KinKi Kidsがジェジュンと激辛料理ロケ、光一もMだとカミングアウト: ランダムビュー

KinKi Kidsがジェジュンと激辛料理ロケ、光一もMだとカミングアウト

2018年07月14日

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2018年7月14日放送のフジテレビ系「KinKi Kidsのブンブブーン」に元・東方神起で韓国出身の人気アーティストのジェジュンがゲスト出演した。兵役中も日本語の勉強を続けていたジェジュンは、全て流暢な日本語でロケをこなした。

なお、ジェジュンが番組終盤で明かしたところでは、ジェジュンにとってKinKi Kidsは昔から憧れの存在だったという。

番組冒頭で堂本剛に「今日のゲストはジェジュン君です」と紹介されてジェジュンが登場し、剛が「ちゃんと話するの、初めてですよね」と述べた。

かつて音楽特番の終わりにKinKi Kidsが同じステージの隅っこにいた当時5人組の東方神起に前のほうに出るように声をかけた、というエピソードが、KinKi KidsのコンサートのMCで披露されたことがあった。しかし、まともな共演は今回が初めてだった。

この日のロケに出かけるに当たり、ジェジュンが「僕は辛いものが大好きなんですよ」と切り出すと、堂本光一が即座に「（辛いものは）大嫌い！」と嫌そうな顔をしていた。しかし、ジェジュンは構わず、「しかも普通の辛さじゃなくて、激辛のほうが好きなんです」「（日本で）結構最近見つけたんです。韓国人が食べても、あ、これは無理だと言えるぐらいな」と話した。

ジェジュンが「辛いもの、苦手ですか？」と尋ねると、剛は「苦手ではないけど、激辛って、味がしない」と拒否反応を示した。剛はほとんど激辛料理は口にしなかった（1度だけ口にした）。何故だろう。このロケの日時は不明だが、剛は最近ラジオ（文化放送「KinKi Kidsどんなもんヤ!」）で喉の不調を訴えていたことがあったから、喉のせいかとも思えた。

だが、ちょうど今日届いたファンクラブ会報の、剛ファンには素晴らしすぎる剛の特集（！）に、その答えがあった。突発性難聴で音響障害になってしまった剛は、医者からカフェインや香辛料といった刺激物は、自律神経に影響するから、摂らないようにしたほうがいい、と言われていたのだ。もちろん、そんな話は番組中には一切しなかった。

ジェジュンは激辛料理の醍醐味として、「味がするんです。痛みだって感じられるくらいの味なのに、そこからちょっと甘味を見つけるのが楽しいんです」との持論を展開した。これに光一が「何を言ってるんだ、君は！」と呆れていたが、ジェジュンは「どうしよう、このワクワク感！」と期待に胸を弾ませるばかりで、剛は「言ってること悟空やんな」と諦め気味だった。

激辛に余裕のジェジュン、パニックする光一、逃げている剛

ロケに先立って、事前に番組スタッフが味見をしており、辛さの基準としてタバスコを1ヒーヒー、ハバネロを5ヒーヒー、と定めていた。最初に訪問した東京・表参道の赤い壺で、10ヒーヒー相当の辛々ロールキャベツが出て来た。しかし、ジェジュンは少し食べて「あ、これは10ヒーヒーじゃないですよ。たぶん0.5ヒーヒー」と、余裕だった。

光一はその辛々ロールキャベツを食べて、辛そうな顔を見せながらも「でも美味しいねえ」と前向きだった。しかし、遅れて徐々に辛さが伝わってくると、「美味しいけど、リレーですね。後から来ます！　これを全部食べたら、明日肛門から火を噴く！」とパニックしだした。これに剛は「言葉を選んで」と焦っていたが、剛は食べなかった。

