JUMP伊野尾慧・A.B.C-Z戸塚祥太の「トーキョーエイリアンブラザーズ」はナイスキャスティング、微笑ましい宇宙人兄弟: ランダムビュー

JUMP伊野尾慧・A.B.C-Z戸塚祥太の「トーキョーエイリアンブラザーズ」はナイスキャスティング、微笑ましい宇宙人兄弟

2018年07月24日

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日本テレビ系深夜ドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」の第1話を観た。原作コミックは知らないが、ドラマを観た限りでは、なかなか楽しく微笑ましいファンタジーだった。ちなみに視聴率は3.4％だったそうだ（ビデオリサーチ、関東地区）

7月23日Hey! Say! JUMPの伊野尾慧がキャピキャピした大学生に扮した弟、A.B.C-Zが地球に戸惑うばかりのポンコツ不思議キャラの兄という宇宙人兄弟の個性が炸裂していてとても良かった。

特に戸塚祥太は、セリフがほとんどない中、地球文明の戸惑う表情の動きがよく表現できていて、しかも端正な顔立ちのイケメンであることもよく分かったから、ナイス・キャスティングだ。バスローブで弟の大学について行き、授業中に宇宙人的な抑揚の少ない声で「何をやっている？」と突然叫んだり、地球人の笑い方を懸命にマネしたり、洗剤をいっき飲みして泡を吐いたり、なかなかの熱演だった。

伊野尾慧はこれまで素の本人が「テキトー男」と称されることもあったが、今回の宇宙人弟・冬ノ介はそういう感じもするキャラだったので、ハマリ役かもしれない。見た目が中性的なのに、女の子にモテる役のようだったが、宇宙人のミッションとしての「繁殖活動」とあっけらかんと言ってのけたりして嫌味がない。

何しろ宇宙人兄弟だから、独特の空気を醸し出しているのがまた興味深かった。地球移住計画がどうなるのか、今後の展開が楽しみだ。

深夜ドラマなので、テレビ放送されていない地域もあるかもしれないが、公式サイトで最新話は無料配信されている。それ以前の放送回のものも観たければ、動画配信サービスHuluで配信されている。

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