[更新] Hey! Say! JUMP新曲K-POP・BTS風ダンスにK-POPファンも注目、中島裕翔が脚光を浴びる: ランダムビュー

[更新] Hey! Say! JUMP新曲K-POP・BTS風ダンスにK-POPファンも注目、中島裕翔が脚光を浴びる

2018年08月17日

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Hey! Say! JUMPが8月22日にリリースするアルバム「SENSE or LOVE」のリード曲「BANGER NIGHT」のミュージック・ビデオ（MV=PV）が8月10日の民放の情報番組（日本テレビ系「スッキリ」など）で解禁されたのを見て、あれっと思った。

これは、韓国の大人気のヒップホップ・アイドルグループのBTS（防弾少年団）の高難度のダンスの振付によく似ている。動きが速く、Vのフォーメーションになったり、時に駆け寄ったり、中腰で力強く動いたりしながらのシンクロダンスであるところが、そっくりだ（BTSの高難度ダンスの動画はこちら）。

ジャニーズの若手グループのダンスは、キスマイやHey! Say! JUMPは激しい振付のものもあるとはいえ、大体は１人もしくは2､3人の小グループで軽やかに前進しながらカメラ目線のアイドルスマイル全開、というパターンが多い。しかし、BTSのダンスは、メンバーも辛いと言う長時間の猛特訓で人間の限界までのハードな振付や、感情的な動きをやることが多い。

今回のHey! Say! JUMPのPVについては、画面テロップで「激しいダンス」と銘打たれ、ナレーションでも難易度が高いダンスにメンバーが大苦戦した、と説明があった。このMVのために14～15時間練習した、というコメントもあった。ものすごく激しい動きで体力を消耗するから、大変だっただろう。

SNSなどのネット情報を見渡すと、やはりK-POPの韓国人振付師による振付だという。ただ、BTSと同じ振付師のソンドク（ソン・ソンドゥク）先生だという説と、韓国人だがBTSの担当ではないチャンホ先生だ、という説の両方があったが、結局BTSの担当の先生らしいということになっている（サイゾーウーマンの記事）。

これだけ激しい振付だから、音楽番組では口パクするしかないだろう（この曲に限らす他の曲でもJUMPは口パクが多いようだが）。

Hey! Say! JUMPの8人の中には、年齢が高く体力的に厳しいメンバーや、ダンスがあまり得意でないメンバーもいて、ついて行くのが大変なのではないだろうか。ね、伊野尾くん？　（膝がポキポキ鳴っている）薮くん？

日本にもドームツアー開催決定したほどBTSのファンが沢山いるから、比べられないよう、ダンスが苦手なJUMPメンバーは後列で目立たないようにしてカメラにあまり映らないようにしないといけないかも？？？

重要なV字型フォーメーションでセンターに立つ中島裕翔に注目

逆に、上手なメンバーはどんどんアップで映して欲しい。そこで、Hey! Say! JUMPでダンスが上手なメンバーは誰かと思って調べてみた。ネットでは、ファンが自分の推しメンバーがダンスが上手いと主張しているパターンが多い。より客観的なコメントを探すと、以前は山田涼介や知念侑李、特に知念のダンスが上手いという意見がかなりあった。

実は、今回のPVのダンスは既に、韓国人などK-POPファンの間でも話題になっている。概ね、「J-POPのアイドルの中ではまとも」と好意的な感想が多い。まだPVの全容は明らかではないが、これまで解禁された一部映像の中では、V字型フォーメーションで堂々センターに立っている中島裕翔が、特に脚光を浴びているようだ。中島裕翔はゆっくりめのダンスよりも激しいダンスのほうが上手い、というやや意味不明の感想も見かけた。

通常、ジャニーズのグループでのダンスのセンターは、その曲が主題歌起用されるドラマに出演するメンバー（大体山田涼介）が務めるようなパターンが一般的だ。今回の「BANGER NIGHT」がメンバーの誰かの出演するドラマの主題歌に起用されているかどうかは現時点では不明だ。

特に主題歌タイアップがないのであれば、V字フォーメーションの時に中島裕翔がセンターにいるのは、長身の中島が見栄えが良くてV字のバランスが良いというだけの理由ではないはずだ。ダンスに厳しいK-POPの振付師であれば、いくら長身でも、ダンスが上手くなければ重要なV字型のセンターには起用しないだろう。BTSのV字センターは一番人気でダンスも得意なジョングクが務めている。

ということで、今回のPV、特に中島裕翔の存在感のあるダンスに注目が集まりそうだ。

*Hey! Say! JUMPの2018年8月22日発売のアルバム「SENSE or LOVE」は、様々なジャンルの楽曲を採用し、"踊る"をテーマにしている。アルバム「SENSE or LOVE」は初回限定盤[2CD+DVD] 通常盤初回プレス[CD] 通常盤[CD]の3形態で販売される。初回限定盤にはメンバーソロ曲8曲が収録され、付属DVDにはアルバムリード曲の「BANGER NIGHT」のMVおよびメイキング映像が収録される。通常盤初回プレスには、Hey! Say! 7の新曲とHey! Say! BESTの新曲の、計2曲のボーナストラックが追加収録される。通常盤にはボーナストラック1曲が追加収録され、折りポスター型歌詞ブックレットが封入される。