関ジャニ∞大倉忠義が「TOKIOカケル」でジュニア時代の辛い体験を語る: ランダムビュー

関ジャニ∞大倉忠義が「TOKIOカケル」でジュニア時代の辛い体験を語る

2018年05月04日

ジャニーズ関ジャニ∞ 大倉忠義 TOKIOカケル大倉忠義丸山隆平渋谷すばる安田章大錦戸亮横山裕

5月2日のフジテレビ系「TOKIOカケル」に関ジャニ∞の大倉忠義が出演中の木曜ドラマ「モンテ・クリスト伯」の宣伝を兼ねてゲスト出演し、ジャニーズJr.時代の苦労話などを語った。

大倉は1997年の入所に漕ぎつけた履歴書送付について、「小学校4年生で自分で書いて写真も撮ってもらって。2年後だったんですよ、通知が来たのが」と振り返った。

事務所からの連絡で1997年9月のオーディションを受けた。同期について、大倉は「（錦戸亮と安田章大の当時の写真）このメンバーと、あと、マル（丸山隆平）が2回受けて。忘れられてて。96年にも受けてるんですけど、97年にも来てて。関係者とも顔見知りで。すげえうるさかったですよ、あいつ。関係者とずーっと喋って。この人何もんなんやろ？」

国分太一が、以前錦戸から聞いた話を振り返り、「安田がさ、このオーディションでみんなの電話番号聞いてたっていう」と確認を求めると、大倉は「聞かれましたね」と答えた。松岡昌宏が「安田はその頃から、プロデューサー・フェースなんだね、やることがね」と言うと、大倉は「社交的やなっていう。今もそうですけど」と述べた。

大倉は、オーディション時のグループ面接を振り返った。「そん時は4人ずつぐらい面接があったんですけど。関西だからなのか、『特技とか、一発芸とか何かある？』『側転できます』って言ったら、『バク転やってる人がいるから、側転なんていいよ』って」

関ジャニ∞のバックダンサーを務めていた

辛かった時期を問われ、大倉は「ジュニア時代ですね。97年に入って、2年後ぐらいに京都でやってた舞台が終わったんですよ。舞台が終わった瞬間に、ぴたっと（仕事が）なくなりまして。レギュラーもなかったですね」と答えた。

大倉は関ジャニ∞の結成当初からのメンバーではなかった。「始まったのが2002年とかで、その時僕は関ジャニ∞じゃなかったんです。一番最後に入ったんですけど。関ジャニ∞が2001年か2年にできてるんで」「メインが8人で、そこじゃなく、島の住人っていう。セリフは『この島から出て行け』って、みんなで合わせて言うセリフだけ。高校生でしたね」

当時の心境について、大倉は「（関ジャニ∞に）入りたいなっていうのはありましたね。同期のそれこそヤス、マル、亮ちゃんとかが前で踊って歌っているのに、後ろで踊ってたんで」と述べた。すると松岡が、「関ジャニ∞のバックを経験してんだ！」と驚いた。大倉は「そうです。きつかったですね。でも、悔しい思いとかも、言うわけにいかないじゃないですか。それを知られるのも恥ずかしい。言わず、どうにか身についたらいいなと思って頑張ってたんですけど」と述べた。

大倉は高校生になって父と母から異なるアドバイスを受けた。「大学もこのままだと行かれないし。母親は現実を見て、辞める選択肢も考えておけって。高校1年生ですかね。お父さんはすごい味方してくれたんです。『夢を諦めるな』と言ってくれて」

安田がジャニー社長に推薦してくれてドラマ―として加入

大倉は、安田がジャニー社長に推薦してくれたから、関ジャニ∞に入ることができた。「ちょうどその時に、ドラムをやっていた子が辞めたんですよ。ヤスが推薦してくれたんですよ。ジャニーさんに。で、直接（社長から電話が）かかってきて、『ドラム出来る？』『いや、やったことないですけど』ここを断ったら年齢的に終わりだなと。『いや分かんないですけど』って。『1カ月後に本番だから、それまでにちょっと仕上げて来てよ』って。いきなりですよ」

国分が「それがドラムをやるきっかけだった？」と尋ね、大倉は「そうです」と答えた。「『ダメだったら、東京からもう1人ドラムを呼んで、2人体制でやるから』って言ってくれてたんですよ。逃げ道を作ってくれてたんですけど。それも悔しい。いろんなドラマーのビデオとか観て、がむしゃらにやってたらカッコよく見えるんじゃないかって。リハで練習の時やらないぐらいがむしゃらにやって。（ドラムを叩く仕草をして）首とかこう、ガンガンやってたら。『いいよ。1人で行こう』って。それでですかね、関ジャニ∞結成って、正式に」城島が安田の写真を見て、「写真がプロデューサーぽいよね」と述べた。

