『Mステ』BE:FIRST初出演に関して、ジャニーズのジュリー氏『これがずっと続くようだったら対応を考えます』

番組発足当初よりジャニーズ忖度番組とみられてきたテレビ朝日系「ミュージックステーション」の2023年9月29日放送の3時間スペシャルに、これまで出演できなかった国内ボーイズグループのBE:FRISTが初出場を果たす。

これは9月7日のジャニーズ事務所の記者会見より前の8月の時点で既に出演が決定していた、とBE:FIRSTのファンクラブ会員向け情報で明かされている。

ところが、ジャニーズの前社長で今も代表取締役かつ100％株主の藤島ジュリー景子氏が、今なお「Mステ」の“門戸開放”に不満でテレビ朝日に圧力をかけようとしている、という情報がある。ニュースサイトのピンズバの2023年9月27日配信の記事だ。このニュースサイトの信頼性はさほど高くないかもしれないが、問題発言を明かしたのは、れっきとしたジャーナリストの青木理氏であり、決して匿名の“テレビ局関係者”などではない。実名で顔出しで活動しているジャーナリストの発言なのだから、事実と考えるべきだろう。

ジュリー氏はテレビ局の担当者に対し、「今回はしょうがないと思いますけど、これがずっと続くようだったら対応を考えます」と言ったという。唖然。

結局ジュリー氏は院政を敷いて、テレビ局に睨みをきかせていこうとしているのだ。そうでないなら、テレビ局が報告に来ても「私はもう無関係ですから」で済ませられたはずだ（詳細は2023年9月27日付「『Mステ』BE:FIRST初出演に関し、ジャニーズのジュリー氏が『これがずっと続くようだったら対応を考えます』」を参照）。

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