「好きなジャニーズ 2018」嵐は櫻井・松本復権も相葉急落、大躍進は堂本剛、手越祐也、山田涼介、キスマイ前列、全員圏外は3グループ: ランダムビュー

「好きなジャニーズ 2018」嵐は櫻井・松本復権も相葉急落、大躍進は堂本剛、手越祐也、山田涼介、キスマイ前列、全員圏外は3グループ

週刊女性PRIMEの「好きなジャニーズ 2018」ランキングで、1位と2位は昨年同様それぞれ亀梨和也と山下智久だったが、3位以下の大きな順位変動が興味深い。なお、今年は若干早めの2018年2月26日～4月7日実施の投票で、有効回答数は2万483、30位までが公表されている（週刊女性PRIMEの2018年4月23日付【18年度版】「好きなジャニーズ」ランキング(1～15位)および【18年度版】「好きなジャニーズ」ランキング(16～30位)を参照）。

嵐は全員20位以内だが、熱愛報道等で明暗が分かれる

嵐は5人全員が20位以内に入ったが、上昇・下降の明暗が分かれおり、大体熱愛報道の影響で説明がつく。順位を上げたのが櫻井翔（3位←昨年8位）、松本潤（5位←昨年11位）、二宮和也（8位←9位）で、昨年の熱愛報道やスキャンダルの影響が一巡したとみられる。ただし、二宮に関しては伊藤アナとのデート報道が出る直前の投票だった。また、松本は「嫌いなジャニーズ 2018」でも7位にランクインしている。

一方、大野智は順位を1つ下げて4位と、安定的な人気をうかがわせるが、熱愛報道があった相葉雅紀は昨年の7位から20へと急落した。もっとも、グループのメンバー全員の平均でみると、嵐が8位と、最も高い。

堂本剛が大幅アップの9位

堂本剛は昨年の24位から今年は9位に、大幅に順位を上げた。投票者のコメントを見ると、歌手・シンガーソングライターあるいは俳優としての才能や生き方に惹かれている人が多いようだ。

KinKi Kidsの相棒の堂本光一は横ばい圏内（1つダウン）の13位だった。グループのメンバー全員の平均順位は嵐に次ぐ高さ（11位）だ。

キスマイの前列3人の順位が大幅アップ

Kis-My-Ft2の前列3人（「まえあし」という呼び方は早くも廃れた？）はいずれも順位を大きく上げた。特に、北山宏光は、組織票が動いたのか、前年の30位から今年は7位に大躍進となった。投票者のコメントには、一般的イメージとのギャップを挙げる声が目立つ。

キスマイのイケメン・ドラマ班の玉森裕太は昨年の14位から11位、藤ヶ谷太輔は22位から16位に順位を上げた。

NEWSはテゴマスが人気、手越は大躍進

NEWSの4人のうちTOP30に入ったのは4位の増田貴久（昨年6位）、15位の手越祐也（昨年はTOP30圏外）、24位の加藤シゲアキ（昨年は18位）だった。特に、手越は昨年のスキャンダルの影響が一巡し、チャラいながらもしっかりしたところが評価されているようだ。

一方、小山の名前が登場しないのは、熱愛継続疑惑によるところが大きいとみられる。それどころか、小山は「嫌いなジャニーズ 2018」で堂々2位になった。1位は「いない」だから、小山は「嫌い」部門の実質1位だ。熱愛だけでなく、昨年からのアンチの組織票の可能性や、他のメンバーを冗談でディスりすぎなところが反感につながっているフシもうかがえる。手越も「嫌い」部門で6位だ。

Hey! Say! JUMPは山田涼介と有岡大貴の順位が大幅アップ

Hey! Say! JUMPの山田涼介は、昨年の23位から今年は10位に大躍進で、TOP10に入って来た。伊野尾慧は17位と横ばいで、昨年についてしまった派手な女性関係のイメ―ジが、インテリキャラとしての伸び悩みにつながっているとみられる。なお、「嫌いなジャニーズ 2018」で伊野尾は5位、山田は8位だ。

有岡大貴は昨年のTOP30圏外から、今年は25位にランクインした。中島裕翔は、順位を1つ上げて12位で、名前の出ているあとの3人に比べて事務所のゴリ押し加減が弱い印象がある割には、健闘しているようだ。

元SMAPの中居・木村の大幅低下、その他グループ

元SMAPの中居正広は昨年の5位から今年は14位に、木村拓哉は昨年の10位から今年は19位に、順位が大幅低下となった。木村は「嫌いなジャニーズ 2018」では4位だった。

V6では昨年までは一番人気は岡田准一だったが、昨年は圏外だった三宅健が今年は22位にランクインして、結婚して順位を26位に下げた岡田准一（昨年は26位）を抜いた。活動休止になったタッキー＆翼の滝沢秀明との新ユニットKEN☆Tackeyのお陰もあるだろう。ただし、滝沢は23位で、昨年の15位から順位を下げている。一方、岡田は「嫌い」部門に初登場9位となった。

