NEWS単独カウコンは5月から決まっていて、堂本剛の耳不調は事務所に渡りに船、嵐ファンらからNEWS隔離もでき事務所大満足か: ランダムビュー

NEWS単独カウコンは5月から決まっていて、堂本剛の耳不調は事務所に渡りに船、嵐ファンらからNEWS隔離もでき事務所大満足か

2018年10月20日

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KinKi Kidsの年末年始のドーム公演がなくなったことが、再びファンにとってセンシティブな問題になっている（2018年10月19日付「KinKi Kidsの年末年始ドーム公演なしの問題で、一部アンリーファンの攻撃が再燃、もううんざり」）が、堂本剛の耳の問題だけでなく、事務所の他の思惑も働いていたような気がしてきた。

剛がトークショーで、自分としては耳の問題に配慮した演出（アコースティック主体やトークライブ形式）をリクエストして、お任せしますと言って待っていたら、ドーム公演なしになってしまったとファンに明かしており（サイゾーウーマンの記事）、剛は意思決定のカヤの外に置かれていた。

剛は何とかしてKinKi Kidsドーム公演をやりたいと願っていたため、KinKi Kidsドーム公演なしの決定は、堂本光一が「なしでいいです」と言ったから決まったのは明らかだ。光一は10月13日のJohnny’s webの自身のブログでこの件に言及していたが、抽象的な言い方だった。要は、去年と同じアコースティック主体の演出はやりたくなかったのだろう。光一がそれでもいいから是非ともコンサートをやりたいと言いさえすれば、ドーム公演は実現していたはずだ。KinKi Kidsファンとしては、何でもいいからコンサートをやって欲しかった。それでも、アーティストとしてやりたくない演出ならやらないほうがいいと光一が決断しても、それを責めることはできない。（不仲だからやりたくなかったというのなら、全く別の話になってくるが、その話はやめておく）

ただ、この光一のやらないという判断が、事務所にとっては渡りに船だった気がしてきた。「どうせ光一だって、どうしてもやりたいわけじゃないんでしょ。ちょうどいいわ、剛の耳のせいにしといてよ。京セラの単独は最初から15周年のNEWSに決めてたのよ。そもそもキンキのドームはもうやらなくてもいいと思ってたの」と副社長さんがのたまう流れになったのではないかと思う。

5月末に発覚したNEWSの小山慶一郎の未成年飲酒事件の当事者だった女子大生Kが、5月3日の時点で、NEWSの8月の15周年ライブと年末の単独カウコンの情報をSNSに書き込んでいたという情報がある。筆者は本来なら、女子大生KのSNSのスクリーンショットをネット上から探し出して裏取りしたかった。しかし、周知の通り、高校生時代から手越祐也と仲良しで、事件発覚後も小山とも連絡していた女子大生Kは、騒ぎが大きくなるとアカウント削除して逃亡してしまった。

それでも、今週になって複数のソースが、NEWSの単独カウコン開催は5月から決まっていたと書いていたので（サイゾーウーマンの10月17日付記事など）、おそらく情報源は女子大生Kで、その元ネタはお喋り小山か手越がKに漏らしたものだろうと思う。

ちなみに、NEWSを京セラドーム大阪での単独カウコンに押し込むことで、NEWSをNHK紅白歌合戦出場候補から外し、東京ドームでのジャニーズ全体のカウコンから隔離できることも、メリットとみなされただろう。というのも、ここにきて、嵐ファンやKAT-TUNファンなど、ジャニーズの他グループのファンのNEWSへのバッシングが凄まじいものになっている。まるで光一オンリーファンと剛オンリーファンの応酬並みの凄まじさだ。

年越しの京セラドーム大阪はNEWSで正式決定できたが、去年KinKi Kidsが12月半ばに2日間の東京ドーム公演を行った枠については、Kis-My-Ft2が抜擢された。ジャニーズWESTも検討されたようだが、CD売上から判断しても、観客動員が確実に見込まれるのはキスマイのほうだから、妥当な決断だろう。

一連の決定に不満のファンがいるのは仕方がない。しかし、事務所としてはおそらく、アコースティック演出に不満の光一と耳に不安のある剛はドーム公演をやらなくていいし、ジュリー氏オキニのNEWSの単独カウコンが実現できたし、他グループのファンも大嫌いなNEWSを東京ドームのカウコンで見なくて済むし、みんなにとって最良の配置ができた、と今頃自己満足しているだろう。