[更新] Sexy Zoneアルバム「XYZ=repainting」は初日・初週1位も緩やかな売上増でゴリ押し大ブレイクには至らず: ランダムビュー

[更新] Sexy Zoneアルバム「XYZ=repainting」は初日・初週1位も緩やかな売上増でゴリ押し大ブレイクには至らず

2018年02月20日

ジャニーズ Sexy Zone XYZ=repainting Sexy Zone CD売上 XYZ=repainting 売上

（更新：初週売上を追加）
Sexy Zoneの2018年2月14日発売の5作目のオリジナルアルバム「XYZ=repainting」のフラゲ日の2月13日の売上はオリコン推定で7万4,113枚で、断トツの1位発進となった。初週売上は13万4,139枚で、ベストアルバムも含めアルバム6作連続の1位となった。

売上ではSexy Zoneの同じ3種販売のアルバムの前作「Sexy Zone 5th Anniversary Best」の初日7万9,815枚・初週15万1,329枚を下回ったが、これは気にする必要はない。今作「XYZ=repainting」はオリジナルアルバムで、前作「Sexy Zone 5th Anniversary Best」はベストアルバムだったから、今作の売上が前作比で若干減っても不思議はない。しかも、前作「Sexy Zone 5th Anniversary Best」は予約開始時から発売日の翌月末まで期間限定で、全店舗で大幅値下げキャンペーンが実施されていた。

ただ、前々作の2016年2月発売のアルバム「Welcome to Sexy Zone」の売上の初日7.2万枚・初週11.1万枚からは着実な増加を達成できたものの、大幅増とまでは言えないことが、課題ではある。

つまり、紅白歌合戦に5回連続で出場していても、Sexy Zoneの知名度向上やファン数の増加は、緩やかなものにとどまっているようだ。今作「XYZ=repainting」は発売日時点でDVD付き初回盤がネットショップで在庫ダブつきで値引きになっており、大ブレイクにはほど遠い印象だった。

この点、Sexy Zoneは今年の日本テレビ系「24時間テレビ」のメインパーソナリティーに抜擢されて、ようやく事務所のゴリ押し対象となったから、今後はさらにファン数が増加すると予想される。つまり、心配する必要はなさそうだ。

「XYZ=repainting」デイリー売上（オリコン推計）

2018/2/13　　74,113　　累計
2018/2/14　　31,893 　106,006
2018/2/15　　11,554　　117,560
2018/2/16　　 7,065　　124,625
2018/2/17　　 5,171　　129,796
2018/2/18　　 4,069　　133,865
初週：134,139
注：初週売上はデイリー報告を行わない店舗の調整分が加わるため、デイリー推計の合計と一致しない。

前作
2016/11/16 ベストアルバム
「Sexy Zone 5th Anniversary Best」
初週売上： 151,329
前々作
2016/2/24 オリジナルアルバム
「Welcome to Sexy Zone」
初週売上：11.1万枚

*Sexy Zoneの2018年2月14日発売のアルバム「XYZ=repainting」はSexy Zoneの新しい形を提示する意欲作で、3形態で販売される。初回限定盤A（CD+DVD）の付属DVDには「忘れられない花」MV（Sexy Zone史上最高難易度のダンスあり）、MVおよびジャケット撮影のメイキング映像、「XYZ=repainting」メイキング・ムービー映像を収録し、40Pフォトブックを封入。初回限定盤B（CD+DVD）の付属DVDには葉山・鎌倉Sexy Zone5人旅映像、「忘れられない花」MV各メンバー・ソロバージョンを収録。通常盤（2CD）のDISC2には春の高校バレー大会イメージソング「会いたいよ」、中島健人が作曲した中島・マリウス・松島ユニット曲「Luv Manifesto」、佐藤勝利ソロ曲「Kiss You Good-Bye」、佐藤・菊池が作詞した佐藤・菊池ユニット曲「Sing along song」、Sexy Zone作詞曲「O.N.E. ～Our New Era～」を収録。店舗により先着特典で初回限定盤Aはオリジナルラバーバンド、初回限定盤Bはオリジナル特典ポスター、通常盤はオリジナルクリアファイルが付く。