キンプリ『Magic Touch/ Beating Hearts』初日1位、売上は前作比大幅減、緊急事態宣言と曲調変化の影響か: ランダムビュー

キンプリ『Magic Touch/ Beating Hearts』初日1位、売上は前作比大幅減、緊急事態宣言と曲調変化の影響か

2021年05月19日

ジャニーズ King & Prince キンプリ CD売上 King Prince Magic Touch Beating Hearts キンプリ海外進出

King & Princeの2021年5月19日発売の7thシングル「Magic Touch/ Beating Hearts」のフラゲ日・5月18日の売上はオリコン調べで推定33万5,749枚で、デイリーシングルランキングで断トツの初登場１位だった。

キンプリ「Magic Touch/ Beating Hearts」の初日売上の33万5,749枚は極めて高水準だが、同じ3形態売りだった前作の2020年12月16日発売の6thシングル「I promise」の41万6,360枚（初週売上は56万7,356枚）から約8万枚（19％）の大幅減となった。

大幅減の主な理由の１つは、東京都・大阪府をはじめ、数都道府県が新型コロナウイルス感染拡大のため緊急事態宣言中で、一部のCDショップが休業や営業時間短縮となったためとみられる。

もしそれ以外に理由があるとすれば、これまでのキンプリの曲調であった王道アイドルソングから、今作は一転してK-POPあるいは洋楽寄りのダンスミュージックになったことが、影響している可能性もある。特に第1表題曲「Magic Touch」は全編英語詞のヒップホップジャンルの曲で、もしかしたら、買うのを躊躇したファンがいたかもしれない。

全編英語詞の曲ということから、海外進出を見据えていることがうかがえる。5月17日のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」でキンプリは両曲ともパフォーマンス披露していたが、英語詞の歌は初披露で緊張したのか、声が細く若干不安定なところもあったが、ダンスはカッコ良かった。

ちなみに、シンガーソングライター・P氏はコメント動画で、キンプリの現在の英語歌唱力に厳しい意見を述べていたが、新たな挑戦をしていることは評価していた（2021年5月19日付「キンプリ『Magic Touch/ Beating Hearts』初日売上が高水準も大幅減、緊急事態宣言と曲調変化の影響か」を参照）。

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*King & Princeの2021年5月19日（水）発売の7thシングル「Magic Touch/ Beating Hearts」はダブルA面。表題曲「Magic Touch」は英語詞のヒップホップ・ダンスナンバーで、メルビン・ティムティム（Melvin Timtim）が振付を担当。もう１つの表題曲「Beating Hearts」はぷっちょCMソング。7thシングル Magic Touch/ Beating HeartsはDVD付き初回限定盤A、DVD付き初回限定盤B、CDのみの通常盤の3形態で販売。先着外付け特典として、初回限定盤AにはA6ステッカー、初回限定盤BにはA4クリアポスター、通常盤には12Pミニフォトブック（CDジャケットサイズ）が付く。全形態で初回プレス分に期間限定オリジナル動画視聴用シリアルコードが封入される。