キンプリ「シンデレラガール」売上が62万枚超え世代交代か。今年のジャニーズのナンバーワンを嵐「夏疾風」と競う: ランダムビュー

キンプリ「シンデレラガール」売上が62万枚超え世代交代か。今年のジャニーズのナンバーワンを嵐「夏疾風」と競う

2018年06月14日

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King & Princeが5月23日に発売したデビューシングル「シンデレラガール」が、オリコンの月間ランキングで61万3,420枚の売上を計上し、2位に輝いた。1位はAKB48の「Teacher Teacher」の166万1,038枚だった。

キンプリの「シンデレラガール」は6月第1週（6月4～10日）の週間ランキングにも10位にランクインしており、その週に1万2,653枚の売上となっている。したがって、5月月間売上と単純に合計すると、累計売上は62.6万枚を超えていることになる。

「シンデレラガール」は一般販売されている3種に加え、ユニバーサル・ミュージック・ストア限定のK盤とP盤なるものもあって、計5種販売だ。しかも、ハイタッチ・イベントの抽選応募券付という特典が、当初の売上を押し上げたため、初週売上だけで57.7万枚という大ヒットになっていた。

同じ盤種数や特典ではないから単純比較はできないが、このキンプリの「シンデレラガール」の累計62万枚超は、2018年に入ってジャニーズ・タレントが発売したシングルで最多売上を記録している。

これに次ぐのが、嵐が2月21日に2種売りで発売したシングル「Find The Answer」で、筆者が把握しているところでは、2月と3月の合計で43.5万枚の売上となっており、その後も売上の上乗せがあるはずだが（TOP50に入っていないから売上枚数は不明）、キンプリの「シンデレラガール」には遠く及ばないとみられる

「シンデレラガール」の好成績は、嵐からキンプリへの世代交代を予感させる。だが、嵐が7月25日に発売する3種販売の「夏疾風」（なつはやて）の売上は、2種販売の前作「Find The Answer」を上回るのが確実とみられるため、キンプリの「シンデレラガール」が今年のジャニーズ最大のヒットになるとは限らない。

キンプリの勝負はお祝儀買いもあったデビューアルバムの次の、2作目だ。これで人気が本物かが分かるだろう。もちろん、ハイタッチ券の特典を付ければ、高水準の売上は可能とみられる。

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*嵐の2018年7月25日発売のシングル「夏疾風」（なつはやて）表題曲はゆずの北川悠仁が作詞作曲を手掛けた夏の高校野球応援ソング。シングル「夏疾風」はDVD付初回限定盤、DVD付初回限定高校野球盤、CDのみの通常盤の3形態で販売される。初回限定盤の付属DVDには「夏疾風」のMVおよびメイキング映像を収録。初回限定高校野球盤はカップリング曲に「夏疾風」の熱闘ブラバン・バージョンを収録し、付属DVDには「夏疾風」の高校生コラボ・バージョンのMV映像を収録。通常盤は初回限定盤とは異なったカップリング曲2曲を追加収録。品薄となる可能性がある初回限定盤の税抜定価は1,400円（8％消費税込みで1,512円）。