次に50ヒーヒーの地獄の鬼辛麻婆豆腐が出て来たが、ジェジュンは笑いながら「ほう、辛いっす」と言いつつ、余裕で「2.5ヒーヒー」と独自の評価を下し、「これは辛さがちゃんと入ってるなっていう。ほんと美味しいです」と言った。

しかし、光一は一口食べるやいなや、「ダメダメダメ、うわっ、辛！」とパニックを起こして、用意されていた練乳牛乳を飲んだ。ここでナレーションが入り、辛い物を食べた後で水を飲むと血糖値が下がり、痛みを感じやすくなってしまうが、練乳牛乳のような乳製品で痛みが和らぐ、と説明があった。

その後、過去に病院に担ぎ込まれる人が出たため食べる前に誓約書にサインさせられるという、120ヒーヒー相当のイカとニラのハバネロチヂミが出て来た。一口食べてジェジュンは相変わらず余裕で、、「ああ、分かった。口に入れた瞬間分かったんですよ。うーん、辛い！　良かった！　いい店が見つけられて」と喜んでいた。一方、光一は一口食べようとして、「あ～、これはダメだって!!　これは無理やわ」とパニックになった。

天然なジェジュン：キャットフードを食べた、電子レンジでパンツが燃えた

スタッフからもたらされたジェジュンに関する驚くようなタレコミ情報を、剛が紹介した。ペットの猫の餌を食べたことがあると紹介されると、光一は「オレ、それ他に知ってるの（TOKIOの）長瀬智也ぐらい」と述べた。かつて光一の親友の長瀬がお菓子だと思って食べていたら実はドッグフードだったと気づいた、というエピソードがあった。

ジェジュンは笑顔で、「ツナになったやつ、あるんですよ。匂いがすごいんです。めっちゃ美味しそうで、ちょっとだけなめてみようかなと思ってなめたら、美味しいじゃん、普通に、と思って」と話した。

また、電子レンジにパンツを入れて火事になりかけた体験が明かされた。光一が「まさかの、乾燥機（代わり）じゃないよね？」と尋ねると、図星だった。ジェジュンは「乾燥させようと入れたんですよ」と説明し、これに剛が「電子レンジ側がビックリしてるからね。今まで入ったことないやつ、入って来たやん」と驚いていた。

ジェジュンが経緯を話した。「韓国から持って来た下着が少なかったんですよ。忙しくてバタバタしていて。2枚は洗濯してるやつがあって、濡れてたんです。朝早く仕事があったんで。ノーパンで仕事するの、ちょっとアレじゃないですか。ドライヤーって結構時間がかかる。あ、電子レンジ、ちょうどいいんじゃね、と思って。5分回してシャワー浴びて」

「何かすっげー燃えてる臭いがして。燃えててヤベエと思って水入れて。火事にはならなかったんですけど、結構ヤバかったんですね」燃えたパンツは高級品で、「高いんですよ。しかも、ファンのみんなからもらったパンツだから、大事にしてた」とのことだった。

ジェジュンと光一がMだとカミングアウト

次に、一行はジェジュンの行きつけのやぐら亭を訪問した。この店の料理はスタッフには辛すぎて辛さの基準を示すことができなかったが、ジェジュンは「ここは1000ヒーヒーぐらいです」と解説した。

番組冒頭での持論とは裏腹に、ジェジュンが「甘味はないかもしれない」と認めると、光一が「それを楽しむんちゃうんかったんかい？」とツッコんでいた。

するとジェジュンは突然、「僕はSかMかというと、Mなんですよ。このラーメンにやられたいっていう」と語り出した。しかも光一も「オレもどっちかっていうとMだぞ」と言い出し、ジェジュンが喜んで「一緒にやられましょう！」と呼びかけると、光一は「それは違う」と戸惑い気味に断った。これに剛は「何をカミングアウトしてんの」と面白がっていた。

ハバネロが麺にも練り込んである宇宙一辛い味噌ラーメンほたるが出て来て、店主がスープに浮かんだ油に火を付けて炎を見せた。これに剛が「ラーメンが燃えてる」、光一も「ラーメンって燃えるんだ」と驚いていた。

