キンプリ「音楽の日」の「Naughty Girl」はカッコいいが口パク疑惑あり: ランダムビュー

キンプリ「音楽の日」の「Naughty Girl」はカッコいいが口パク疑惑あり

2019年07月16日

ジャニーズ King & Prince キンプリ口パクキンプリ音楽の日口パク平野紫耀永瀬廉

2019年7月13日のTBS系「音楽の日」にKing & Princeは先輩のNEWSよりも後の出番という好待遇で出演し、デビュー曲の「シンデレラガール」と1stアルバム「King & Prince」のリード曲「Naughty Girl」を披露した。

それ以来、Yahoo!の検索キーワード上位に、「キンプリ口パク音楽の日」や「キンプリ口パクじゃない」が登場しているから、視聴者やファンの間でキンプリが口パクしたかどうかの論争が起きているのがうかがえる。

筆者が繰り返し録画映像を観たところ、1曲目の「シンデレラガール」は、ほとんどのメンバー、もしくは全員が生歌だった（口パク/生歌は個別メンバー単位で音響対応可能）。永瀬廉はもしかしたら口パクかとの疑惑がちょっとあったが、グループということで考えると、音程がパーフェクトとは言えなかったし、音質も若干波があったから、生歌と言っていいだろう。

何よりも、平野紫耀が歌詞の一部を天国のジャニーさん向けに「見守っていてね」に変えていたのが、ちゃんと生歌してます、という主張に思えた。

しかし、2曲目のダンスナンバー「Naughty Girl」になると、サウンドの質がガラッと変わった。音程がずれていたメンバーはいなかったし、激しく踊っているのに、息継ぎの音やマイクや声が揺れる音も入って来ず、音質が安定的だった。かなりの確率で、ほとんどもしくは全員が、口パクかかぶせ（録音音源にマイクの生歌を足したもの）だったとみられる。

もっとも、歌い終わるとMCの中居正広が「カッコいいじゃないですか！」と褒めていたように、イケメン揃いのキンプリの「Naughty Girl」の激しくセクシーなダンスは、ファンはもちろん、多くの一般女子を釘付けにするほどの魅力があった。

激しくダンスをしてもちゃんと生歌唱するアーティストやグループももちろんいるが、キンプリファンの多くは、「ダンスが激しいんだったら、口パクも仕方ないんじゃない」と寛容だから、ほとんど問題視されないだろう。

ただ、平野紫耀がよく口にする、「世界進出」をグループとして本気で考えているのなら、まさか世界の舞台に出て行って公然と口パクするわけにもいかないだろうから、歌唱力を磨くとか、よく考えたほうがいい。

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