近強める姿勢をうかがわせていたことが、ここにきて決定的になった（2018年1月24日付「ジャニーズが若手イケメンのセクゾ中島健人・佐藤勝利、キンプリ平野紫耀、ジャニーズWEST小瀧望のゴリ押し強化」を参照）。

ネットのジャニヲタ以外からは概ね、またジャニーズか、と辟易した反応が出ているが、「24時間テレビ」のメインパーソナリティーはもう何年もジャニーズの既得権益になっている。一方で、ジャニーズのより年長のグループのファンからは、MC慣れ・バラエティー慣れしていないSexy Zoneのメインパーソナリティーを不安視する声もあるようだ。

さすがに去年のキャスター3人のような喋りの技術には及ばないが、それでも、少なくとも中島健人と菊池風磨は現時点でも結構喋りが得意なほうだ。他のメンバーも、7カ月周到に準備すれば大丈夫だろう。2000年3月30日生まれのマリウス葉は、「24時間テレビ」放送当日には18歳に達しているから、労働基準法の18歳未満の深夜労働禁止にも抵触しない。

ドッキリ企画で「24時間テレビ」抜擢を知る

「嵐にしやがれ」の終盤で、まずはコーナー進行役の嵐の二宮和也がタキシード姿でカメラに向かって小声で、「24時間テレビ」のメインパーソナリティーがSexy Zoneであることを告げていた。

Sexy Zoneの5人は日本テレビ系「PON!」のコメント録りというニセ企画で呼ばれて来ていた。これはドッキリ企画で、メンバーたちは2月24日発売のアルバム「XYZ=repainting」について告知のコメントをした。

それから、5人が横一列に並び、カンペに「菊池『〇〇〇〇』」のように書かれたコメントを菊池風磨が読んだ。「Sexy Zoneからみなさんにお知らせがあります。僕たちSexy Zoneは･･････！？」

ここでカンペに「今年の24時間テレビのメインパーソナリティーを頑張ります」と書いてあるのに気づき、メンバー全員が驚きの表情を見せ、菊池は一瞬言葉を失い、チラッとメンバーの顔を見た。

佐藤勝利が思わず「これ、カンペじゃないんだ」と呟き、菊池は「鳥肌ヤベエ！」と口走った。それで菊池は意を決してカンペを読み始めたが、「今年の24時間テレビのメイン」まで読んで、噛んでしまい、「ごめんなさい、もう1回いいですか？」と言った。

そこで佐藤が「言われてないんですよ！」と興奮気味に言った。菊池が「メインパーソナリティーを頑張ります」まで無事に読んで、「びっくりした～」と漏らすと、佐藤が「決まったってことですか？」と、スタッフに確認を求めた。

すると、突然背後の幕が落ちて、二宮和也が現れたので、菊池は驚きのあまり床に崩れ落ち、「腰抜けた～！」と慌てていた。思わず佐藤が「二宮くん！」、もう一人（おそらく中島）が「二宮さん！」と小さく叫んでいた。

しかし、このためにずっとスタンバイしていた二宮は、さっさと事務的に進行し始め、「早速意気込みを！」とSexy Zoneにコメントを促した。すると菊池は「もっと大事にしたいんっすよ！」と戸惑っていた。

中島は興奮気味に、「これ、『セクシー』とか言えないですよね」と切り出した。それでも中島は徐々にいつもの調子を取り戻し、「でも、パーソナリティーになるのが夢だったんですよ。いつかSexy Zoneで絶対やりたいって夢があったんで。本当にセクシー・ハッピーですね！」とまとめた。

マリウスは、本番までの7カ月で、もっと日本語が喋れるようにする必要があるだろう。一方、筆者は久しぶりに見た松島聡が金髪になっていたのに驚いた。他の4人はマジメだから、弾け役、スベり役を天然な松島が一手に引き受けてくれるのだろうか。

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*Sexy Zoneの2019年10月23日発売の両A面シングル「麒麟の子/Honey Honey」の表題曲「麒麟の子」は佐藤勝利出演ドラマ「ブラック校則」の主題歌。「Honey Honey」はコーセーコスメポート「ソフティモ」のCMソング。シングル「麒麟の子/Honey Honey」は、DVD付初回限定盤A、DVD付初回限定盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。それぞれに異なったカップリング曲を収録。初回限定盤Aの付属DVDには「麒麟の子」のミュージックビデオ（MV）およびメイキング映像とバラエティ映像を収録。初回限定盤Bの付属DVDには「Honey Honey」のMVおよびメイキング映像と、（初回限定盤Aとは異なる内容の）バラエティ映像を収録。店舗により、3形態同時予約購入の先着特典として、「麒麟の子/Honey Honey」両MV制作時のオフショットを含むスペシャルブックレットとジャケットメイキングおよび未公開インタビュー映像の視聴用シリアルコードが付いている（ストリーミング期間は2019年12月31日23:59までの予定）。