そのラーメンを食べる際に、ジェジュンは「ワクワクしちゃう」と喜び、一口食べて一切動じず「実はまあまあ」と評した。一方、光一は辛すぎてパニックして「え～!!!」と笑いだし、ついにそれまで激辛料理を口にしなかった剛に「お前、ちょっと」と、食べるよう要求した。剛はほんの僅かな麺の切れ端を食べただけで、「あ～、ちょっと待って！　舌が！　舌がどっか行くんちゃう」とパニックしていた。

光一もスープを口にして「うわ～！バカんなる、ここ（舌）が」と叫んで、慌ててアイスを食べた。しかしジェジュンは「楽しいですよね」と喜んでいて、光一は「いやあ、ドM度は負けたな」とぼやいていた。

ジェジュンは光一に憧れてフェラーリを買って一緒に撮影

再びスタッフからのタレコミ情報として、「ジェジュンが光一に憧れてマネしたものがある」と剛が紹介した。それは高級車のフェラーリを買って、その前で一緒に写真を撮るというものだった。

ジェジュンは「昔光一さんの写真を見て。フェラーリに乗ってる光一さんを見て、カッケーなと思って。いつかオレも成功してフェラーリに乗って、写真を撮ろうと思たんですね。憧れだったんです」と述べた。

ここで何年か前の光一が赤いフェラーリをバックに撮った写真が画面に映った。これに剛が「それ、（赤い）ランドセルじゃないよね」とボケた。

ジェジュンは「車もカッコいいんですけど、KinKi Kidsのみなさん、本当に好きで。カッケーなと思って。大人になるほど、やっぱ車、男って好きになる。フェラーリが持ちたいとずっと思ってて。やっと手に入れた」と述べた。

ここで、ジェジュンが青いフェラーリをバックに撮った写真が紹介された。光一が「これ、フェラーリ、何？」と尋ねると、ジェジュンは「488」と答え、光一は「素晴らしい。今いくつ？」と年齢を尋ね、ジェジュンが「32です」と答えた。しかし、ジェジュンは「僕はもう夢をかなえたんで、もう車要らないんです」とも語った。

番組の締めくくりに当たり、剛が「ジェジュン君、少しの時間ですけど過ごして、天然なんだと分ってよかった」と述べた。

ジェジュンは「憧れのKinKi Kidsのみなさんに出会ったのが、すごい楽しかったし、好きな辛いものも沢山食べて」と感謝した上で、「後で写真撮っていいですか？」と要望した。

剛が「全然大丈夫」、光一が「（ネットに）アップとかしなきゃ大丈夫」と快諾すると、ジェジュンは「売るのは大丈夫ですか？」と悪戯っぽく尋ね、光一が「そんなもん、よう分かっとるやろ」と笑っていた。また共演するのを観たいなと思える楽しいロケだった。

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*KinKi Kidsの2019年12月4日発売の41st「光の気配」の表題曲は、聴く人の心の琴線に触れる唯一無二のバラードで、作詞は声優・歌手の坂本真綾が担当。4リズムだけのシンプルなオケと歌のみで構成されている。シングル「光の気配」はDVD付き初回盤A、DVD付き初回盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。初回盤Aの付属DVDには「光の気配」の海辺で撮影したHIKARIバージョンのミュージックビデオ（MV）とメイキング映像を収録。初回盤Bのカップリング曲には「チラナイハナ」を収録し、付属DVDには今まで歩んできた道/これからの未来に歩んでいく道をコンセプトに壮大なセットとCGを組み合わせた幻想的な「光の気配」KEHAIバージョンのMVとメイキング映像を収録。通常盤のカップリング曲には「杪夏（びょうか）」「Tuning」を収録。店舗により、先着特典として各形態ごとに異なるA4クリアファイルが付く。