TOKIO山口達也が強制わいせつで書類送検。TOKIO解散・退所処分が妥当。対応を見誤ったらジャニーズも終わり: ランダムビュー

TOKIO山口達也が強制わいせつで書類送検。TOKIO解散・退所処分が妥当。対応を見誤ったらジャニーズも終わり

2018年04月25日

4月15日の関ジャニ∞渋谷すばるの脱退記者会見の翌日、TBS系「ビビット」で真矢ミキから「TOKIOは25周年ですね」と振られたTOKIOの国分太一は、「いろいろあると思います」と言った。

1994年9月21日に「LOVE YOU ONLY」でCDデビューしたTOKIOは、今年9月21日から25周年イヤーに入る。だが、国分が全然嬉しそうに見えず、変なコメントをしたので、どうしたんだろうと思っていた。

実は2月にTOKIOのメンバーの山口達也が自宅マンションで女子高生に強制わいせつした疑いで、警視庁が書類送検したことが、4月25日になってNHKが報じて明らかになった。仮に4月16日の時点で国分太一がこの強制わいせつ問題を知っていたのであれば、TOKIOが25周年のお祝いライブどころではないかもしれない、と内心気が気ではなかっただろう。（追記：国分は4月26日朝の「ビビット」で、山口の事件を知ったのは4月25日夕方のTOKIOの番組収録直後だったと述べた]

NHKニュースによると、山口は東京港区の自宅に女子高校生を呼び出して、無理やりキスをするなどのわいせつな行為をした。また、女子高校生とは仕事を通じて知り合い、部屋に入ると酒を飲むように勧めたそうだ。山口は大筋で容疑を認め、警視庁は山口を強制わいせつ容疑で書類送検した。

普通に考えて、山口はもうアウトだと思う。

既にジャニーズ事務所と被害者側が話し合った結果、被害届を取り下げる手続きを行ったそうだが、NHKは山口と女子高生が知り合うきっかけとなった山口がMCを務める「Rの法則」を中止すると発表した。フジテレビの「TOKIOカケル」も25日の放送を中止した。日本テレビも山口の出演番組を当面見送るそうだ。当たり前だと思う。

この事件に関し、読売新聞の報道では、「山口達也容疑者」と明記されているが、他のメディアではより穏便な伝え方で、ジャニーズ御用メディアに至っては、最小限の控え目な伝え方しかしていない。

だが、示談が成立したとはいえ、強制わいせつという女性の人権・尊厳を著しく損なう犯罪行為をした人間とその所属事務所に忖度するようなメディアはダメだ。有名タレントは社会的影響力が大きいからこそ、報道機関でもあるマスコミはしっかりとした態度で報じる義務がある。ジャニーズ事務所と昵懇のテレビ局は、しばらく経ったらそういう人間をまた出演させるのだろうか？世間をなめてはいけない。

ジャニーズ事務所の謝罪コメントは甘すぎる。これでは、口止め料の大金を積んで、ひたすら事件を揉み消そうとしていたと思われても仕方がない。ここで世間の厳しい目を見誤ったら、ジャニーズ事務所は終わる。

正しい対処の仕方は、山口を解雇して、ジャニーズ事務所の他のタレントの価値を守ることだと思う。山口はTOKIOのバンドのベースの担当だから、山口が脱退すれば、TOKIOはバンドとしては成り立たなくなり、解散が妥当だと思う。強制わいせつ男が奏でる音楽は聴きたくない。

長瀬智也はソロシンガーおよび俳優として十分やって行けるし、国分太一もあまり好感度は高くはないがMCとしてやって行ける。松岡昌宏も俳優としてやって行ける。城島茂だけは、島茂子のシングルリリースを控えていて、迷走している感があるが、もういい歳なのだから、何とか独り立ちしてください。

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*松岡昌宏出演のドラマ「大恋愛～僕を忘れる君と」のBlu-ray/DVD-BOXが2019年3月27日発売