BIGBANGのG-DRAGONとBTSのJIMINが英紙「ガーディアン」歴代ボーイバンドのベスト30メンバーにランクイン、アジアからはこの2人のみ: ランダムビュー

BIGBANGのG-DRAGONとBTSのJIMINが英紙「ガーディアン」歴代ボーイバンドのベスト30メンバーにランクイン、アジアからはこの2人のみ

2018年12月17日

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英国の日刊紙「ガーディアン」(The Guardian)が、2018年12月13日付で歴代の「ボーイバンド・メンバーのベスト30ランキング」（The 30 best boyband members – ranked!）を発表し、アジアからはK-POPのBIGBANGのG-DRAGONが11位、BTS（防弾少年団）のJIMINが17位にランクインした（下表）。

ここでのボーイバンド（boyband）は、楽器を演奏する男性のバンドという意味ではなく、歌ったり踊ったりするのが中心の男性ポップ・グループを指す。日本の男性アイドルグループも英語ではボーイバンドと称される（SMAP解散の時の英語記事でも、ボーイバンドと分類されていた）。ビートルズ（The Beatles）のようなロックバンドは、ボーイバンドとは言わない。

このランキングは歴代の男性グループの主力メンバーで、ベスト30の顔ぶれを見ると、歴代の人気グループのボーカルの中心メンバーが多い。

歴代１位は米国のジャクソン5（ジャクソンファイブ, The Jackson 5）の中心だったマイケル・ジャクソン（Michael Jackson）だ。マイケル・ジャクソンは、ソロになった後にさらに世界的に大活躍をして「キング・オブ・ポップ」と称されるようになったくらいだから、違和感はない。

筆者はベスト30のうち、名前と歌っていた曲が思い浮かぶのは、1位のマイケル・ジャクソン、11位のBIGBANGのG-DRAGON、17位のBTSのJIMIN、25位のベイ・シティ・ローラーズのレスリー・マッコーエンの4人のみだ。

このため、G-DRAGONとJIMINの順位が妥当かどうかは分からない。それでも、彼らが歴代ベスト30に名前が載るほど実力が認められているのは、素晴らしいことだ。

歴代で見ても素晴らしいパフォーマーと認められる

「ガーディアン」の記事の冒頭では、「オズモンズのDonnyからBTSのJiminまで、ボーイバンドは素晴らしいパフォーマーを輩出してきた。（元One Directionの）Zayn Malikのニューアルバム発売に先立ち、ここに最も素晴らしいパフォーマーを挙げておく」と述べられている。

以下は、同記事でのBIGBANGのD-DRAGONとBTSのJIMINについてのコメントの要約だ。

11位 G-Dragon：

多くの人々からキング・オブ・K-POPと呼ばれているBIGBANGのG-Dragonは、いろんな意味で、現代の多面的なK-POPスターの先駆けとなった。シンガーソングライターで、ラッパーで、プロデューサーで、起業家で、ファッション・アイコン（イタリアのヴォーグ誌の表紙に登場したこともある）でもあるG-Dragonは、男女両性的魅力とエッジ（切れ味）をグループにもたらした。彼は現在、兵役期間の中盤に差し掛かっている。

17位 Jimin：

最近のBTSのロンドンアリーナ公演で、ゴージャスでスローな盛り上がりのソロ曲「Serendipity」の際に、人間離れした振付のダンスをしながら、"偶然"腹筋をチラッと見せるという、古典的なボーイバンドのセクシー・アピールをしたのが、23歳の髪を染めた情熱的メンバーのJiminだった。

つまり、BIGBANGのG-DRAGONについてはK-POPの先駆者としての功績と多彩な才能、JIMINについてはステージでの魅力的パフォーマンスが称賛されている。

