中居正広がKEN☆Tackey滝沢秀明に「今井翼が見てたらこれ、嫉妬するんじゃないの？」と直球質問、V6は中居との共演に大喜び: ランダムビュー

中居正広がKEN☆Tackey滝沢秀明に「今井翼が見てたらこれ、嫉妬するんじゃないの？」と直球質問、V6は中居との共演に大喜び

2018年07月15日

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7月14日のTBS系「音楽の日 2018」の第1部にはジャニーズから7グループが出演したが、中でもMCの中居正広とのトークが注目されたのが、2番目に登場した滝沢秀明と三宅健の新ユニット・KEN☆Tackey（ケンタッキー）だった。

三宅のほうはV6のメンバーだからSMAP時代の中居と世代が近く接点も多かった。一方、事務所の幹部候補とみられている滝沢は、SMAP解散直後に「週刊文春」の記者に「(事務所に)感謝するのは当たり前。それをわからなかったらアホでしょう」と発言したことが（「週刊文春」2016年9月29日号）、事務所幹部の言い分を代弁して当時解散が決まったSMAPを暗に批判したかのように思われて、SMAPファンなどの反発を呼んでいた。

しかも、タッキー＆翼の滝沢の相方・今井翼は中居の出身の公立小中学校の後輩で、酒の席で「SMAP解散はメリーさんのせい」と口走ったのをチクられて、メリー副社長に呼び出されて叱られたとみられていた。結局、滝沢と今井の溝が深まって、タッキー＆翼は2017年9月に活動休止に追い込まれ、その後今井はメニエール病が再発して、現在仕事ゼロで、誰も消息を語らない状態にある。

赤い派手な衣装のKEN☆Tackeyが登場し、2人の関係を三宅が「オイシイ関係です」と愛嬌たっぷりに軽口をたたいた。このキャラが三宅の持ち味だが、V6では年長メンバーたちの手前、トークでの自由度が限られている。KEN☆Tackeyでは三宅のほうが滝沢より先輩であるにもかかわらず、生真面目な滝沢にはできないような愛嬌をふりまく役回りとなっている。

MCの安住アナが滝沢に「中居さんとの思い出」を直球質問した。これに滝沢は笑顔で、「中居くんに初めて声をかけられたのが、コンサートで中居くんのソロ曲で『恋しくて眠れない』っていう楽曲があったんですけど、最後に僕のことを抱きしめてくれて『お腹空いたべ』」と振り返った。当時の滝沢にとって、語尾の「べ」が新鮮だったようだ。中居はただ笑っていた。

三宅がKEN☆Tackeyについて「新人なんで」と謙虚さを見せようとすると、中居が三宅のお洒落な髪型を「新人は後ろから髪持って来ないぞ」とイジった。

次に中居は滝沢に、「KEN☆Tackeyなんか組んでたら、今井翼が観てたらこれ、嫉妬するんじゃないの？」とストレートに、重大発言をした。

しかし、滝沢は「大丈夫、大丈夫」と否定し、三宅も「趣味でやってるんで、僕たち」と笑顔で否定した。

さらに三宅は中居に、「舞祭組ばっかりプロデュースしないで、僕たちのこともプロデュースしてください、いつか」と頼んだ。

これに中居は、「だってブサイクじゃないんだもん。あいつら見たことある？　あいつらブサイクだからできるのよ」と弁明した。

三宅が「ブサイク限定なんですか？」と尋ねると、今度は中居は「自分たちのカッコ良さを認めるな！」と窘めた。

スタンバイに行く三宅に向かって中居は、「三宅は誰も嫉妬してないから、V6は！」と呼びかけた。三宅は「そんな言い方しないでくださいよ！」と、もっと話したい素振りを見せたが、時間切れだった。

KEN☆Tackeyが披露したのはもちろん、7月18日発売のシングル「逆転ラバーズ」だった。V6では最近は洋楽系のスタイリッシュなダンサブル・ミュージックが多いため、30代後半の大人のイケメンがこういう賑やかでちょっとコミカルにも思える曲をやるのはいかがなものか、と思う人もいるかもしれない。

だが、歌が軽い分、ダンスのパフォーマンスはビシッと決まっていた。この日バックを務めたのは、新橋演舞場に出演していたジャニーズJr.たちだった。

ステージ・パフォーマンスが終わると、中居はバックダンサーのジャニーズJr.の1人だった林拓音（たくと）のところに行って、「君、良かったよ！」とわざわざ褒めた。その子は端っこにいたから、ほとんどテレビの画面には映っておらず、ほとんどの視聴者は中居が話しかけて初めてその子の顔を見て、知らない子だと思ったはずだ。SMAP時代はダンスに長けていた中居がわざわざ褒めたくらいだから、相当上手かったのだろう。

V6は中居との共演に大喜び

なお、三宅はその後ジャニーズとしては最後の出番のグループとなったV6としても出演したが、今度はもっと地味な衣装で、トークは専ら年長の井ノ原快彦が担当していた。

井ノ原は中居と共演できるのをとても喜んでいて、トークが始まるやいなや、いきなり中居の肩に腕を回して、「久しぶりですよ。こうやって一緒にテレビに出られるの、超嬉しい！」と話していた。

秋に特番「V6の愛なんだ 2018」の放送が決定していることも明かされた。既にV6は学校を10校以上訪問し、6人での旅のロケも行ったそうだ。

V6は「TAKE ME HIGHER」「WAになっておどろう」「SPARK」の順に、3曲メドレーを披露した。特に視聴者からのリクエストが多かった「WAになっておどろう」のパフォーマンスでは、井ノ原と三宅と坂本昌行が中居のところに行って密着しながら歌っていた。

*滝沢歌舞伎で共演中のV6の三宅健とタッキー＆翼の滝沢秀明の新ユニットKEN☆Tackey（読み方：ケンタッキー）の2018年7月18日発売のシングル「逆転ラバーズ」は2人が出演するケンタッキー・フライドチキンのCMソング。シングル「逆転ラバーズ」は初回盤A[CD+DVD]、初回盤B[CD+DVD]、通常盤[CD]の3形態で販売される。初回盤Aの付属DVDには「逆転ラバーズ」のMV、滝沢歌舞伎2016使用曲「浮世艶姿桜」のDance Video、滝沢歌舞伎2017使用曲「蒼き日々」のDance Video、MVおよびジャケット撮影メイキング映像を収録。初回盤Bの付属DVDには新曲MV、「逆転ラバーズ」のDance Video、新曲MVのメイキング映像、撮り下ろし特典映像を収録。通常盤のカップリング曲には滝沢歌舞伎2016使用曲「浮世艶姿桜」、滝沢歌舞伎2017使用曲「蒼き日々」、滝沢歌舞伎2016＆2017使用曲「LOVE」を収録し、36Pフォトブックが付く。店舗により先着特典として大判ステッカーまたはポストカードが付き、3形態一括購入外付け特典としてVRコンテンツ（VRスコープ、動画ストリーミング特典）が付く。（店舗によっては先着特典ありとなしでコードが違うことに注意）