BTSがグラミー賞でプレゼンターとして登壇、夢の舞台に「必ず（受賞に）戻って来ます」/ 明日朝民放地上波復帰か!!: ランダムビュー

BTSがグラミー賞でプレゼンターとして登壇、夢の舞台に「必ず（受賞に）戻って来ます」/ 明日朝民放地上波復帰か!!

2019年02月11日

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韓国の世界的人気のヒップホップ・アイドルグループのBTS（防弾少年団）が、米国の「第61回グラミー賞授賞式」でプレゼンターとしてステージに立った。また、それに先立つレッドカーペットにも登場した。

「第61回グラミー賞授賞式」は現地時間の2019年2月10日（日）午後5時（日本時間2月11日午前10時）から米国ロサンゼルスのステイプルズ・センター(STAPLES Center)で開催された。また、日本ではその1時間前からWOWOWの生中継で、授賞式に先立つレッドカーペットの模様が伝えられた。

グラミー賞にはドレスコードがあって、男性はタキシードを着用する。ということで、BTSのメンバーたちは黒のタキシードを着ていたが、黒の蝶ネクタイをしていたのは4人で、RM、V、ジミン（JIMIN）はノーネクタイだった。ジミンはピンクの髪、Vはミント色（青緑）の髪だった。

レッドカーペットでのインタビューも、ステージ上でのプレゼンターとしての喋りも、ほぼすべてを英語が得意なリーダーのRM（キム・ナムジュン）が担当した。RMは「必ず（受賞で）戻って来ます」との抱負も述べた。

BTSは「ベストR&Bアルバム賞」のプレゼンターを担当し、ちょうど彼らが楽曲をよく知っているH.E.R.が受賞した。

なお、今回のWOWOWの「第61回グラミー賞授賞式」は、字幕付きで、2月11日(月祝) 22時からと、3月31日（日）15時からWOWOWライブで再放送される（WOWOW加入はこちら）。

BTSのレッドカーペットでのインタビュー

WOWOWでは、レッドカーペットの中継では、BTSを少し扱っただけだった。生中継番組の序盤で、WOWOWのレッドカーペット担当レポーターがBTSが近くにいることを告げ、後ろ姿のBTSのメンバーたちの姿がチラッと映った。

その後、授賞式が始まる少し前に、ようやくWOWOWのカメラが、正面から笑顔のBTSのメンバーたちを映した。BTSの7人は笑顔で、近くにいた記者の誰かに求められるまま、一斉にジャンプしていた。

WOWOWではレッドカーペットでのBTSのインタビューを放送しなかったが、米国Billboard（ビルボード）がYouTubeに BTSの英語インタビューの動画を、2019年2月10日付で公開した。

英語インタビューに答えたのは、もちろん英語を流ちょうに話せるRMだった。RMは「賞のプレゼンターになるのは初めてで、しかもグラミー賞だから、とても緊張しています。でもできますよ（We can do）。僕たち全員一緒でできる」と笑った。ジミンが緊張をほぐすかのように、RMの肩を叩いた。

インタビュアーがBTSが5月にニューアルバムを発売すると聞いた、と水を向けると、RMは「僕たちは一生懸命に作業しているところです」と述べたが、アルバムのコンセプトを問われると「今は言えません。でも、みなさんに気に入ってもらえると思います」と述べるにとどめた。

今回どのアーティストに会いたいかとの質問に、J-HOPEが「レディー・ガガ」、Vが「カミラ・カベロ（Camila Cabello）」と答えた。ジミンはカメラに向かって「ARMY（BTSのファンの総称のアーミー）」と言った。

ちなみに、若手美人シンガーソングライターのカミラ・カベロは、事前に出回った席順情報によると、BTSの隣に座る予定だった。

全米1位になって何が変わったかと問われ、RMは「沢山のニュースや称賛の言葉をもらいましたが、一番大事なことは僕たちが自分たちらしくあり続けることです」などと述べた。