表: ボーイバンドのメンバーのベスト30ランキング（The 30 best boyband members—rankied）

1.Michael Jackson – The Jackson 5
2. Robbie Williams – Take That
3.Justin Timberlake – ’NSync
4.Harry Styles – One Direction
5.AJ McLean – Backstreet Boys
6.Zayn Malik – One Direction
7.Kevin Abstract – BROCKHAMPTON
8.Stephen Gately - Boyzone
9.Jordan Knight – New Kids on the Block
10.Brian Harvey – East 17
11.G-Dragon - BIGBANG
12.JC Chasez – ’NSync
13.Ricky Martin - MENUDO
14.Brian Littrell – Backstreet Boys
15.Ralph Tresvant – New Edition
16.Nick Carter – Backstreet Boys
17.Jimin – BTS
18.Davy Jones – The Monkees
19.Jason Orange – Take That
20.Lee Ryan - Blue
21.Tony Mortimer – East 17
22.Donny Osmond – The Osmond Brothers
23.Gary Barlow – Take That
24.Taylor Hanson - Hanson
25.Leslie McKeown – Bay City Rollers
26.Charlie Simpson - BUSTED
27.Abz Love - Five
28.Dane Bowers – Another Level
29.TJ Jackson -3T
30.Antony Costa - Blue
出所: The Guardianの2018年12月13日付The 30 best boyband members – ranked!
注：記事では名前だけが載っていたが、筆者が所属グループ名を付け加えた。

* BTS番組情報
（2018年12月16日時点。動画配信は最新配信状況をご確認ください）
・Hulu「We Love BTS～原宿スイーツパーティー編～」独占配信中
・Hulu「We Love BTS～ラスベガス編～」独占配信中
・10/7(日)～フジテレビ系「ジャンクSPORTS」（毎週日曜19:00～19:57）のエンディングテーマ曲にBTS「FAKE LOVE」
・GYAO!でBTSの人気曲日本語版MVを無料配信中（「Airplane pt.2 -Japanese ver.-」は2019年5月6日まで）
・dTVで、BTS、EXO、SEVENTEEN、TWICEらが出演した「K-POPアイドルスタースポーツ選手権」を独占配信中。
･12/3(月)～1/31(木) dTVで米国人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」のBTS出演回を日本語字幕付きで配信中。
12/22(土) 19:00～20:00 MTV「BTS(防弾少年団) Top10 (MV)」再放送
12/23(日) 20:00～22:00 TBSチャンネル1「防弾少年団 1st JAPAN TOUR 2015『WAKE UP:OPEN YOUR EYES』」（2015年2月11日幕張メッセ公演）
12/23(日) 22:00～24:30 TBSチャンネル1「2015 BTS LIVE<花様年華 on stage>～Japan Edition～at YOKOHAMA ARENA」（2015年12月9日横浜アリーナ公演）
12/24(月) 20:30～23:10 TBSチャンネル1「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue>～Japan Edition～」（2016年8月14日国立代々木競技場第一体育館公演）
12/26(水) 9:00～11:00 MUSIC ON! TV（M-ON!）「BTS特集(MV)」再放送
12/28(金) 24:00～日テレプラス「2018 Asia Artist Awards」日本語字幕付きで再放送（BTS, TWICE, Wanna One, SEVENTEENなどが出演）
12/30(日) 19:00～20:00 MTV「BTS(防弾少年団) Top10 (MV)」再放送
1/23(水) 17:30～ Mnet（有料）「2018 MAMA FANS' CHOICE in JAPAN」字幕なし再放送（字幕付は2月放送予定）
注:日テレプラスとTBSチャンネル1および2はスカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかりのいずれかと契約すれば視聴できる。

Mnetはスカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかりのいずれかと契約した上で、さらにMnet（月額税別2,300円）に申し込めば視聴できる。

MUSIC ON! TVは、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、eo光テレビ、auひかり、スカパー！プレミアムサービス光のいずれかと契約すれば視聴できる。

スペースシャワーTVは、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、IPTV（auひかりまたはスカパー！プレミアムサービス光）のいずれかと契約すれば視聴できる。

MTVは、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、auひかりのいずれかと契約すれば視聴できる。

ミュージック・ジャパンTVは、スカパー！のプレミアムサービス、またはケーブルテレビと契約すれば視聴できる。

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*BTS (防弾少年団)が2018年4月に日本の2都市6公演で約9万人のファンと会った日本ファンミーティングが映像化され、DVDは2018年12月4日、Blu-rayは2018年12月28日に発売。横浜アリーナでの360度ステージ公演、東西会場のバックステージも撮影したメイキング映像、楽屋でのミニゲームまで収録。