BE:FIRSTが物議となったATEEZの米国LAスタジアム公演のオープニングアクト出演で圧巻パフォーマンス

2024年7月11日の深夜に突然、SKY-HIが率いるBMSGの看板グループ・BE:FIRSTの公式Xが、BE:FIRSTが7月20・21日のATEEZの米国ロサンゼルスBMOスタジアム公演にゲスト出演する、と告知し、日本のATEEZファンの猛反発を呼んだ。ATEEZを世界進出に利用するな、というのがその主な理由だった。

筆者個人的には、BE:FIRSTもATEEZも軽く好きなグループだが、MVなどを観る時間としては、ATEEZのほうが多いから、ATEEZ寄りかもしれない。

BE:FIRSTが初の海外ステージを、ATEEZの米国スタジアム単独公演としてもらったのは、どう考えてもSKY-HIが、ATEEZを「D.U.N.K.」に出してあげた見返りに、強引にATEEZ運営に頼み込んだに違いない、と思った。ATEEZ側がわざわざ日本から米国LAにBE:FIRSTを呼び寄せるメリットがないからだ。

そして迎えた米国時間7月20日（土）の初日公演で、BE:FIRSTはオープニングアクト（前座）として、3曲の圧巻のステージを披露した（詳細は2024年7月21日付「BE:FIRSTがATEEZの米国LAスタジアム公演初日オープニングアクトで圧巻パフォーマンス」を参照）。

現地の観客のほとんどは、なぜBE:FIRSTがATEEZの公演のステージに立っているのかは知らず、ただ純粋にBE:FIRSTのステージを観て、素晴らしいと思ったようだった。

BE:FIRSTのメンバーに非はないし、実力が認められたようで、良かったと思う。

ただ、SKY-HIには、自社以外のファンダムの神経を逆なでするような言動は、控えてもらいたいと思う。成功を自慢するだけでなく、誰のおかげでBE:FIRSTが初の海外パフォーマンスで、米国ロサンゼルスのキャパ2.2万人のスタジアムという大舞台に立てたのか、感謝と謙虚さを忘れないでいてほしい。


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