[更新] ジャニーズ新派閥、どのグループがジュリー派、タッキー派か ― Snow ManとSixTONESはタッキー下からジュリー氏管轄に移管済み: ランダムビュー

[更新] ジャニーズ新派閥、どのグループがジュリー派、タッキー派か ― Snow ManとSixTONESはタッキー下からジュリー氏管轄に移管済み

2022年10月11日

ジャニーズジャニーズ派閥ジャニーズジャニー派ジャニーズジュリー派嵐 NEWS 関ジャニ∞ Hey! Say! JUMP KAT-TUN King & Prince 中居正広独立 SixTONES Snow Man 滝沢秀明

[更新] 2022年10月11日

Snow ManとSixTONESは、2022年にジュリー氏の管轄に移管したようだ。

ジュリー氏が面倒をみたくないデビュー組（A.B.C-Zなど）と、ジュリー派の関ジャニ∞や嵐の松本潤がプロデュースを手掛けるつもりがないジャニーズJr.を、滝沢秀明が担当することになっているようだ（詳細は2022年10月11日付「Snow ManとSixTONESはタッキー下からジュリー氏管轄に移管済み、京本大我ドラマクレジットにジェイ・ストーム」を参照）。

---
(2021年1月3日時点の記事)

2021年5月8日の嵐・櫻井翔の冠番組「1億3000万人のSHOWチャンネル」で、2021年8月21・22日放送の「24時間テレビ 44」のメインパーソナリティーがKing & Princeであることが、電撃発表された。

これで、キンプリがジュリー派から猛プッシュされる方針が確認できた。少し前までは、せっかく嵐の松本潤がキンプリをプロデュースしようとしたら、キンプリがやんわりと断ったという話があり、松本潤が美少年のプロデュースに回ったのではと思われ始めたら、美少年佐藤龍我の不祥事が勃発し、松本潤は2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」主演に決まった。

ジャニーズの若手グループの覇権争いでは、CD売上に関してはタッキー派のSnow Manが突出していて、TBS系で冠番組「それSnow Manにやらせてください」も始まった。

しかし、キンプリが（ジャニーズWESTを飛び越えて）「24時間テレビ」メインパーソナリティーに抜擢され、初冠番組「King ＆ Princeる。」が5月23日(日)よりHuluでスタートすることも発表されたことで、ようやくジュリー派がキンプリ猛プッシュを本格化させ始めたことがうかがえる。

日本テレビ「24時間テレビ」は近年、ジュリー派の牙城となっている。昨年・2020年のメインパーソナリティーは、井ノ原快彦（V6）、増田貴久（NEWS）、北山宏光（Kis-My-Ft2）、重岡大毅（ジャニーズWEST）、岸優太（King & Prince）で、全員ジュリー派だった。一昨年・2019年のメインパーソナリティーは嵐だった。

-----

2021年1月3日午後6時より放送されたフジテレビ系「VS魂」の初回3時間生放送スペシャルでは、MCの嵐・相葉雅紀に加え、レギュラー陣5人がすべて相葉と同世代以下の"ジュリー派"のジャニーズであることが明らかになった。

すなわち、相葉と長年の友人の風間俊介、Sexy Zoneの佐藤勝利（24）、ジャニーズWESTの藤井流星（27）、King & Princeの岸優太（25）、在京ジャニーズJr.のユニットの美少年の浮所飛貴（うきしょひだか）が起用されていた（詳細は2021年1月4日付「相葉雅紀『VS魂』レギュラー陣は全員ジュリー派―風間、キンプリ岸、セクゾ佐藤、WEST藤井、美少年浮所」）。

-----

2020年9月12日（土）に8時間生放送が決定した日本テレビ系「THE MUSIC DAY」に、ジャニーズからMCの櫻井翔の所属グループの嵐を筆頭に計10組も出演するのに、今年1月にデビューした大人気のSixTONESとSnow Manが今のところ出演しないことへのファンの不満をきっかけに、改めてジャニーズの派閥が注目されている。

つまり、藤島ジュリー景子（ジュリー）社長派と、滝沢秀明（タッキー）副社長派だ。今回出演するジャニーズは、V6、嵐、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone、Kis-My-Ft2、ジャニーズWEST、King & Princeの10組で、濃淡の差はあれ、ジュリー派だ。

