なにわ男子 7thシングル『コイスルヒカリ』が初週1位、自己最低売上だった前作から無事リバウンド: ランダムビュー

なにわ男子 7thシングル『コイスルヒカリ』が初週1位、自己最低売上だった前作から無事リバウンド

2024年09月03日

なにわ男子の2024年8月28日（水）発売の7thシングル「コイスルヒカリ」が、発売週のオリコンの週間シングルランキングで、推定売上40.0万枚で、初登場1位を獲得した。

おめでとうございます。いや、旧ジャニーズ（現STARTO）ではオリコン1位獲得は“当たり前”だから、特にお祝いする必要はなく、むしろ逃していたら、非常事態だった。

今回は人気女性アイドルグループのME:I（ミーアイ）と≠ME（ノットイコールミー）と同じ8月28日のリリースになったため、もしかしたら1位を逃すのではないか、と運営（事務所とレーベル）が心配して、まさかのなにわ男子に会えるイベントへの抽選招待特典を導入して、万全を期した。

この特典がなくても、おそらくファンが全力で頑張って購入して、1位を死守しただろうとは思う。アイドルファン、特に強火の女性オタクは、推しに是非とも1位を獲らせたければ、自分はモヤシにカップラーメンの極貧生活をしてでも、推しに貢げるのだ。

ところで、なにわ男子の前作6thシングルのオリコンでの初週売上は、自己最低の37.0万枚だった。

普通に考えたら、初週37.0万枚というのは凄い数字なのだが、なにわ男子の初週売上の最高は2021年11月のデビュー作の「初心LOVE（うぶらぶ）」の70.6万枚で、そこから売上は右肩下がりの減少傾向にあった（2024年9月3日付「なにわ男子『コイスルヒカリ』初週1位、イベント抽選招待特典導入で売上増加」を参照）。

立て続けにメンバーの熱愛発覚があったから、ファンに疑似恋愛感情を抱かせてお金を遣わせる“アイドル商法”のルール違反だった。ファンが怒って買い控えたり“担降り”したりするのは、避けられなかった。

今回は、女性アイドル2組というライバルがいなかったら、イベント抽選招待特典なしでも1位は獲れていたとは思うが、売上は自己最低を更新していたかもしれない。

そういう意味では、女性アイドル2組に感謝してもいいのでは、と思う。

なお、CD売上は素晴らしかったが、誰も触れたがらない「コイスルヒカリ」の配信成績は、かなり低調だった。リリース日の8月28日のオリコンデジタルシングル（単曲）ランキングでは初登場3位で、ダウンロード数はたった1,702枚だった。1ケタ足りないよ。

ところで、無事オリコン週間1位を獲れたら、国内ドームツアーもなしで、いきなりアジアツアーって何よ、まだライブに当たったことないのに、という不満が復活するのだろう。

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*なにわ男子の2024年8月28日（水）発売の7thシングル「コイスルヒカリ」の同名の表題曲は大西流星主演映画「恋を知らない僕たちは」の主題歌。全形態共通カップリング曲は「君と風と」で、さらに各形態ごとに異なるカップリング曲を追加収録。

CDシングルは、Blu-rayまたはDVD付きの初回限定盤1、Blu-rayまたはDVD付きの初回限定盤2、CDのみの通常盤の3形態5種で販売。特典映像は、初回限定盤1は「コイスルヒカリ」ミュージックビデオ（MV）およびメイキング映像とMVダンスバージョンで、初回限定盤2は「-728 Room- Studio Live」。先着外付け特典として、初回限定盤1にはクリアファイル、初回限定盤2には15cm定規、通常盤にはチェキ（集合＆ソロ8種セット）が付く。

CDを3形態とも購入してそれぞれのケース帯裏のユーザーコードを3つ1口として9月4日23:59までに特設サイトで応募すると、11月12日（火）東京都内で開催、または11月21日（木）に大阪府内で開催の、なにわ男子出演の7thシングル「コイスルヒカリ」発売記念スペシャルイベントの現地各会場1,000名抽選招待、または応募者全員ストリーミング配信視聴に応募できる（現地抽選招待に応募すれば、もれなくストリーミング配信も視聴可能）。