大倉の加入前から、励ましてくれたメンバーもいた。「ドラムを練習してた時は、すばるくんとか言ってくれました。『チャンスやで』って。横山くんはちょっと人見知りなんで、後輩にもあまり喋らないタイプ。でも、一回可愛がってくれるとすごく可愛がってくれる」

グループ内人気格差

ちなみに、週刊女性PRIMEの2018年2月26日～4月7日の人気投票結果では、関ジャニ∞の人気のツートップは丸山隆平（168票）と錦戸亮（164票）で、3番目が安田章大（123票）、4番目・5番目が僅差で大倉忠義（109票）と渋谷すばる（107票）だった。大倉は吉高由里子との熱愛報道が出るまでは当時トップの錦戸亮にほぼ並ぶ人気があったが、デビュー当時は最も人気がなかったという。

国分が「ファンが付いている人と付いていない人の差があったんじゃない？」と尋ねると、大倉は「ありましたね」と答えた。「その頃、手紙の受け取りがまだあった時期で。亮ちゃん、100人ぐらいいるんですよ。、僕は10人ぐらいだったんですけど」大倉の次に人気がなかったのが丸山だったらしく、大倉は「マルはまた、関係者と喋ってました」Mステ出演時などでも、丸山は「スタッフさんとよく喋ってる」そうだ。

デビュー当時を振り返り、大倉は「認めてもらってないなっていうのがあったんです、お客さんにも」と述べた。また、ドラム担当ならではの露出の少なさにも触れた。「後ろなんで、台がないと、ジュニアが前を通ると見えないんですよ」これにTOKIOのドラム担当の松岡が「ドラムあるあるだよ」と同調した。大倉は「台上げてもらうのに2年ぐらいかかった」と話した。

大倉はデビュー曲披露の場でのハプニングを述べた。「やぐらの上で太鼓叩く、それがデビュー曲だったんですけど。やぐらに上がるんですけど、バチが置いてあるもんだと思って上がったら置いてなくて」　結局ドラマのスティックなしで、大倉は素手でドラムを叩くはめになった「太鼓に必要だと思って、こぶしで。めっちゃ痛かったですね。3、４分叩き続けるんで。全部上手くいかなかったですね」

関ジャニ∞ 記事リスト

ジャニーズ登場雑誌最新情報はこちら

*関ジャニ∞の2019年11月27日発売の43rdシングル「友よ」表題曲は、生田斗真主演の日本テレビ系土曜ドラマ「俺の話は長い」の主題歌。シングル「友よ」は、DVD付き初回限定盤、CDのみの通常盤、47ツアーオフィシャル"BOY"Tシャツ付き盤、DVD付きセブン-イレブン盤の4形態で販売。全形態共通のカップリング曲は、大倉忠義作詞、安田章大作曲の「My Story」。初回限定盤の付属DVDには「友よ」のミュージックビデオおよびメイキング映像とソロアングル映像を収録。通常盤のカップリング曲は「My Story」に加え「Faaaaall In Love」を追加収録。セブン-イレブン盤はセブンネット限定で、付属DVDには5人きり泊まり込みでBBQしながら「そこそこ大切な話」を収録し、予定枚数に達し次第受付終了となる。

*関ジャニ∞の2018年5月30日発売のベストアルバム「GR8EST」（読み方：ぐれいてすと）は「あおっぱな」（2012年9月）から「応答セヨ」（2017年11月）までのシングル21曲に加え、前回のベストアルバム「8EST」（2012年10月）収録の「無責任ヒーロー」を東京スカパラダイスオーケストラがリアレンジして関ジャニ∞とバンドでコラボしたバージョンと、ファンに人気の「大阪ロマネスク」を世界的バイオリニストの葉加瀬太郎が演奏とストリングスアレンジ担当で参加したバージョンを追加収録。ジャケット写真の赤ちゃん「GR8EST BABY」は7人のメンバーの赤ちゃん時の写真の平均を取り合成したもの。本作が渋谷すばる脱退前の最後のアルバムとなる。
「GREST」は3形態で販売され、収録楽曲・映像・写真・歌詞をダウンロード/ストリーミングしてスマートフォンやタブレットで楽しめる専用アプリのシリアルコードが封入される。完全限定豪華版[2CD+2DVD]の付属DVDにはシングル21曲、カップリング曲、アルバムリードトラック、今作の追加2曲のMVを一挙収録し、LPサイズのフォトブックも封入。2018年12月末までの期間限定商品となる201∞限定盤[3CD+DVD]の付属DVDには「HELLO! GR8EST BABY!!」と題する特典映像とメイキング映像を収録。ボーナスCDには邦楽DJ No.1として話題のDJ和による「関ジャニ∞ GR8EST non-stop mix」を38曲60分超のノンストップで収録し、フォトブックも封入。「GR8EST」のレビューは2018年5月30日付　「関ジャニ∞『GR8EST』感想―爆笑DVD、渋谷すばるがいなくなる」を参照。