「関ジャニ∞クロニクル」渋谷すばるラスト出演で丸山隆平が告白、突然の全員での歌唱が感動的: ランダムビュー

「関ジャニ∞クロニクル」渋谷すばるラスト出演で丸山隆平が告白、突然の全員での歌唱が感動的

2018年07月07日

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2018年7月7日放送のフジテレビ系「関ジャニ∞クロニクル」は、渋谷すばるの最後の出演回だった。

関ジャニ∞の7人のメンバーは、いきなりドッジのボールに書いてあるお題に従って、ふざけながら番組が進行した。ちょっとお下劣な場面もあったが、自分たちらしさを出すならこうだとばかりに、皆開き直っていた。

渋谷が好きすぎる丸山の告白

そのうちに、鼻キス（互いに鼻を触れ合うこと）をしながら褒め合う、というお題が現れた。渋谷の大ファンである丸山隆平が、渋谷との鼻キスに名乗りを上げた。

いざ本当に渋谷と鼻キスできるとなると、丸山は緊張のあまり汗をかいていた。渋谷は「キショイわ、汗だくやん」と嫌がっていたが、「一回拭いて」と、タオルで丸山の顔面の汗を拭い始め、丸山はすっかり甘えていた。丸山が「嫌そう」と気を遣うと、渋谷は「まあええよ」と覚悟を決めて、鼻キスを受け入れた。

まず、渋谷が丸山に向かって、「楽屋とかで、面白い話で盛り上げてくれてありがとう」と褒めた。

丸山は本当に嬉しそうな表情になり、「ホンマ、お前のこと好きやねん、オレ」と告白した。「お前の歌があったから、ベースとかモチベーションめっちゃ上がるし」「すばるのお陰や、ありがとね」

ここで渋谷の鼻キスを受けて、丸山は喜んでいた。渋谷は「お芝居がすごいいいよ」と丸山を褒めた。

歌番組でないのにムチャぶりで全員で熱唱することに

その後、足が異常に臭いADの靴下を入れた瓶の臭いをかがされて、大倉忠義が吐きそうになるほど苦しみ、他のメンバーたちも気分を悪くしていた。

その異臭から立ち直れない中で、最後のお題「7人で唄いたい歌を唄って」が登場した。

すると、いきなり関ジャニ∞バンドでリード・ギタリストを務めている安田章大が「アコギは？」とスタッフに問いかけた。「アカペラはきつい」と言って、自らアコースティック・ギターでの伴奏を申し出た。

横山裕が「すばる、歌いたいの何？」と尋ねると、急に渋谷は真顔になって「アコギ一本で行ける曲……」と考え込み、他のメンバーも全員真面目な表情になった。

渋谷は「『Heavenly Psycho』とか？」と提案し、他のメンバーが同意した。「Heavenly Psycho」は2015年12月発売のシングル「侍唄(さむらいソング)」通常盤のカップリング曲だ。元々は2005年3月発売の2ndシングル「大阪レイニーブルース」のカップリング曲だったものをリアレンジして録り直しており、錦戸亮が編曲に参加している。

「Heavenly Psycho」は直訳すると「素晴らしい心理学」みたいな意味だが、この曲では「究極の精神」のような意味合いで使われているそうだ。歌詞に「未来に向かう道」「希望の歌」というフレーズが出て来て、自らの道に進んで行く渋谷すばるの心境にぴったりだ。

錦戸が安田に「『Heavenly～』やったら弾けるやろ？」と確認し、この曲を皆で歌うことになった。この番組は歌番組ではなく、音楽用の音響スタッフもいないムチャぶりだ。それでも、全員真剣に安田の弾くアコギの伴奏のみで即席リハーサルをして、本番に臨んだ。

安田も突然ギターを弾けと言われて、ちゃんと弾きこなせるところが素晴らしい。背中と腰の骨折の影響のためか、座ったままだったが、ギターの演奏と歌に関しては、問題なくこなしていた。全員がソロのリレーで歌うから、歌が上手くないメンバーもいるが、それでも全員の心のこもったとてもいい歌唱で、感動的だった。

渋谷すばるがいなくなるんだ、とどうしようもない寂寥感に襲われた。それでも、これからも揺るぎないと思わせる、7人の絆の強さが伝わって来た。

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*関ジャニ∞の2019年11月27日発売の43rdシングル「友よ」表題曲は、生田斗真主演の日本テレビ系土曜ドラマ「俺の話は長い」の主題歌。シングル「友よ」は、DVD付き初回限定盤、CDのみの通常盤、47ツアーオフィシャル"BOY"Tシャツ付き盤、DVD付きセブン-イレブン盤の4形態で販売。全形態共通のカップリング曲は、大倉忠義作詞、安田章大作曲の「My Story」。初回限定盤の付属DVDには「友よ」のミュージックビデオおよびメイキング映像とソロアングル映像を収録。通常盤のカップリング曲は「My Story」に加え「Faaaaall In Love」を追加収録。セブン-イレブン盤はセブンネット限定で、付属DVDには5人きり泊まり込みでBBQしながら「そこそこ大切な話」を収録し、予定枚数に達し次第受付終了となる。

*関ジャニ∞の2018年5月30日発売のベストアルバム「GR8EST」（読み方：ぐれいてすと）は「あおっぱな」（2012年9月）から「応答セヨ」（2017年11月）までのシングル21曲に加え、前回のベストアルバム「8EST」（2012年10月）収録の「無責任ヒーロー」を東京スカパラダイスオーケストラがリアレンジして関ジャニ∞とバンドでコラボしたバージョンと、ファンに人気の「大阪ロマネスク」を世界的バイオリニストの葉加瀬太郎が演奏とストリングスアレンジ担当で参加したバージョンを追加収録。ジャケット写真の赤ちゃん「GR8EST BABY」は7人のメンバーの赤ちゃん時の写真の平均を取り合成したもの。本作が渋谷すばる脱退前の最後のアルバムとなる。
「GREST」は3形態で販売され、収録楽曲・映像・写真・歌詞をダウンロード/ストリーミングしてスマートフォンやタブレットで楽しめる専用アプリのシリアルコードが封入される。完全限定豪華版[2CD+2DVD]の付属DVDにはシングル21曲、カップリング曲、アルバムリードトラック、今作の追加2曲のMVを一挙収録し、LPサイズのフォトブックも封入。2018年12月末までの期間限定商品となる201∞限定盤[3CD+DVD]の付属DVDには「HELLO! GR8EST BABY!!」と題する特典映像とメイキング映像を収録。ボーナスCDには邦楽DJ No.1として話題のDJ和による「関ジャニ∞ GR8EST non-stop mix」を38曲60分超のノンストップで収録し、フォトブックも封入。「GR8EST」のレビューは2018年5月30日付　「関ジャニ∞『GR8EST』感想―爆笑DVD、渋谷すばるがいなくなる」を参照。