現在、ジュリー派と思われるグループは以下だ。ジュリー氏が手塩にかけて育てたTOKIO・嵐をはじめ、途中からジュリー氏に泣きついて傘下に入ったグループや、キンプリのようにジュリー氏がジャニー派から強奪（レーベルを勝手に変更）したグループもある。

デビュー組は分かりやすいが、本来タッキー管轄のはずのジャニーズJr.の中にも、ジュリー派の大先輩（関ジャニ∞や嵐・松本潤）らが手助けしているジュリー派・リザーブ・グループもあり、デビュー順がどうなるか注目されそうだ。

コテコテのジュリー派：
TOKIO、嵐、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP

外様だが今やジュリー社長に頼りにされている:
King & Prince（ジュリー社長のスペ・オキ）、Kis-My-Ft2、Sexy Zone

ゆるいジュリー派.:
V6、ジャニーズWEST

タッキー管轄のはずのジャニーズJr.ながらジュリー派大先輩が面倒をみている:
なにわ男子（関ジャニ∞が手助け）、美少年（嵐・松本潤、山下智久らが手助け）

一方、タッキー派のグループは以下と思われる。

元ジャニー派:
KinKi Kids、A.B.C-Z、ふぉ～ゆ～

タッキープロデュース:

Snow Man、SixTONES、Travis Japan、その他ほとんどの東京のジャニーズJr.

-----
参考までに、2018年9月20日時点に書いた以下の記事を、削除しないで残しておく。

ジャニーズ御用メディア以外では、ジャニーズ事務所の新たな派閥―①ジュリー派、②ジャニー（＆タッキー）派―に関心があつまりつつある。そこで、勝手な推測ではあるが、現時点で各グループもしくはピンのジャニタレの派閥の色分けをしてみよう。なお、ジュリー派、ジャニー（＆タッキー派）のいずれにも分類できないジャニタレを③独立派としておく。

ゴリゴリのジュリー派：
嵐、TOKIO、関ジャニ∞、NEWS、Hey! Say! JUMP、KAT-TUN

コテコテのジャニー派（ただしジャニー氏引退後はタッキー派になるより退所かも）：
KinKi Kids

ジュリー氏に相手にされず選択肢なしのジャニー＆タッキー派：
A.B.C-Z、ふぉ～ゆ～、ジャニーズJr.

表面的にはジュリー派だが気持ちはジャニー＆タッキー派：
Kis-My-Ft2、Sexy Zone、ジャニーズWEST、山下智久、東山紀之

表面的にはジュリー派だがメンバーにタッキー派・独立派もいる：
V6

ジャニー派だがジュリー派に半ば強奪され板挟み：
King & Prince

独立派：
中居正広

ジュリー派だが気持ちは独立派寄り：
木村拓哉、近藤真彦

ジャニーズのトップグループの嵐こそ、ジュリー氏の成果であり誇りだ。嵐がジュリー氏を裏切るなどということは、あってはならない。ただ、ジュリー氏がタッキーへの対抗心を強めれば、今後ジャニー/タッキー派と共演NGになったり、テレビ番組で「ジャニーさん」や「タッキー」の話をできなくなる可能性もありそうだ。

TOKIOはジュリー氏が最初に手掛けたグループで、特に長瀬智也がオキニとみられる。

関ジャニ∞とHey! Say! JUMPはかつてジュリー氏に自分たちを売ってくれと直談判しに全員で参上し、ジュリー氏に「分かったわ♡」と気に入られてゴリ押しされるようになった経緯がある。

NEWSは4人に減った時に解散させられそうになり、KAT-TUNは3人になった時に2年も活動休止させられ、メリー＆ジュリー氏の怖さを知っている。また、キャスター業進出を狙うジュリー氏はNEWSの小山慶一郎やKAT-TUNの亀梨和也を気に入っている（このため小山の報道キャスター復帰を諦めていない）。

NEWSの手越祐也と関ジャニ∞の錦戸亮はメリー氏のオキニで、スキャンダルは揉み消すか大目にみてもらえている。重大なスキャンダルとは無縁できたタッキーが上に立つと、手越や錦戸のようなスキャンダルの多いジャニタレは冷遇されるかもしれない。

KinKi Kidsはいつでも堂々とジャニーさん愛を語れるほど、ジャニー氏と仲良しだが、問題はジャニー氏が引退した後だ。ジャニー氏がいなくなれば、KinKi Kidsの解散と堂本剛のジャニース退所の可能性が若干高くなるかもしれない。堂本光一は後輩のタッキーの下で舞台の仕事を続けることに心理的抵抗があるとみられるが、「Endless SHOCK」をライフワークとして続けたい気持ちも強いから、割り切るだろう。