最優秀パッケージ賞は逃したが、出演者席のBTSの様子が複数回映る

今回BTSのアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」のパッケージのアートワークが「最優秀レコーディング・パッケージ賞」にノミネートされていたが、授賞式の開始早々に、BTSの作品がこの最優秀賞の受賞を逃したことが判明した。このため、BTSがアートワーク担当者と一緒に登壇する可能性は消えた。

しかし、WOWOWは、出演者席にいるBTSの模様を時々映してくれた。ありがとう、WOWOW。今回BTSを見るためにWOWOWに加入した日本のファンたちも、何とか元が取れたと思う。

BTSの7人は前列に向かって左からJ-HOPE、ジミン、Vが座り、そのすぐ後ろの列に向かって左からジョングク、RM、ジン（JIN）、シュガ（SUGA）が座っていた。事前に出回っていた席順の通りに座ったのであれば、Vの隣がVが会いたいと言っていたカミラ・カベロの席だったはずだ。

ドリー・パートンのメドレーのステージ・パフォーマンスや、R&BアーティストのH.E.R.の「Hard Place」のステージ・パフォーマンスの最中には、出演者席でノリノリで一緒に歌っているBTSのメンバーたちの姿が、WOWOWの中継画面に映し出された。

BTSは「ベストR&Bアルバム賞」のプレゼンターで登壇、「必ず戻って来ます」

授賞式が後半に入ったところで、BTSはベストR&Bアルバム賞のプレゼンターとして、ステージに登場した。BTSのメンバーたちは二手に分かれて、ステージの前方奥の左右にあった2か所の階段を上って登場した。会場の英語のアナウンスで「韓国から来たBTS（From South Korea, BTS）」と紹介された。

BTSが階段下からステージの中央の定位置に辿り着いて落ち着くまで、BGMに彼らの2018年の代表曲「FAKE LOVE」がかかった。さすがBTS。プレゼンターとして出演したのに、少しだけとはいえ、ちゃっかりと自分たちの曲をPRしていた。

多くはなかったが、観覧席から女の子のキャーキャー言う歓声も聞こえた。グラミー賞は格式が高く、一般のファンが簡単に行けるような場所ではないはずだが、それでもBTSファンがちゃんといるもんだ。

メンバーで唯一英語が得意なRMがセンターに立って、プレゼンターとして喋った。

「韓国で育った僕たちは、グラミー賞のステージに立つことを夢見ていました（Growing up in South Korea, we always dreamed of being on the Grammy’s stage）」

「この夢を実現させてくれたすべてのファンに感謝します（Thank you to all our fans for making this dream come true)」

RMは「必ず（受賞しに）戻って来ます（I’m sure we’ll be back）」と、大胆な抱負を述べてから、「最優秀R&Bアルバム賞」の候補作品のMVのVTR振りをした。「それでは、最優秀R&Bアルバム候補作品をすべてご紹介します（So, here all nominees for the best R&B album）」

候補作品の紹介VTRが終わると、RMが「そして（And）…」と声をかけて、7人全員で「グラミー賞は（Grammy goes to）…」と短く叫んだが、少しバラバラになってしまった。

それから、RMが受賞者を発表した。「おめでとう！（Congratulations!） H.E.R.!」受賞作品「H.E.R.!」のアーティストのH.E.R!がステージ上に上がり、Vがトロフィーを授与した。

BTSが「最優秀R&Bアルバム賞」のプレゼンターを担当したことについては、外国人で初登場の彼らはさすがに最重要の賞は任せてもらえなかったものの、BTSの好きなタイプの音楽の賞を担当させてもらえたから、無難な落としどころに落ち着いたように思う。

上述のように、BTSのメンバーたちは受賞者となったH.E.R.が発表前にステージで歌っていた時に、出演者席で一緒にノリノリで歌っていた。自分たちがよく知っているアーティストであるH.E.R.の受賞のプレゼンターになれてよかった。

