King & Prince「シンデレラガール」大ヒット原動力はハイタッチ抽選券目当ての大量買いだった、無料ハイタッチ実施でファンの不満爆発: ランダムビュー

King & Prince「シンデレラガール」大ヒット原動力はハイタッチ抽選券目当ての大量買いだった、無料ハイタッチ実施でファンの不満爆発

2018年05月29日

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ジャニーズで4年ぶりのCDデビューを果たしたKing & Princeは、2018年5月23日発売のデビューシングル「シンデレラガール」を初週に驚異の57.7万枚（オリコン調べ）を売り上げ、2006年のKAT-TUNの75.4万枚以来の初週売上大ヒット記録を達成した（2018年5月29日付「 [更新]King & Princeデビューシングル『シンデレラガール』初日31.8万枚、初週57.7万枚の大ヒットでジャニーズの救世主に、先輩たちは悲喜こもごも」を参照）。これは文句なしに素晴らしい数字だ。

ただ、その驚異的売上の最大の原動力は、6月20日に東京、27日に大阪で購入者対象に抽選で約1万人が招待されるトーク＆ハイタッチイベントに当たりたいというファンの切実な願いによるものだったようだ。それが露見したのは、無料イベントでの突然のハイタッチ実施に、CDを大量買いしたファンが激怒したからだった。

日本テレビ系のテレビの情報番組でも紹介されていたが、5月26日に東京・お台場でKing & Princeのデビューイベントが開催され、カップリング曲を歌う映像も流れた。歌の後の出来事はテレビでは紹介されなかったが、ファンのネットへの書き込みで問題が発覚した。

そのイベントには5月21日にファンクラブ会員に番組協力として募集があって抽選に当たった約1,000人のファンが無料招待されており、イベント終了時にサプライズのハイタッチ見送りが実施されて、ファンは大感激だった。

しかし一方で、元々決まっていた6月のトーク＆ハイタッチイベントの抽選に当たりたいがために「シンデレラガール」のCDを大量買いしていたファンがかなりいた。中には1人で100枚以上買った人もいたそうだ。彼女たちは無料イベントでの突然のハイタッチ実施に怒り、ネット上に避難の書き込みが殺到している（詳細はジャニーズ研究会の2018年5月29日付「King＆Prince、“無料”イベント開催でファンから非難殺到！　『さんざんCD買わせてふざけんな！』」を参照）。

確かに、無料のハイタッチは、6月のCD購入者対象のイベントの前には、やらないほうがよかったと思われる。

ともあれ、デビューシングルは大成功で、おそらく2枚目のCD発売に際しても、ハイタッチか握手のあるイベントへの抽選申し込み券の特典が付くと期待される（でなければ、売上が急減しかねない）。

ところで、King & Princeの6人のメンバーは、既に格差が大きいようだ。メンバーの平野紫耀（21）が断トツ人気なのは以前から知られていた。しかし、2019年公開の映画「うちの執事が言うことには」に、メンバーの永瀬廉（19）が主演し、神宮寺勇太（20）が共演することが決まった。ネットでは既にこの2人の不仲観測も出ているようだ。・

ジャニーズの先輩グループを見れば分かるが、グループのメンバー間の不仲説はファンを不安にさせ、人気へのマイナス要因となる。グループの人気を維持するためには、仲良しであることが大事だ。

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*King & Princeの2018年12月12日発売の「King & Prince First Concert Tour 2018」Blu-ray/DVDは初のコンサートツアーの2018年8月19日の大阪城ホール公演をライブ映像化。初回盤と通常盤にそれぞれBlu-rayとDVDがあり、全形態共通のライブ本編に加え、初回盤の特典映像には「The Road To First Concert Document」映像と、ツアー初日の2018年8月10日の横浜アリーナ公演のダイジェスト映像を収録し、32Pフォトブックレットを封入。通常盤の特典映像には「Memorial」ライブ初披露映像およびツアー終了直後のメンバーコメントを収録し、8Pフォトブックレットを封入。