デビューしたばかりのKing & Princeは、ジャニー氏のスーパーオキニだ。しかし、当初デビューに反対していたジュリー氏はレコード・レーベルをジャニー氏の意中のビクターから強引にユニバーサルに覆して決定し、テレビや映画の仕事も掌握している。ドル箱・キンプリはこうしてジュリー派に組み込まれつつあり、ジャニーVSジュリーの対決の板挟みになっている。

中居正広はジュリー氏とは相いれず、かといって後輩のウマの合わないタッキーより下であることは耐え難い。いずれジャニーズを退所する可能性が高いとみられる。

中居に恩義を感じているキスマイは、本音では「中居派」とみられるが、ジュリー氏に逆らえばたちまち干されるリスクが大きいため、表面的には従順なジュリー派を演じるしかない。キスマイほどではないが、同じくかつての飯島派だったSexy Zoneも似たようなものだ。山下智久はSMAP騒動後はメリー＆ジュリー氏に冷遇され気味だったが、ジュリー管轄のテレビの仕事もやりたい。ジャニーズWESTはジャニー氏がジュリー氏の同意なしに強引にデビューさせてくれた恩義があるが、ジュリー氏管轄のテレビから干されるのが怖い。

V6は表面的にはジュリー派だが、メンバーの気持ちはバラバラ。V6の三宅健は滝沢歌舞伎での共演はKEN☆Tackeyユニットの実績があるからタッキー派だ。坂本昌行なども舞台の仕事が多いからジャニー＆タッキー派と考えられるが、テレビの仕事が多い井ノ原快彦はジュリー氏寄りだ。俳優として地位を確立した岡田准一と妻・宮沢りえが後ろ盾になってくれる森田剛は、どちらかと言うと独立派寄り。

CD売上が少なく舞台の仕事が多いA.B.C-Zは、他のCDデビュー組と違ってジュリー氏が統括するマネージメント本部（制作一部～三部）に入れてもらえず、ジャニーズJr.とふぉ～ゆ～と共にジャニー氏が統括するJプロジェクトに残されている。

近藤真彦はメリー氏の超オキニだが、金八同期だったジュリー氏はそこまで仲良くないとみられる。タッキーが実権を握れば、次第に居づらくなって独立を考えるだろう。

東山紀之はテレビの仕事でジュリー氏世話になっているが、既に役員を退任し、タッキーの演出で生涯現役で舞台に立ちたいと言っているくらいだから、ジャニー派寄りだろう。

以上、独断で現時点での情報に基づいて派閥の色分けをしてみたが、今後新たな情報が入ってくれば修正もあり得る。派閥抗争の段階に入ると、同じ派閥でなければテレビ番組での共演NGとか、かつてのSMAP担当飯島班みたいなことが起きかねない。なお、派閥抗争は事務所の業界内での力の低下を意味する。

*King & Princeの2021年5月19日（水）発売の7thシングル「Magic Touch/ Beating Hearts」はダブルA面。表題曲「Magic Touch」は英語詞のヒップホップ・ダンスナンバーで、メルビン・ティムティム（Melvin Timtim）が振付を担当。もう１つの表題曲「Beating Hearts」はぷっちょCMソング。7thシングル Magic Touch/ Beating HeartsはDVD付き初回限定盤A、DVD付き初回限定盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。先着外付け特典として、初回限定盤AにはA6ステッカー、初回限定盤BにはA4クリアポスター、通常盤には12Pミニフォトブック（CDジャケットサイズ）が付く。全形態で初回プレス分に期間限定オリジナル動画視聴用シリアルコードが封入される。

*King & Princeの2021年2月24日（水）発売の3rd Live Blu-ray/DVD「King & Prince CONCERT TOUR 2020 ～L&～」は2020年10月9～11日開催のグループ単体としては初の配信ライブ「King & Prince CONCERT TOUR 2020 ～L&～」のライブ映像作品。Blu-ray・DVDとも初回限定盤と通常盤がある。全形態でライブ本編は同じ全28曲を収録。初回限定盤の特典映像には「King & Prince CONCERT TOUR 2020 ～L&～ After Party」を収録。通常盤の特典映像には「Freak out」ソロアングル映像と「Bounce」ダンスショット映像を収録。