Sexy Zoneの中島健人は昨年の19位から今年は18位への小幅上昇だが、伸び悩んでいる。それでも、最近は露出が増えてきたから、知名度が上がるとみられる。一方、昨年まではSexy Zoneからは中島健人のみがTOP30にいたが、今年は初めて佐藤勝利が28位にランクインした。

関ジャニ∞は昨年はTOP30に錦戸亮のみがランクインしていたが（16位だった）、今年は唯一丸山隆平が30位ぎりぎりでランクインした。関ジャニ∞はグループとしては嵐に次ぐ人気があるが、突出したスター・メンバーがいない。

間もなくCDデビューするKing & Princeの平野紫耀は、昨年の25位から今年は21位へと順位を上げた。また、同じキンプリの永瀬廉は昨年はTOP30圏外だったが、今年は27位にランクインした。キンプリ内で平野に次ぐ人気メンバーは永瀬と認識されよう。なお、平野は「嫌い」部門では初登場14位だった。

一方、この「好きなジャニーズ 2018」TOP30に誰もランクインしていない現役グループは、TOKIO、A.B.C-Z、ジャニーズWESTだ。TOKIOは既にアイドルと思われていないから、アラフォーおよびアラフィフのメンバーが結婚をためらうことはないような気がする。

それよりも、A.B.C-ZとジャニーズWESTは、後輩のキンプリに知名度・人気で追い越されているとすれば、かなり危機感を持っているのではないだろうか。筆者は芸能界ではないがランキングにさらされる仕事をしていたことがあり、一つ言えることは、何であれ、良いことでのランキングに名前が出れば、得することはあっても損することはない。

ジャニーズ登場雑誌最新情報はこちら

Amazon アーティストストア: 嵐

*嵐の2020年11月3日（火）発売の17thオリジナルアルバム「This is 嵐」は、「BRAVE」「Turning Up」「IN THE SUMMER」「カイト」ほか、新曲を含む全11曲を全形態共通で収録。アルバム「This is 嵐」は初回限定盤Blu-ray[2CD+Blu-ray]、初回限定盤DVD[2CD+DVD]、通常盤[CDのみ]の3形態で販売される。初回限定盤のBlu-ray・DVDの収録内容・封入物・ジャケット・ビジュアルは同じで、Blu-rayまたはDVDには「BRAVE」「Turning Up」「IN THE SUMMER」「カイト」のミュージックビデオ（MV）と、アルバム・リード曲のMVおよびメイキング映像を収録し、歌詞フォトブックレットを封入。通常盤には9面折リーフレットを封入。

Amazon: This is 嵐 [デジタルアルバム] (嵐) 2020/12/11
Apple Music/iTunes: This is 嵐 (嵐) 2020/12/11
レコチョク: This is 嵐 (嵐) 2020/12/11

Apple Music

*嵐の2020年10月30日（金）リリースのデジタルシングル「Party Starters」はSam Hollanderプロデュースの、ハッピーでポジティブなポップソングで、ソフトバンク5GプロジェクトのCMソング。

Amazon: Party Starters [デジタルミュージック配信] (嵐) 2020/10/30
Apple Music/iTunes: Party Starters (ARASHI) 2020/10/30
レコチョク: Party Starters (嵐) 2020/10/30

*ブルーノ・マーズ提供曲「Whenever You Call」デジタルシングル

Amazon: Whenever You Call [デジタルミュージック配信] (嵐)　2020/9/28（Amazonプライム会員は追加料金なしで再生できる）
Apple Music/iTunes: Whenever You Call - Single (嵐)　2020/9/18
レコチョク: Whenever You Call (嵐)　2020/9/18

Apple Music

*嵐の2020年7月29日発売の58作目CDシングル「カイト」の表題曲は、米津玄師作詞・作曲の"NHK2020ソング"。シングル「カイト」はBlu-ray付き初回限定盤[CD+Blu-ray]、DVD付き初回限定盤[CD+DVD]、CDのみの通常盤、ファンクラブ会員限定盤の4形態で販売。初回限定盤のBlu-rayとDVDの映像収録内容、ジャケット（LPサイズ）、封入物（16P歌詞ブックレット）は同一で、映像には「カイト」のミュージックビデオ（MV）およびメイキング映像を収録。通常盤にはボーナストラックの新曲3曲が追加収録され、うち1曲は「Journey to Harmony」（天皇陛下即位を祝う国民祭典での奉祝曲）。パッケージのジャケットは大野智が描き下ろした絵画。

Apple Music

*嵐の2018年6月13日発売の「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018『untitled』」Blu-ray/DVDはLIVE本編に2017年12月の東京ドーム公演を収録。初回限定盤の特典映像には2時間超の嵐メンバーによるライブ鑑賞会「嵐の嵐会」映像を収録し、64Pフォトブックレットを封入（レビューは2018年6月13日付「『嵐の嵐会』で嵐『untitled』ライブ見どころや秘話を仲良く紹介」を参照）。通常盤の特典映像には京セラドーム大阪でのツアー最終公演ダブルアンコールの「感謝カンゲキ雨嵐」映像と、「UB」「Come Back」「夜の影」「バズりNIGHT」「Song for you」『「未完」』のマルチアングル映像を収録。