[追記]
2月11日深夜の日本テレビ系「news zero」で流れた「第61回グラミー賞」の米CBS提供の映像の中に、ミシェル・オバマ前大統領夫人のスピーチを聴いているBTSのジミン、ジョングク、シュガの姿がほんの一瞬だがはっきりと映っていた。特に彼らが紹介されたわけではないが、密かにBTSが日本の地上波テレビに復帰していたとも言えそうだ。さらに、日本テレビ「ZIP!」の2月11日夜のツイートによると、明日朝（2月12日）のSHOWBIZコーナーで、グラミー賞の模様が紹介され、BTSが映る可能性もある。

（日本テレビZIP公式Twitter 2/11夜のツイート）
#明日のZIP! #SHOWBIZコーナーは…
★ガガ、ＢＴＳ、ケイティ登場「グラミー賞」授賞式

* BTS番組情報
（2019年2月11日時点。動画配信は最新配信状況をご確認ください）
・Hulu「We Love BTS～原宿スイーツパーティー編～」独占配信中
・Hulu「We Love BTS～ラスベガス編～」独占配信中
・GYAO!でBTSの人気曲日本語版MVを無料配信中（「Airplane pt.2 -Japanese ver.-」は2019年5月6日まで）
・dTVで、BTS、EXO、SEVENTEEN、TWICEらが出演した「K-POPアイドルスタースポーツ選手権」を2019年3月31日まで独占配信中。
･dTVで米国人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」のBTS出演回を日本語字幕付きで配信中。
2/11(月祝) 21:00～23:30 TBSチャンネル1「2015 BTS LIVE<花様年華 on stage>～Japan Edition～at YOKOHAMA ARENA」再放送
2/11(月祝) 22:00～ WOWOWライブ第61回グラミー賞授賞式　字幕付再放送（BTSはプレゼンターとして登場）（WOWOW加入はこちら）
2/17(日) 17:00～19:40 TBSチャンネル1「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage:epilogue>～Japan Edition～」再放送
2/23(土) 17:30～19:30 MUSIC ON! TV（M-ON!）「BTS(防弾少年団)MV特集」再放送
2/24(日) 16:30～21:00 TBSチャンネル1「ソウルミュージックアワード 2019」日本語字幕付き再放送（BTS、Wanna One、SEVENTEEN、TWICEらが出演、レッドカーペット追加）
2/26(火) 17:30～22:00 Mnet「2018 MAMA FANS' CHOICE in JAPAN」字幕付き再放送
2/27(水) 17:45～23:30 Mnet「2018 MAMA in HONG KONG」字幕付き再放送
3/14(木) 22:00～25:00 Mnet「2018 MAMA FANS' CHOICE in JAPAN」字幕付き再放送
3/31(日) 15:00～ WOWOWライブ第61回グラミー賞授賞式　字幕付再放送（BTSはプレゼンターとして登場）（WOWOW加入はこちら）

注:日テレプラスとTBSチャンネル1および2はスカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかりのいずれかと契約すれば視聴できる。

KBS Worldは、スカパー！、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかり、スカパー！プレミアムサービス光、dTVチャンネル（一部編成が異なる）、Amazonプライム会員向けのAmazon Prime Videoチャンネル（VODコンテンツ追加料金込み、一部編成が異なる）のいずれかと契約すれば視聴できる。

Mnetはスカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、auひかりのいずれかと契約した上で、さらにMnet（月額税別2,300円）に申し込めば視聴できる。

MUSIC ON! TVは、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、eo光テレビ、auひかり、スカパー！プレミアムサービス光のいずれかと契約すれば視聴できる。

スペースシャワーTVは、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりＴＶ、IPTV（auひかりまたはスカパー！プレミアムサービス光）のいずれかと契約すれば視聴できる。

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*BTS (防弾少年団)が2018年4月に日本の2都市6公演で約9万人のファンと会った日本ファンミーティングが映像化され、DVDは2018年12月4日、Blu-rayは2018年12月28日に発売。横浜アリーナでの360度ステージ公演、東西会場のバックステージも撮影したメイキング映像、楽屋でのミニゲームまで収録。